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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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タバコ1箱1,000円時代になるのか…北斗市

2008年06月23日 20時31分37秒 | Weblog
タバコ1箱の値段が現在の3倍程度の1,000円くらいにしようと言う動きが急浮上していると言います。国家の歳入不足を補うための1,000円タバコの実現は、ある程度、実現性の高い施策だと言えるのではないでしょうか。来年度から基礎年金の国庫負担を引き上げるためは2・3兆円もの財源が必要となります。その分を消費税の引き上げで賄うにしても現況の政治状況で消費税に手をつける事はとても困難な事だと思われております。

1,000円タバコの増税で約3兆円ほどが見込めるそうで、喫煙に対する抵抗感が強まっている世論を背景にすれば消費税を高くするより、はるかに容易だと言う判断が通ります。
自民党の一部や野党は、消費税引き上げに強く反対しておりますが、タバコ増税には比較的、理解を示す方々が多いと言い、1,000円タバコは実現性が高い政策と言えます。

これは、愛煙家にとっては大変な事になりそうですが、自分の健康や間接喫煙と言う、知らずに周辺に迷惑をかけている事を考慮すれば致し方ない措置のようにも思います。
また、訪米などのタバコ価格が1,000円程度になっている事を考えれば、これを機会に禁煙を是非とも実行すべきであろうと思うのです。

それでもタバコを止めない人が必ずいるものです。社会から厄介者扱いされながら、肩身が狭い思いをしてまでも喫煙を続ける人もきっと多い事でしょう。
自らが身体を張って、国家の財源不足を補う崇高な役目を果たしているとの視線があれば、肩身の狭い思いをしながらタバコを吸う事もなくなると言う事でしょうか。

1,000円タバコの実現は、国家財政の財源確保に貢献すると同時に、喫煙の在り方を再認識させる機会になりそうです。1,000円タバコの実現の可能性は決して小さくないのでは…
しかし、禁煙する人々が大多数になれば、次にまたまた財源不足が具現化する事でしょう。つまり、1,000円タバコの実現で、財源不足の根本的な解決にはならないようにも思います。

ファース本部のある北斗市は、何十年もかけて市役所の職員数を市民サービスに影響の出ないギリギリまで削減し、市民と地方行政がチームワークで街づくりを行なっています。
行政は批判するだけでなく、住民も何が出来るかに知恵を絞る必要がありそうです。

受注戦争が厳しいと言う住宅業界であっても、このような社会を憂うのではなく、知恵と工夫を絞ればむしろ大きなチャンスとも言えそうです。明日は蒸し暑い東京事務所に…
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