今朝は久々にゆっくり、のんびりと自宅で朝を迎え、問い合わせ対応だけのため出社しました。
出社すると必ずチェックするのが実験中の施設です。
断熱材の経年変化の状態をチェックし、多層断熱ハウス(写真中央右側の小さなハウス)の中の温度を見ます。
今日は-4℃まで冷え込んだ北斗市ですが、現在の気温0℃、それでも多層ガラスの実験ハウス内部気温は35℃に達しています。
この断熱ガラスは熱貫流率UA値0.4w/㎡とグラスウール断熱材100㎜に相当します。
熱は入れても逃がさない機能を持たせ、ファース工法専用ガラスとして開発しています。
季節が冬から春へと移行しつつあり、それに伴って研究と実験内容も変えてゆきます。