家づくりには実に様々な部材を用いるものです。
写真はファイヤーストッパーと称する部材です。この孔のあけた板を断熱材と内壁の間のインナー通気層に取り付けます。
ファースの家は壁内側の通気層を通じて床下から天井裏を送風機で空気循環させますが、通気を促しながらも火炎が侵入したらそれを止める装置が必要です。このファイヤーストッパーの取り付けたのと、取り付けない壁で実験を行いますと一目瞭然、取り付けた方は壁内で酸欠を起こして直ぐに消えます。このような目立たない部材も役割を果たしています。
さて、今日もこのような部材の性能試験などを行っています。夕方から会社の近くでファースの家の地鎮祭があり、夜は着工研修会です。
明日は健康・省エネ住宅を推進する国民会議の北海道協議会の開催日です。午後1時から北斗市のかなで~るで北海道大学の先生の講演などがあります。是非、一般のユーザーさんに参加して戴きたいと思います。