ご存知ですか?ハバネロ
以前世界一辛い唐辛子としてギネスブックに登録されるほどの辛さで、時々バラエティ番組の罰ゲームとして食べさせられる場面が出てきます。
さて、そんな辛いものをソースにしてしまった会社があります。篠ファームという京都にある会社です。生産当初は、「こんな辛いもの誰が買うの」と取引先から苦情が出たほどだそうです。
しかし、将来性はあると、近所の農家の方に頼んで栽培。この会社の素晴らしいところは、収穫できたハバネロを全量買い取るところです。
そのハバネロからできたソースがこちら。
篠ファームの社長曰く、白米以外ならどんな料理にもかけることができる万能ソースということです。
というわけで社内で試してみました。
まずは、スナック菓子。篠ソースの5倍の量のマヨネーズと合えてみました。
ピリ辛い味で、スナック菓子が少し高級お菓子に良い感じです。
他にもということで、トンカツソースにも合えてみました。これもOK
少し調子に乗って、ラーメン、やきそばにも。こちらには、すこし篠ソースを垂らす程度。
「私は、辛いものが好きなので。」と、じゃんじゃんかける強者も出てきました。
最後は、タバスコ感覚で、ピザにも。定番中の定番という感じで、よく合います。
さて、この篠ファームさん。ハバネロつながりなのでしょうか。様々な京野菜も取り扱っておられます。
中でも、珍しい「黒にんじん」
私は、京都生まれなのですが、京野菜で黒にんじんをつくっているとは初めて聞きました。
その名の通り通常のニンジンと比較して黒っぽいのが特徴で、生産環境が限定されるため世界的にも希少品種となっているそうです。
また通常のニンジンと比較して抗酸化成分が多く含まれており、現在はヨーロッパを中心に美容促進野菜として注目を浴びてきているとか。
そんな希少な黒にんじんをスープにして、いただきました。
すご~い甘い調味料がなくても、十分な甘みと旨みがすばらしかったです。
いつか、これらの野菜も皆さんにご紹介できたらと思っております。
(H.M)