５月に入り、暖かいを通り越して暑ささえ感じる陽気になってきました。４月は桜を楽しむ余裕もないまま、５月が来てしまったという感じですが、植物はコロナウイルスにも負けず、元気です。今はイチョウの葉が青々と茂り、ツツジの花も真っ盛り。新緑の季節を迎えています
思うように外出ができない今、今まで当たり前だと思っていた色々なことがとてもありがたいですね
そしてたまに外に出ると花々がまぶしく感じられます。いつもなら立ち止まって写真を撮ることが恥ずかしい気がしますが、何しろ今は人が少ないのでそれも自由
友達と写真を送りあって、頑張ろうと励ましあう日々のささやかな楽しみになっています。
例えば会社の近くでは、街中にも関わらず、毎年お米を育てている一画があります。左隣はマンション、右隣はベーカリーカフェ。そのすき間一面に、田植え前になるとレンゲの花が広がります。レンゲは肥しになるそうで、レンゲが咲き始めると「今年も田植えするんだな」となんとなくほっとします。今年も満開でしたが、今はもう耕されて土の栄養になっています。
５月といえばスズラン。5月１日はスズランの日といって、フランスでは大切な人に贈る習慣があるそうです。写真は残念ながらスズランではなく、スズランによく似た鈴蘭水仙。でもお花の形と緑のポイントがかわいいですよね。
こちらはアスファルトのすき間にたくましく咲いていた、小さくてかわいい花ですが…なんでしょう、ランタナの一種かな？小さいお花の集合体ってかわいい
この上に花壇があるので、そこから種がこぼれたのでしょうか？
家ではニンジンの水耕栽培を始めました
毎日というか、半日でも成長が分かるほど
どこまで成長するか楽しみながら見守りたいです。生きているものって力になりますね。皆さんも身近にささやかな楽しみを見つけながら、心健やかにお過ごしください。（K.N)