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山形市に初めて常備消防を組織してその初代消防長となった市嶋虎吉によって建てられたもので、市内初のRC造建築とも云われます(昭和2年築 1927)。 虎吉が東京から連れてきた渡辺某という職人が工事を担当し、危険物を取り扱う事から防犯と堅牢さを主として派手さを抑えた仕上げにしたそうですが、柱型には柱頭飾りを施すなど様式的な手法も交えて建物に品格を与えています。 雨じまいが悪かったからでしょうか、屋上の切妻屋根は昭和20(1945)年頃に追加したものだそうです。 山形県山形市七日町5-10 07年09月中旬
※参考 『山形県の近代化遺産』 2001
※追記 七日町にある山形七日町二郵便局(旧丁子屋洋品店)が大正14(1925)年築のRC造という情報もあるので、こちらは山形市内初のRC造ではないかも知れません。
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