鯖江の市街地から東に4~5キロ、磯部町の道路沿いに建つピンク色の洋館医院。 福井県の近代化遺産調査では大正12(1923)年の建築、恐らく現役の医院ではないものと思われますが建物の傷みも少なく大切にされてる様子がうかがえます。 福井県鯖江市磯部町 12年09月中旬
寄棟造の玄関ポーチ。
「∧本(山本)」の銘が入った特注の瓦です。
玄関ポーチの上にも同じく「∧本」。
2階の窓の下部が1階の屋根にかかっています。 内部は畳敷きの和室になっていて掃出し窓のようになっているのか、それともこの1階の張り出し部分は後の増築なのでしょうか?
木製の建具がいい感じです。
事前のネット検索ではヒットしなかったので期待してませんでしたが、こんな大物が残っていようとは。 まだまだ全国各地にはお宝物件が眠っているのかも知れませんね。
鯖江の恵美写真館は擬洋風の本当に面白い建物ですね。
私が訪れた時は閉門していたので門の隙間から覗いただけですが、近くでじっくりと観察してみたいと思う建物です。
願わくば1年に1度でもいいから内部も公開してくれると嬉しいですね。
建物が傷むからなかなか難しいのでしょうけど。
調べても良く分からなかったので単なる装飾かな、と思いましたが、他では見ないものなのでちょっと面白いですね。
ピンク色に塗られた下見板と擬宝珠のような棟飾りのアンバランス感が個人的な萌え~ポイントです(笑)。
見たことがないなと思って調べてみました。
雪止めなんですね。一遍に雪が落ちてこない様にする
知恵なんですね~。知らなかった…。
天辺のとげとげもそれに類するものなのでせうか。
お寺の擬宝珠の形を平たくしたみたいですね。
なんかかわいいですな。
だとすれば30年位前から知られた建物だった訳ですが、近年は誰も訪れない忘れ去られた建物になっていたんですね。
メインの車通りに位置しているので他の建築サイトにも取り上げられていないのが不思議なくらいに思います。
週末は日帰りで敦賀~若狭(三方)辺りに行こうかと思っています。
nyaaoさんのブログで紹介されていた旧三方警察署は流石にもう残ってはいないんでしょうね…。
思いましたが、ちがってましたね。山本医院ですか。
近代建築総覧で確認したら、訪問のチェックが入っていたんですが、なぜか写真、残っていません。
建物の記憶もなくて。ただあのあたりを車走らせ、随分道に迷ったということだけは覚えてますが。