旧米子変電所

2010-03-03 09:27:57 | 島根・鳥取




 米子駅からも程近く、住宅地の間に姿を見せるレンガの建物は大正7(1918)年に山陰電気により建てられた旧変電所。 米子はもとより境港や安来、松江にまで至る広い範囲に電力供給を行っていましたが、昭和に入って電力需要が増加すると変電所は移転し建物は空家になってしまい、昭和18(1943)年に住宅に転用されて現在に至っているそうです。 部分的に使われた白い御影石の存在が赤煉瓦の美しさを一層引き立てているように感じますね。  鳥取県米子市道笑町  06年11月上旬他

 ※現在は個人邸と思われますので見学の際はご配慮願います。