信号待ちの車内から屋根の換気窓に気が付いて、“ねこまっしぐら”的に向かって見つけた建物。 ネット検索で昭和6(1931)年築の旧村役場らしいという事は分かりましたが、それを確認出来るような資料も持ち合わせていなくて保留物件にしていました。 ・・・が、しかし、記事にでもしようかと思って久々にこの建物を検索にかけてみたら、去年(2008年)の暮れに解体されたような情報が。 こんな事になるならば、もっと早くに紹介しておけば良かったですね・・・。 少々野暮ったさが残りますが、2連のアーチ窓や半円の換気窓などが可愛らしい建物でした。 長野県安曇野市明科東川手 08年05月中旬 現存せず?
※写真が一部大きくなります。
※おまけ こちらは同じ時に見つけた不明建物(距離的には少し離れます)。 土蔵造りの旧郵便局で、火避けの呪(まじな)いか屋根には一対の鯱が載り、懸魚には波に躍る魚の姿が彫られています。 空家のようでしたが、いつ頃の建物なのかはサッパリ分かりません。。。 明科中川手栄町