警察資料館

2007-10-19 07:08:32 | 南とうほく (宮城・山形・福島)





 白壁が眩しい明治の擬洋風建築(明治22年築 1889)。 ペディメントに鎮座する菊の紋様がかつての登米警察署だった事を物語っています。 昭和43(1968)年まで警察署として使用された後に復元され、今は日本唯一の警察資料館。 玄関を入るとパトカーと白バイが出迎え(乗ってもいいと館員に言われましたが、やんわり断りました。。。)、奥には留置場が再現され警察官の服装なども展示されています。 設計は宮城県技手・山添喜三郎(1843~1923)によるもの。 彼は県内で多くの建物を手掛けましたが、他に現存してるのはすぐ近くにある旧登米高等尋常小学校(現・教育資料館)のみとなっています。  宮城県登米市(とめし)登米町(とよままち)寺池中町3  05年09月中旬他