龍驤館

2007-05-17 07:05:53 | 大分・熊本・宮崎・鹿児島





 大正7(1918)年築。 明治天皇の即位50周年を記念して計画されるも天皇の崩御により予定を変更し、頌徳記念館として建てられました。 命名の由来は明治5(1872)年に西国巡礼中の明治天皇が三角湾に停泊した際のお召艦の名「りゅうじょう」から取られたものです。
 
 

 夢と消えた明治の三大築港のうち、今でも当時の石積埠頭の姿が残るのはここ三角西港のみ。 明治20(1887)年に完成した港には300人の囚人が工事に動員され、そのうち69人が犠牲となったといわれます。  熊本県宇城市三角町三角浦1320-22  05年05月上旬他