本日は、穏やかな天気で・・・
窓を開けて・・・
爽やかな風を通しながらブログ綴りをしております。
ブログを書き込みはじめてから15年の歳月が過ぎましたので・・・
昨日、少しだけ書き記しておいたブログの続きから書き始め・・・
昨日書き記したブログとセットで・・・
本日は、二つのブログアップが目標です!
そうそう!
今晩からは、
サッカーワールドカップ前の親善試合が続くので・・・
合間、合間に、家事や休憩タイムを設けながら・・・
計画的にブログ綴りをしないと・・・
夕方からの家事が立て込んでしまいそう!
でも・・・
よくもまあ15年間もこんな凡庸なブログを書き綴って来たな!と・・・
自分自身に感心してしまいます。
てな訳で、本日は・・・
頭の中で・・・
マイブログに15本のろうそくを立て灯をともしております。
「ハッピーバースデー!マイブログ!」
そうそう・・・
そんな凡庸なブログが綴れることに幸せを感じている私は、
非日常が描かれている映画鑑賞が大好きです!
今回は、
ママ友さんと「ひまわり」の映画鑑賞をした以外にも・・・
娘と「ハケンアニメ!」を鑑賞して、
一人では「マイ・ニューヨーク・ダイヤリー」「大河への道」を鑑賞してまいりました。
「ハケンアニメ!」はアニメ好きな娘と鑑賞してまいりました。
はじめは、アニメ業界の裏側のお話かと思いきや・・・
プロデューサーと監督(ディレクター)のお仕事映画でした。
またまた私の知らない世界のお仕事映画作品に触れられ・・・
とても興味深く拝見させていただきました。
多くの予算と人員で作品を作り上げ、多くの人にその作品を提供する際の、製作者側と管理者・責任者側の重圧をひしひしと体感できる面白い作品に仕上がっておりました。
私の独自の感想になりますが・・・
こちらの作品を鑑賞している最中に、
息子の受験期間中に拝見した、ある配信番組の事を思い出しておりました。
その頃の私は、フィクションものを受け入れられない時期でもあったので・・・
その頃のマイタイムには・・・
配信でドキュメンタリー番組ばかり視聴していたことを思い出します。
そんな時期に・・・
配信メニューから「庵野秀明+松本人志 対談」を偶然見つけたのでした。
その時の
庵野さんのトーク内容が・・・
「ハケンアニメ!」鑑賞中にどんどんと脳裏に浮かび・・・
監督業からの、プロデューサー業もこなされている庵野さんのその時の吐露が・・・
「ハケンアニメ!」とリンクしてきたのでした。
だからこそ・・・
こちらの作品をとてもリアルに面白く感じたのも事実です。
そして・・・
さらに私の脳裏に浮かんだのは・・・
私が映画館で映画鑑賞をした時の一番古い記憶です。
その映画は「東映まんがまつり」なのですが、
あの頃の映画館は・・・
チケットを買えば、その時間帯から自由に出入り出来た時代だったと思います。
だからすべてのまんが作品を鑑賞出来たのかは定かではありませんが・・・
その時の記憶をたどり・・・
「ハケンアニメ!」鑑賞後に・・・
私はいったいいつ頃の「東映まんがまつり」を鑑賞していたのだろうか?と・・・
ネット検索してみたくなったのです。
検索結果からは・・・
どうやら1976年頃の公開作品ではないか?と・・・
私があの時の記憶で・・・
今でも薄っすら思い出に残っている残像は・・・
戦隊ものの映像なのです。
仮面ライダーだったか?ゴレンジャーだったか?は思い出せませんが・・・
あの当時、女の子のヒーローものといったら・・・
ゴレンジャーの中のモモレンジャーでした。
だから、当時の幼い私は、ウルトラマンや仮面ライダーよりも・・・
チームで戦うゴレンジャーが大好きでした。
アカ・アオ・ミドリ・キ・モモの五色のスーパーヒーローに子供の頃は憧れておりました。
「私も大きくなったらモモレンジャーになりたい!」な~んて空想していた幼い頃を思い出し・・・
子供のころからずっとTVっ子の私は・・・
ビデオデッキが無い時代から・・・
アニメの放送時間になると・・・
一期一会でTVアニメ観賞に臨んでいた頃のことも思い出しておりました。
そして・・・
TVアニメから多種多様な感性を育ててもらえた事に気づくのです。
あの頃私は、漫画本よりTVアニメ!アニメ!で・・・
「ハケンアニメ!」を鑑賞しながら・・・
特に大好きだったアニメ作品たちが脳裏に浮かんできたのでした~!
「リボンの騎士」「ひみつのアッコちゃん」「魔法使いサリー」
「キャンディキャンディ」「はいからさんが通る」「ベルサイユのばら」
「Dr.スランプアラレちゃん」「うる星やつら」こちらのTVアニメ作品から・・・
沢山!沢山!心のビタミンをいただいておりました。
そして・・・
そんなアニメ作品から・・・
今の私が形成されているのかもしれませんね~!(笑)
それから、それから・・・
「マイ・ニューヨーク・ダイヤリー」は・・・
一人で映画鑑賞するには何か面白い作品はないか?と・・・
ネット検索して見つけた作品でした。
1995年のニューヨークで、作家を夢見る女性のお仕事実話映画でした。
私が、「ねじまき鳥クロニクル」を読破できず、苦戦していた頃のお話のようで・・・
同じ世代の女性のお話だったので・・・
とても興味深く拝見させていただきました。
主人公の女性は、有名作家さんの代理人のお仕事に勤しんでおられましたが、
主人公の女性が、有名作家さんの代理人として・・・
己の感情を押し殺し、例えでいうなら、「モブキャラ」に徹し、
有名作家さんの代理人として有名作家さんのファンたちと向き合わなくてはならない大変なお仕事映画作品に仕上がっておりました。
でもでも・・・
メイちゃんの言葉をまたまたお借りするとしたら・・・
茶碗蒸しのままでいなくてはならなかった彼女が・・・
物語の中で・・・葛藤しながらも・・・
丁寧に丁寧に描かれていて・・・
とっても素敵なお話でした。
な~んて・・・勝手に感想をまとめ・・・
自己満足して・・・こちらの映画作品の感想を〆るところでした。
でもでも・・・
そうもいかなくなりました。
こちらの書き込みをする際に・・・
J.D.サリンジャーさんなる作家さんを知らなかった私は、
数か月前に読んだ「天才たちの日課」の本を再び本棚から取り出し、
目次からサリンジャーさんのお名前を探してみたのです。
ですが~!
こちらの本にはサリンジャーさんのエピソードは綴られておりませんでした。
きっと天才には間違いないのでしょうが・・・
映画作品の中のサリンジャーさんは決してプライベートを明かさない作家さんだったので・・・
クリエイティブな人の日常が綴られている本に・・・
まさかサリンジャーさんの日常が掲載されている訳もなく・・・
だからなおさら・・・
映画のストーリーに納得させられてしまいました。
そんな訳で・・・
たった今・・・
サリンジャーさんをネット検索してみたら・・・
なんと!なんと!
村上春樹さんがサリンジャーさんの作品から影響を受けていたようです~!
メイちゃんからのインスピレーションを書き込んだ直後に・・・
スマホからの情報にビックリ!
スマホを持ちながらリビングをウロウロしていたら・・・
マガジンラックからチラっと見えるシンプルな装丁の本が視界に飛び込んできました。
そこで、私は、その白い装丁の本を持ち上げてみました!
こちらの本は・・・
機会が訪れたら読んでみようと思って買っておいた、
村上春樹さん翻訳の海外の作家さんの小説です。
こちらの本は・・・
いつ頃、購入したものなのかも記憶にないくらい前に購入したままになっていた本です。
本の裏に貼られてているラベルから・・・
消費税が10%になる前に購入した形跡だけは残っております。
なぜ?こちらの本がマガジンラックに備えてあったかと言えば・・・
かつては・・・
かわいらしくておしゃれな装丁の子供たちの絵本と、
まったく萌えない子供たちの教材置き場だった、リビングのマガジンラックでしたが・・・
2年前の春、息子の部屋に新たな本棚を購入した際に・・・
マガジンラックを全面リニューアルしたのでした。
そしてリニューアル後からは・・・
すぐに手に取れる大判サイズの料理本の書籍が主に並んでおり・・・
しかも・・・
最前列の本の装丁は視界に入ってきやすいので・・・
マガジンラックをオシャンティーに見える様に工夫して、
私がセレクトしたシンプルな装丁の小型の本ばかりが並んでおります。
マガジンラックの前置きが長くなりましたが・・・
ようは、たった今手に取った・・・
パープル色でタイトルだけが大きく記されているだけの、
シンプルな白い装丁の本の作者名は・・・
なんと!なんと!「J.D.サリンジャー」ではありませんか~!
もう鳥肌が立ってしまいました~!
ついにその時が来たようですね!
これはもう読むしかありませんね!(笑)
こちらの本には帯もついていないですし、裏表紙にストーリーの要約も載っていないので・・・
どんな物語が記されているか全くわかりませんが!
息子の本棚を購入してから、息子の受験が終わるまでまる2年の月日が経ち・・・
またこうして・・・
「茶碗蒸しのもとからマカロニグラタン!」の思考回路に戻せた私にはピッタリな読書タイムが訪れそうです!(笑)
映画の感想を書き込んでいたら・・・
まさか!こんな偶然の本との出会いがあるなんて~!
1995年の頃の様に読書過程で挫折しない事を祈りながら・・・
次回のマイタイムには・・・
「The Catcher in the Rye」の読書タイムを設けたいと思います!
そして、さらに・・・
「大河への道」の映画鑑賞をしてまいりました。
こちらは、伊能忠敬が亡くなってから日本地図が完成するまでのお話が、現代の時代設定と織り交ぜられながら・・・
江戸時代のお話が繰り広げられておりました。
きっと、戦国時代を乗り越えて・・・
長きにわたり、日本列島が平穏な営みが送れた時代だったから、
こちらの地図を完成することが出来たのかもしれませんね~!
伊能忠敬の出身地の九十九里浜を思い浮かべると・・・
浜から見える水平線の先の事や、海の上に降り注ぐ満点の星空や、弓なりに続く砂浜のその先の事などなど・・・
興味が湧いてくるのは分かるような気がします。
伊能忠敬が、
それを空想の世界だけで終わらせることなく・・・
晩年の50歳から勉強をはじめ、
プロジェクトチームを立ち上げ、
そのメンバーと共に・・・
日本地図を作り上げてしまう意気込みとその過程が丁寧に描かれておりました。
当時の日本人が戦のない平穏な暮らしを護るためには・・・
例え、不条理な事があっても・・・
決して、感情的にはならず・・・
江戸時代という平安な営みが守られてきたのだと感じずにはいられませんが・・・
こちらの映画作品自体は・・・
とっても面白い着眼点からお話しがはじまり・・・
感動的な作品に仕上がっておりました。
日本地図製作にあたって・・・
ただの管理者だったはずの主人公が・・・
代表の伊能忠敬がこの世から旅立つと・・・
伊能忠敬の下、
チームで日本地図作りに心血を注いできたメンバーたちから、
あれよあれよと・・・
製作者代表の責任者に仕立て上げられ・・・
強烈な実権を握っている幕府から・・・
監視されながらも・・・
財源の確保とスケジュール管理などなど・・・
紆余曲折ありながらも・・・
日本で初の・・・
精巧で見事な日本地図を完成させてしまうまでのお話でした。
ちょうど「ハケンアニメ!」を鑑賞したばかりでしたので、
江戸時代版・・・
プロジェクチームとプロデューサー業のお仕事映画として、
とても興味深く楽しく鑑賞させていただきました。
日本地図が、上様に披露されたシーンは、
本当にホントに圧巻で・・・
鳥肌というか・・・
あまりの感動で・・・目頭が熱くなってしまいました~!
この精巧な日本地図によって・・・
その後の日本は・・・
外国からも認められ、植民地にもならず・・・
日本は護られてきたのかもしれませんね~!
「うん~!とてもお勉強になりました!」
やっぱり映画鑑賞はやめられません!
あっ!
もうこんな時間・・・
本来なら・・・
もっともっと書き込みたいことがあったのですが、
それはまたの機会にして・・・
今から・・・
サッカー観戦に備えて、残りの家事をこなしたいと思います!
がんばれ~!ニッポン!