真夏の熱風と文明の冷風

2015-07-25 01:09:28 | 夏休み日記

昨日は不安定な天候でしたが・・・
梅雨明けしたので・・・ちょっと・・・嬉しいです。
そう言えば・・・先週はやはり台風の影響がありました。
私は、子供たちの夏休みが始まる前のタイミングで、友人たちとランチの約束をしていたのですが、
台風の影響でランチは出来ませんでした。
友人たちとは住まいがバラバラなので、また集まれる日が、とうぶん先になりそうです。残念!

そんな中・・・
梅雨の間は、ジメジメでしたが暑くはなかったので・・・
冷房にお世話にならなくてもいい日が結構続きました。
それでも、梅雨明けすると、まさに猛暑なのでした~!
突然の真夏日和に冷房くんにお世話になる日々です。
そんな私の身体は・・・
体温調節が上手くいかずに夏バテしてしまいました。
そして、冷房にあたりすぎて喉がイガイガで夏風邪を引いてしまうわで・・・
市販の風邪薬を飲みながら・・・げっそりな日々を送っておりました。
そうそう・・・
その前は、まるちゃんも風邪気味だったのですが・・・
そんなまるちゃんが買った龍角散のどすっきり飴を、私がほとんどもらっちゃいました。
「ありがとう!まるちゃん」

だからこそ、日本のこの季節には・・・
土用の丑の日があって、鰻を食す風習があるのですね。
そんな訳で、昨日の晩御飯は鰻丼でした~。
これで、夏バテを吹っ飛ばすぞ~!(笑)

そんなもんで・・・
昨夜の晩御飯のメニューは迷うことなく決まったのですが・・・
子供たちの夏休みがスタートすると・・・
毎日3食のメニューを考えなくてはならない日々が続くのです。
しかも食材もあっという間になくなるので・・・
長期保存出来ない生野菜の買い物に追われています。
そんな時に、ちょうどパパの実家からお野菜をお裾分けしてもらいました。
お庭で栽培していた、きゅうりとトマトが梅雨明けすると大量に生ったとかで・・・
大きなキュウリやかわいいプチトマトがたくさん採れたそうです。
しかも、桃や今の季節には珍しい蜜柑も一緒にいただきました。
どれも瑞々しくて美味しかったです。

そうそう・・・
相変わらず、野菜の酢漬けも続いています。
キュウリ、ニンジン、ダイコン、ナス、キャベツはもちろんの事・・・
今は、赤・黄・橙のパプリカも入れて・・・
粗びき胡椒やジンジャーにカルダモンのスパイスも混ぜて・・・
スパイシーピクルスにしていただいております。

またまた食の話ばかりですが・・・
今年の結婚記念日は、まるちゃんとピカくんから時間をプレゼントしてもらい、
パパと二人で近所のイタリアンのお店に足を運びました。
今年は、二人でコース料理をいただきながら・・・
まずはビールで暑気払いして、ワインをいただきながら・・・
ゆっくりお料理を味わいました。
魚料理の鯛が美味しかった~!
そんな訳で・・・おめでたい結婚記念日を過ごすことが出来ました。(悦)

そしてその後、子供たちの夏休みがスタートしたのですが・・・
まるちゃんは受験生として、高校生最後の夏を迎えました。
ピカくんは真っ黒に日焼けしながら、部活とお勉強も少々頑張っているようです。
長いようで短い夏休みに、まるちゃんとピカくんがどんな風に成長するのか?楽しみです。


今回、鑑賞した映画は・・・

パパとHERO」を鑑賞しました。
パパは面白かった~!」と大満足で劇場を後にしていました。
こちらの作品を鑑賞すると・・・
毎回、きめ細かい久利生検事のお仕事ぶりに感動しちゃいます。
すると・・・
2001年「HERO」エンディングソングの歌詞を思い出すのです。
「近づきたいよ君の理想に」
きっと・・・
久利生検事の周りにいる人や、関わった人は・・・こんな風に思っているんじゃないかな~と・・・
思いながら・・・鑑賞しちゃいました。
そして、私もその一人なのですが・・・

ピカくんが先日、WOWOWでるろうに剣心 伝説の最期編」をラスト40分くらいから観ておりました。
そこで、私も少しだけ一緒に観ちゃいました。
それなのに・・・感動してうるうるしてしまった私なのでした~。


気まぐれママの読書タイム!

今回、読書に選んだ本は・・・
「風の歌を聴け」 (作)村上春樹
こちらの作品は、村上春樹さんのデビュー作品のようですが・・・
私が、村上春樹作品を初めて手にしたのは「ノルウェイの森」でした。
「ノルウェイの森」を22年ぶりに読み直したら・・・
もっともっと色々な村上春樹作品が読んでみたくなり・・・
ちょこちょこ古書店で購入しているので・・・
自分の読むタイミングが来たら読んでみようと思っています。
そんな訳で、本棚から、閃きで今回手にした作品は「風の歌を聴け」でした。
すると・・・
鼠って!1973年のピンボール」に登場してくる鼠?とか・・・
この人物は直子の原型?ラジオに手紙書いた姉妹は加納マルタクレタ姉妹の原型?
僕と結婚した人は、緑?有紀子?沙羅?の原型?
な~んて色々な作品の登場人物を思い出しておりました。
すると・・・村上春樹作品の「僕」の若き頃の心の傷を癒してくれるのは、
いつも、「僕」の過去とは無縁の女性たちだったのだな~と・・・思うのでありました。
よくある感動ものの胸キュン恋愛小説や映画やドラマなら・・・
普通は、幼馴染や中学時代や高校時代からの恋愛相手と結ばれる方が・・・
絵になるし、素敵な物語になるかもしれないけど・・・
それは、鑑賞する側の理想であって・・・
大概の人は、イニシエーション・ラブを越えて・・・
大人になりきった時に出合った相手と結ばれることが多いのかもしれませんね。
そんな現実的の若者の恋愛を表現していながら、幻想的で過激な表現やファンタジーを織り交ぜて淡々と描くから・・・
村上春樹作品に賛否両論の意見があるのかな~?なんて・・・
そうすると?
「ねじまき鳥クロニクル」のトオルは・・・
クミコにとっての・・・
緑であり、有紀子であり、沙羅みたいな存在になりたっかたのかな~?と・・・
ある程度、大人になった私だから・・・
村上春樹作品を読んで・・・ん~なるほど~と・・・
また一歩前進出来たような気になりました。
あっ!でも~そういう意味では1Q84」は、村上春樹作品にとっては斬新な展開だったのかな~と・・・
そして・・・
「風の歌を聴け」は村上春樹さんの36年前のバブル前の作品とだけあって・・・
キザな言葉を発する「僕」ではなく、等身大の若者の「僕」が描かれていて・・・
ビールを美味しそうに飲む青年だな~と・・・
ちょっとホッとしちゃいました。
そんな訳で・・・
色々な村上春樹作品の登場人物を頭で描き、自分なりの謎が解けると・・・
槇原敬之の「もう恋なんてしない」の曲が頭を駆け巡るのでありました~。(うふ)
そんな訳で・・・
これが・・・
この頃、村上春樹作品を色々と読むようになった私の最新の感想なのでした。
もっともっと村上春樹作品を理解するよる様になると・・・
また別の感想になるかもしれませんが・・・それはそれで楽しみです。

ちなみに・・・
本日のパパは午前様で、晩御飯の鰻を楽しみにしていたものの・・・
会社のお仲間さん方とビールで暑気払いして先ほど大酔っ払いで帰ってきました。(笑)

そして・・・只今、読みはじめたのが・・・
「車輪の下」 (作)ヘッセ (訳)高橋健二
「風の歌を聴け」を読んでいたら、鼠が書きたかった小説ってどんなものだったのだろうか?と・・・
想像していたら・・・思わずヘルマン・ヘッセの作品を手に取ってしまいました。

夏休みは、マイタイムが激減で・・・
読書タイムが設けられるかは分かりませんが・・・
マイペースに・・・
私の夏休みではない夏休みを過ごしたいと思います。(笑)


この夏を楽しむぞ!

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