今年も叔母たちが、母を招いてくれたので、今週の初めに千歳へ行きました。
毎日慌ただしく過ごしている・・・せいだけではなく、
もともとおっちょこちょいなので、その日もたくさん失敗を重ねた末に、
やっとのことでだいぶ遅れて、千歳の伯母の家にたどり着きました。
え?どんな失敗かですって?ははは
大事な物がたくさん入ったバッグを、
出がけに寄ったお店のカートに、引っかけたまま忘れて出てきて車を何分も走らせちゃったり、
ナビを入れていたのに逆方向に進んで迷子になったり、メールで迎えに来てと言われていたのにすっぽり記憶が抜け落ちていたり・・・
(お母さんが認知症って言ってるけれど、本当はみやびが認知症になったのじゃないか)と思われても仕方のないミスの連発でした
あ、でも、忘れたバッグは親切な方がお店の方に届けて下さっていました。
実はね、これで5回目なのです。お店にお財布や、大事な物が入っているバックを忘れてきたのは。
でも、善い方達のおかげで、1回もなくなったことはないのでした。
ほんとうにありがたいことです
前置き長くなってしまいましたが、
とにかくミスばかりで、自分に嫌気がさし、ぐったりして
予定よりだいぶ遅く到着したのでしたが・・・
叔母たちは怒りも嫌な顔もせずに、やさしくむかえてくれたので、
その後の時間は、とってもとっても幸せだったのでした。
今年も吟ちゃんの手作りランチ
母への気配りいっぱいの、美味しくて心もあったまるお昼ご飯でした。
作りたてのよもぎ餅も、お祖母ちゃんを思い出す味で、すごく懐かしくて美味しかった・・・
そして恒例の・・・
今年も可愛いプログラムは、ままちゃんの手作り
叔母たちは二人とも、数ヶ月前に大変な手術をしているお体。
だから、ことしは去年みたいに立ってではなく、
椅子に座っての演奏でした。
でも二人とも、優しいきれいな音色~
母も一緒に口ずさみ、とっても楽しんでいました。
私もオカリナで参加。
一人で「愛燦燦」も吹かせてもらいました。
吟ちゃんは、オカリナも吹けるようになりたいと、
去年も見せてくれたオカリナを出してきました。
持ち方や、吹き方をちょっと説明したら、ちゃんとドレミファソラシドが出せて、
「練習しようっと」とにっこり。
お料理も、花壇作りも、何でもエネルギッシュに取組み、人並み以上になる吟ちゃんです。
来年は、オカリナ共演もできるかも
さらに・・・吟ちゃんが、ままちゃんと一緒に手がけているパッチワーク作品(ベッドカバー)も見せてもらいました。
とっても根気の要りそうな作業~!私にはできそうにない・・・!
またまた二人の叔母の素敵さを実感してきた一日でした。
帰りには、ままちゃんの手作りお弁当のお土産~実家の分だけじゃなく、私と息子の分まで!
帰ってからの夕食の支度が大変じゃないようにとの 心配り・・・
厚焼き卵はままちゃんの旦那様、徹叔父さん作とのことで、びっくり。
留守番の父にも、妹である叔母たちの愛情をたっぷり感じさせてもらえて、
本当にありがたかったです。
帰りの車の中で、母はやっぱり去年と同じように、
「パパのきょうだいは、本当にいい人ばかりで、私は幸せ」を繰り返し繰り返し言っていました。
あぁ、来年もまた、同じような心温かいひとときが過ごせますように・・・・
もう何年も前の父の誕生日に、
可愛い花をつける木瓜の小さな鉢をプレゼントしました。
それが大きな木になって、
今年初めて、実が落ちずに、育ってくれました。
さて、大小取り混ぜて13コ
何にしましょう?
それにしてもこの実の香り・・・不思議な香り~
清潔な香り・・・ん~
「これで洗うと、とっても爽やかできれいになりますよ~」っていう感じの香り
さて、いろんな果実酒を作ってあるけれど、あまり飲まない私・・・
やはりジャムにするのが良いかなぁ。
でもそれにはもう少し追熟した方が良さそうなので、
まずは2コだけ、蜂蜜漬けにすることにしました。
縦割りと横割りにしてみるとこんなです。種たち、必死にくっついてるみたいで可愛い。
でも、種は全部取っちゃいます。ごめんね~
固いのでザクッザクッと、気をつけて切りました。
透明感のあるきれいな実です。
やっぱり、ほのかに、清潔感のある不思議な香り~
熱湯消毒した374mlの瓶に、実をいっぱい入れて、その上から蜂蜜を入れました。
すぐにエキスが出てきているようです。
毎日ひっくり返して、一週間でできあがるとか。
実は取り出して、乾燥させて食べても良いようです。
木瓜の実の主成分は
「リンゴ酸、クエン酸、酒石酸」
どうりで、スライスした物をかじってみましたが、とっても酸っぱい
木瓜の蜂蜜漬けは、カリンと同じで風邪予防や喉に良いそうですが、
漢方としての木瓜の適応症は、
「筋肉の痙攣、肺気腫、悪心、嘔吐、下痢、関節の腫れ、関節の痛み、脚のむくみ、脚の無力感、脚のしびれ、食欲不振、口渇、脚気など」
だそうで!干して煎じて飲みたくなります。
が、やはり今年は、
この蜂蜜漬けと、あとはジャムにしましょ。父母のパン食のお供になるし。
来年もっととれたら、木瓜酒かな。酸味があるから他の果実酒よりは私好みかも。
蜂蜜漬けの瓶に入りきらなかった実を、蜂蜜かけて、
電子レンジチンしてみました。
きれいな黄色で、酸~っぱくって、美味しい!
明日にでも、残りをジャムにしようと思います。楽しみ~
さて、今日は畑半分を、片付けて、お礼肥しました。
腰イタタ・・・です。
あと半分は、まだ大根や、ルッコラが元気なので、もっと後で。
しばし、畑で空や木達を眺めていると・・・
2週間ぶりに雪虫発見!
ふわふわ飛んでどこへ行くでもないように見えるけれど、
実は産卵のために「ヤチダモ」の木を目指しているのだとか。
そしてそこで息絶えるのですって・・・
この子は無事、ヤチダモの木に、たどり着けるかなぁ・・・
まもなく雪の季節・・・
ささやかな庭だけれど、今年も雪囲い、しなくちゃなぁ・・・
片隅のブルーベリーが、小っちゃく紅葉しています。取り残した実も一粒・・・
今夜は我が家にお泊まり客。長男の友達。
今は違う町に住んでいるけれど、なんと保育園時代の1歳からの友達
小学校から大学まで一緒で、そして、その後はそれぞれ、けっこう山あり谷ありの人生。
飲みに行ってる二人は、今頃どんな話をしているのでしょう・・・
今日も2回通った実家での精神的な疲労感や、畑じまいの体の疲労はあるけれど、
久しぶりに語り合っている二人の姿を思うと、
なんだか、ちょっぴり心が温かくなる夜です。
前の投稿の、旅からの帰り道・・・
一通のメールが届きました・・・
病弱養護学校に勤めていたとき受け持っていた教え子から。
でも本当は、
本人からではない、と・・・メールを開く前に感じました。
次の日から二日間、光章君の葬儀へ。
家族葬でしたが、その中にご親戚ではなさそうな若い男性がお三人。
お母様とのお話から、
その方達がヘルパーさんだということ、
でもその方達からのご供花には、「〇〇仲間、遊び仲間、友人」とお名前が書かれていることを知りました。
楽しいことを共に計画し行動してくれる方達に恵まれて、
自由にならない体であっても、光君の日々がワクワクするものになったことに、
救われる思いがしました。
ありがたいなぁ・・・。
光君は筋ジストロフィーという、
精神的にも肉体的にも辛い病気を抱えながらも、
37年間をしっかりと生ききりました。
教え子ながらも、私の何倍も何倍も勇気のある魂である彼に、
尊敬の思いのようなものが湧きます。
体から自由になった光君・・・
君が亡くなった日の夜に眺めたような、星がいっぱいの空を、
駆け回っている笑顔を、
今夜は思い浮かべていても、いいよね?
ゆっくり記事を書く暇がないので、写真だけで簡単に、先日の旅の記録を・・・
秩父別のバラ園へ行くと、なんと開園最終日でした。
友人と二人だけの貸し切り。
雨上がりの美しい薔薇たち・・・
札幌よりも季節が進んだ、秋色の道を走り・・・
おそばを刈り取ったあとの、赤い畑は、4年ぶりの風景。
朱鞠内湖へ。小さな遊覧船も貸し切りでした。
お宿の夕食は、4年前と同じ、そばづくしのとっても美味しい「蕎花の膳」
義姉が送ってくれた長野の赤ワインともよく合いました
お宿の名は「そばの花」。
16年も経っているとは思えない、清潔でおしゃれな建物。
釣り椅子やリクライニングの椅子があって、万華鏡や絵本があって、
ゆったり美しい音楽が流れ、とっても居心地の良い空間でした。
台風からの温帯低気圧のせいで、予報は曇りや雨だったのに、
前回と同じように満天の星が観られた奇跡も!
天の川もはっきり!
幸せでした。
また数年後に、行きたいな・・・