なんと日没後の午後7時を過ぎても、30度から気温が下がらない今日の札幌。
日本中、世界中で、厳しい自然(?)災害が起きている。
感謝を忘れた我が儘な私たち人間が、地球を宥める方法は、ないのだろうか。。。
そしてあっという間に、7月がまもなく終わる。
過去になってゆくできごとのかけらを、ちょとだけ今の中に残しましょ。
いくつになってもチャーミングでキュートな、
大好きなお友だちの手作り
素敵な小箱
と、魔女のクリーム
私にはもったいない、素敵な贈り物でした。
ありがとう~ハニー
いろんな国を旅行している義姉のお土産。
スパイスや調味料!
クミンたっぷりで、ラムハンバーグを何回も作れます~
その義姉と行ってきたお墓参り。
滝野霊園は今、この辺りより少し遅く、ラベンダーが盛りです。
頭大仏とラベンダー畑。これを義姉に見せたくてお盆前に早々お墓参りに行ってしまった
畑からのプレゼント。
今年は4㎏だけ。
義姉と2㎏ずつ分け、
私は傷のあるのは梅ジャムに、きれいなのは砂糖漬けに
7月の贅沢。
高山シェフの、極上のお料理
鈴カボチャととうきびのガレット
絶品冷やしナス・・・実はウニがたくさん
栗山のタマネギのフリットとスープ
実はスモークフォアグラがたっぷり
スズキと桃の一品
美味しいパン
の上にはラタトゥイユ
たくさん飲んで食べたのに、まだ食べられるのはこれ
そして・・・
お持ち帰りの袋の中は・・・あまい幸せカヌレ
こんなご馳走の後に ナンですが・・・
暑い暑い今日の、私の夕食
グラスの中は、アルコールじゃなく、自家製ハスカップ酢の炭酸割り。
ビタミンとお酢たっぷりで、夏ばても何のその。
特にリンゴ酢で作ったジュレを、3色のおなますにかけたのは我ながら美味しかった
さて・・・今夜は寝苦しい夜になりそうです。
皆様、安眠できますように・・・
遠くにいる大切な友も
明日から8月。
今この地球の上で生かされていることに感謝して、また一日一日、大切に過ごしましょう
あららん・・・・
なんだかこの記事、食べ物ばっかり~
昨年秋だったか・・・
Eさんから、私が所属する「ボランティア コーラスサークル」に協力を懇願する電話がかかってきた。
毎月一度、豊平区西岡の特養「みどりの丘」で「歌の時間」を担当していたけれど、
お仲間の事情で一人でやる状況になってしまい、とても困っているとのこと。
窓口の私は、1つの施設にだけ固定で行くことはサークルの活動としては難しいことを説明して、お断りした。
けれども、その方のあまりの必死さ、ボランティアへの熱意に心動かされ・・・
その後私は、個人的にお手伝いします と電話してしまった。
「みどりの丘」は我が家から車で40分近くかかる場所にあるけれど、月一度くらいなら なんとかなるか・・・
お電話くれた方と二人だけで歌の会をするにも、伴奏者はいないし私は歌も全然上手くない。でも なんとかなるか・・・
実家の状況も悪化しているけれど、でも なんとかなるか・・・・
と、
何の具体的な考えもなく、、能天気さ全開だった私
でもね~、今や本当に「なんとかなっている」のだった。
私と同じように、その方の熱意に動かされて、「歌の会」に協力する方もどんどん増えた。
素晴らしい
そしてサークルの訪問にも同行してくれているオカリナのお友だちも、また、
会のメンバーとなって一緒に演奏してくれるようになった。
ありがたい
サークルの用でバタバタしている私に代わって、選曲も楽譜の用意も彼女がしてくれている。
(ぴよえちゃん、ありがとうね~)
いまや「さくら歌の会」は10人近くの立派な会になったのだった
そうして毎月「みどりの丘」へ通っているのだけれど・・・
その「さくら歌の会」に、新たな施設「ファミリードクターズホーム西岡」さんから依頼が来て、
そちらにも毎月訪問することになった
う~ん、こちらもやっぱり車で40分くらいの場所にある。
毎日いろいろ忙しい・・・
まぁ、こちらは一度だけ参加してみようかな・・・
と思いつつ昨日行ってきた。
サービス付高齢者向け住宅なので、お元気な方達が多かった。
けれども今まで何のレクレーションもなかったそうで、皆さん個室に籠もっていたとか。
会が進むにつれて、歌はがどんどん大きくなり、
オカリナの時は、オカリナの音が負けちゃうくらい元気に歌って下さった。
会の方の声も、と~っても通る大きなお声なので、
伴奏もオカリナの音も消されちゃう~
で、私は暴走~
負けずに思いっ~きり吹いて、相方さんよりピッチが上がってしまった。
デュエットなのに。
あとで冷静になってとても~反省~!
(ぴよえちゃんごめんなさい~)
「さくら歌の会」の方達の表情がとっても素敵なので、写真たくさん載せちゃいます。
皆さんから、載せて良い許可もいただいたけれど、ブログにはやはり、ぼかしで・・・。
誤嚥防止にもなるという「パタカラ体操」。
キーボードで伴奏してくれるMさん。気配りできて頼りになる方。
模造紙に手書きした歌詞を指しながら、前読みしながら・・・
熱意の方である代表者=お電話くれたEさん・・・を初めとして、踊りも表情も素敵な会の方達。
ほんとに素敵な表情なので何にも加工しないで載せたいのですが~
加工の意味、あるのか・・・????
自分の素顔はここでは曝せないので、やはり・・・
「オカリーナ ぴよ」で~す。
この名前についてはまたいつか・・・
「炭坑節」も吹きました。民謡は特にみなさん楽しそうでした~。
歌いながら、「あぁ、ストレス解消になるわ~!」と大きな声でおっしゃる方がいました。
50代で寝たきりの方がお好きで、前もってリクエストされていた「世界に1つだけの花」・・・
会の方達が一生懸命練習していましたが、
なんと歌の会の時間に折悪しく「デイサービスのお風呂」のタイミングが重なってしまったとかで・・・
ストレッチャーの上で「聞きたかったー」と泣きながらお風呂に運ばれていったというお話を聞きました。
そのリクエスト曲は来月に回すことになりました。
会の最中にも「私、ブルーライトヨコハマが大好きなのよ~!やってくれない~?」と言われる方もいて、
これも来月に。
どれだけの施設に、個室に籠もるだけの状況があるのでしょうか・・・・
歌う会があれば、ほんの僅かな時間だけれど、皆さんで集まって楽しい時間を共有できる・・・
そんなわけで・・・
今月は、サークルで2回、さくら歌の会で2回、あと個人的に頼まれて2回・・・計6回ボランティア訪問したのでした。
それだけ、高齢者施設でのレクレーションのボランティアは需要があるということです。
そしてきっと、とりあえず1回だけ・・・と思っていた昨日の施設にも、
できるだけ行こうとするのだろうなぁ、私。。。
楽しい時間を作り出せて共有できるような自分 をめざして、無理せず楽しく精進しましょ・・・
今日はサークルのレッスンの後、西区の高齢者施設を訪問。
夏祭りコンサートとして、コーラスやマジックやオカリナ、一緒に歌うコーナーなどをお楽しみいただきました。
リハーサル風景。開始45分も前なのに、もう会場に移動されている方が・・・
本番。
伴奏者は、いつもサークルのレッスンの伴奏もして下さっている方。
今日は電子ピアノも持参して下さいました。
ダンスのできるメンバーがお誘いした入居者様が、
なんと偶然!ダンスをなさっていた方で、素敵に踊られたり、
マイクを向けた方が、素晴らしい美声で朗々と歌われたり!
他の皆様も歌を楽しんでいらして、プログラムが進むに従いどんどん盛り上がっていきました。
いつもコラボして下さるマジシャン、マダム美恵子さん
相方さんが、親孝行する日で不参加なので、オカリナは今日は私1人・・・。
夏なのに「北国の春」、「函館の女」「二人は若い」。
入居の皆様、予想以上に大きな声で一緒に歌って下さり、嬉しかった~
太鼓でもちょっぴり登場・・出過ぎか・・・
ご一緒に歌うコーナーでは、メンバーが皆様のところへ行き、心通わせます・・・
また、スタッフの方が入居者様一人一人に気を配り、寄り添っている姿が、とても心に残りました。
月2回、素敵な講師の先生が熱心にご指導下さっているサークルですが、
正直な話、なかなかご指導に見合うコーラスには達しません。
私自身は自分の歌声にがっかりなことが多い。
でも、サークルの訪問コンサートには、高齢者の方達に喜んでいただきたい!というメンバーの思いが溢れています。
前回訪問の施設では、帰りがけに若いスタッフの方が
「とても素晴らしくて、私鳥肌が立っちゃいました。」なんて言って下さり、かなりび~っくり。
今日は、伴奏者の方が、
先月おじゃましたデイサービスのスタッフさんのお話を伝えて下さいました。
それは・・・
今までもたくさんのボランティアさんに訪問してもらっているけれど、
私たちのサークルのコンサートは、特別利用者さん皆さんが楽しんでいらして、
今までで一番良かった!
という・・・嬉しい嬉しいお話
先生方とメンバーの思いで、成り立っている活動・・・
ちょっと忙しくはあるのですが・・・でも,
人生の先輩達のため・・未来の自分達のため・・・
これからも、頑張ろう~✨と思いを新たにしたのでした。
明日は一年ぶりに、義姉が帰ってきます
時々一緒に買い物に行ったりスーパー銭湯に行ったり、
作ったおかずの交換をしたり、お墓参りに行ったりはするけれど、
階下と二階で別々に気楽に過ごす一月半。
さっぱりしていて、こだわりがなくって、でも心の優しい義姉が同じ屋根の下にいると思うと、
それだけで心が温かくなるのです
明日もあさっても、私はサークルやボランティアや、習い事やボランティアや飲み会や・・・
とにかくずっと外出予定なのだけれど
きっとそんなことも不快に思ったりしない義姉です。
暑い暑い神奈川県から帰ってくるので、きっとこちらの気候にホッとすることでしょう
もう義父母も夫もいない家だけれど・・・
今年も色とりどりの紫陽花と一緒に、
義姉を迎えます
北海道命名150年の祝賀イベント、
いえ「祝鹿」パフォーマンスに参加してきました。
マイ縄文太鼓
4.8㎏あるので重たくて、長男に車で送ってもらいました。
渡辺 元佳さんというアーティストの方が考案した蝦夷鹿のマスク(お面)。
ちゃんと目が見えるようになっていますし、頭に乗せて被ることもできる優れもの
このお面を被り、暑~い太陽の下で15分間。
いえ、まず太鼓の先生達が演奏を始め、授業の一環で縄文太鼓を作り演奏している島牧中の2、3年生20名がそれに加わり、
最後にその他の私たちが加わって100人で演奏する流れなので、
私の出番はほ~んの数分。
でも、夏空に雲が流れ、道庁赤レンガ前の庭の木々は高いところで風にキラキラ揺れ、
暑かったけれど、気持ちがイキイキしました。
大学時代からのお友達が来て、写真を撮ってくれました。うれしかった~!
この企画をお聞きした時は、100人なんて集まるのか、
100人分の太鼓やお面は用意できるのか、
肝心の演奏で音がそろうのか・・・
半信半疑でした。
でも師範 茂呂剛伸さんをはじめ、師範代やコアメンバーの皆さんの、
大きなパワーで、大成功!
当日の朝のリハーサルが初めての方もいらしたのに、
皆さん「楽しんで縄文太鼓を鳴らす祝鹿」になれたのでした。
今回も福田はじめさんのピアノが美しく、寄り添って奏でてくださったので心地よかった・・・
100分の一人の、短い短い演奏でしたが、
楽しく充実した気分でした。ほんとはもうちょっと、長く鳴らしていたかったですけれどね~
でもでも、明日は、
コーラスサークルのボランティアコンサートで、
オカリナデュエットをするだけじゃなく、
ほんの数分だけど、ひとりで縄文太鼓を叩きます。
「曲」があるわけじゃないので即興です。
大丈夫か私・・・・
とりあえず、今日はお天気にも恵まれ、
無事イベントが終わったのでよしとして、少しお昼寝しましょ
あ、念願の「カムイノミ」の儀式も見られたので、写真を載せておきます。
北海道知事髙橋はるみさんも、オープニングの挨拶に加えてカムイノミにも参加されて、
大変だったと思います。
暑い中、皆様お疲れさまでした。
枝を削った「イナウ」
神様たちの依り代?
今朝の札幌は小雨模様です。
胸が痛くなる豪雨被害から何日か経ったけれど、
この今も、日本中のあちこちで、
暗澹とした気持ちで、悲しみや失望の中で、
たくさんの方達が大変な時間を過ごしていることを思います・・・
私は・・・じっくり先を考える暇もなく、毎日が相変わらず慌ただしくて、
でも、今日一日をたいせつにたいせつに・・・ということだけは、忘れずにいようと思いながら過ごしています。
明日は、北海道命名150年ウィークのオープニングイベントに、
100人の中の一人として参加する予定です。
鹿のお面をかぶって、自分で胴体を作った縄文太鼓を叩きます。
100分の1ですが~
ん?このチラシには「命名」がないですね・・・
「北海道命名150年」のはずが・・・?
50年前、
「開道100年」と銘打って一大イベントが行われ、
日高管内に住む小学生だった私の記憶にも、それはくっきり刻まれました。
野幌森林公園に「百年記念塔」が建てられたのも、その記念事業だったと思います。
でも、その100年は、「日本政府」が管轄した年月です。
そのず~っと以前から、この大地は、
自然と共に生きる知恵に満ちた素晴らしい文化を持った、アイヌの方達の天地でした。
大好きな知里幸恵さんの『アイヌ神謡集』の序文にはこうあります。
「その昔この広い北海道は,私たちの先祖の自由の天地でありました.
天真爛漫な稚児の様に,美しい大自然に抱擁されてのんびりと楽しく生活していた彼等は,
真に自然の寵児,なんという幸福な人だちであったでしょう.」
けれども開拓以来、そのアイヌの方達は虐げられ大変な目に会い続けてきたのでした。
そんな歴史の上に、私たちは今、暮らしています。
ですから今回は、そのことを意識した「命名150年」となったはずでしたが・・・う~ん。
「縄文太鼓」は、土をこね縄文の文様を付け、焼いて、蝦夷鹿の皮を張った太鼓で、
茂呂剛伸さんという方が考案し、広めています。
今回は先生方や他の協力メンバーの方達が、縄文太鼓約70個、鹿面約100個を短期間すさまじいエネルギーで作り上げました。
私は太鼓70個のうちのたった1個だけしかお手伝いできませんでしたが
コアメンバーの方始めお仲間さん達は、仕事が終わってから、連日夜遅くまで制作にあたっていました。
(写真は先生のFacebookからお借りしました)
というわけで、明日のイベント、15分だけですが、
縄文太鼓の仲間100名の音が、道庁前に響きます~!
他にも、アイヌの方達の儀式「カムイノミ」(必見!)やヒダノ修一さん(有名な和太鼓奏者さん!)や道警の吹奏楽や・・・
見られるのがすごく楽しみです。
さて・・・まずは~
今日も、実家へ行ってきま~す!
視覚障害と認知症が進行している母は、
父のことが分からなくなる時間が日に日に増えています。
昨日私には、午後から楽しみな予定が2つありました。
朝のうちに様子を見に行こうと実家に行くと、、、なんだか不穏な雰囲気
庭にたくさん実っているハスカップを1時間かけて苦労して採った父が、
いつものように母に「ジャムにしてくれな。」と頼んだのがきっかけとなって、
母はまた混沌の世界へ入ってしまったようでした。
家事能力も落ちている母には、頼まれることが負担だったのかもしれません。
「変なことを言ってくる、じゃまくさい爺さん」と認識されてしまった父は、
「早く帰ってちょうだい!」と言われ続け、私が行ったときには憔悴しきっていました。
母は苛立った険しい表情で、部屋の中に立ちつくし、
父の採ったハスカップが、台所に置いたままになっていました・・・
これはもう、二人で家に住むのは限界?と、ちらりと思ったけれど、
いいえ、まだみんな頑張れる・・・と思い直し、
二人を車に乗せて買い物に連れ出しました。
いつもは私が、見えない母に付き添うのですが、昨日はそれをやめて、
父に、母と手を繋いで歩くよう頼みました。
二人で手を繋いで店内を歩いている間に、
苛立っていた母の心が落ち着いていくのが見えました。
その後の予定の1つはあきらめてキャンセルし、ジャムを作り、おかずもたくさん作った後は、
3人で音楽番組を聞きながら穏やかに過ごしました。
私は寝不足や疲れでしていた頭痛が消え、体がちょっと休まり、
おかげでとっても楽しみにしていた夜の友人とのデートには、
その後元気に行けて、
かえって良かったかも~と母の混乱にちょっと感謝
大変なこと切ないことは、ますます増えるだろうけれど、
どんなことも一度限りの人生の、大切な経験。
介護サービスや医療の力もお借りしながら、
なるべく明るくがんばりましょ・・・