宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

ふきのとうとアンチョビのソース 

2021-03-30 14:35:26 | 自家製 ジャム・梅干し・漬け物・果実酢他

ふきのとうは、陽気に力を得て、一日といえずぐんぐん背丈を伸ばし花を開いています。

 

ふきのとうのソースのレシピ、、、というほどのものじゃないけれど、

私が作ったのを1例に載せておきます。

来年になったらまた忘れそうなので、備忘録として

といっても、分量はほぼ「おおむねてきとう」お姑さんの口癖でしたよ

 

材料はこれだけ!

・ふきのとう 200g(もちろん、どんな量でもできます!)

・オリーブオイル(他の油でもOK)

・にんにく 一片(お好みで増減)なければチューブでも。

・アンチョビ(缶詰30g×2缶)(量が少なければ、塩をプラス)

・とうがらし(小さいの1本。お好みで、入れなくても増やしても)

 

①ふきのとうは、洗って土を落とし、茎や葉の茶色い部分も取り除いて、水につけておきます。

②にんにくを刻み、オリーブオイルを多めに入れたフライパンに加えて、弱火で香りを出します。

③その間に、水を切ったふきのとうを素早く刻みます。荒い方が食べ応えがあります。

 アンチョビも適当に刻みます。

④オイルに香りが移ったら、とうがらしを入れ、刻んだふきのとうとアンチョビを加えて、炒めます。

⑤炒め上がったらできあがり~長々炒めれば、香りや癖が薄れます。お好みで炒め時間調整。

以上です

 

あく抜きのため、ふきのとうをさっと茹でてから刻む方法もあります。

が、私は香りや苦みを大事にしたいので、

刻んですぐ調理する!をモットーに、事前のあく抜きはしません。

 

これは、以前よく行っていたジャルダン・ポタジエ・テラニシというレストランのシェフが、

昔ブログに載せてくださったレシピを参考にして作ってみたソースです。

 

シェフの本物は、もっとワイルドでお洒落。

ソースを使ったメニューもちょっとだけ載っているので

リンクを貼っておきますね。

寺西シェフのふきのとうソース

 

このソースは、パスタだけじゃなく、いろいろ応用できて、重宝しますが、

うちのふきのとうの数には限りがあるので、

少ししか作れず・・・来年はふきのとう味噌よりこの洋風ソースをメインにしようかな

と、去年思ったのに忘れていた~

来年こそ!

 

コメント (6)
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蕗の薹2021

2021-03-29 15:20:27 | 畑・庭2021

2週間前、まだ雪が残っていました。

 

3月29日の今日は・・・午後3時の気温が16℃もありました。雪はもうありません。

そして・・・ついにお花の色彩が、目覚め始めました!

我が家の一番乗り

・・色彩と言うにはあまりに控えめですが、畑の中で花開いた・・・ハコベちゃんです。

畑の外には・・・これはくっきりまぶしい色!クロッカス!

蕗の薹は、家の裏でどんどん花を開かせています。

↑これは蕾ですが、なぜかほとんど雄花です。

雌花は、探し回ってようやく見つけました。

雄花が多い理由を、そのうち調べなくっちゃ♪

 

さて、蕾のうちに春のエネルギーをいただきましょう。

灰汁で、切り口からあっという間に茶色くなるので、大急ぎで刻んで炒めます。

みりん、お味噌、少量お砂糖で、「蕗の薹味噌」。

ニンニクオイルで炒めてアンチョビを入れると、イタリアンな「蕗の薹ソース」。

どちらも美味しいです。大きめに切ると蕗の薹感強めで食べ応えあります。

 

これは、蕗の薹ソースとたらこで・・・

 

今朝は、とりたての生の蕗の薹を、粗く刻んでお味噌汁でいただきました。

冬の間に体に蓄積された物を解毒してくれる、ありがたい春の香り・・・

今年も、大地の恵みを、ありがたくいただくことができる一年でありますように・・・

       

最後に実家の庭の一番乗り!福寿草を・・・

コメント (2)
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小な旅2021年早春~アヨロ海岸

2021-03-22 22:33:01 | 道内の旅

5か月ぶりに 小さな旅です。

母の状況がちょっと落ち着いているので、今を逃してはならじ!!と出かけました。

あちこち痛いので(老化です(^_^;))、好い温泉に入れるところへ。

2日間で3回、延べ4浴槽に入りました。(延べって・・・(^_^;))

 

こまごま書いていられないので、写真メインでいきます。

まずは、出かける前の家の庭。蕗の薹が花を覗かせ始めていましたよ。

明るい黄緑が、モノトーンの景色を見慣れていた目にまぶしい・・・

 

 

やっと。。と思うと同時に、気持ちが季節についていけない気がするこの時期・・・

出かけた先は、札幌よりもずっと雪の少ない、というかほとんど雪のない町。

 

海岸を探索しました。

光満ちた春分の日の海・・・

アヨロ海岸です。

いつも寄る場所ですが、行くたびに少しずつ違う景色が見られます。

今回は、潮が引いていたので、特に新鮮。

現れていたのはすごい海岸です!

これはクッタラ火山からの火砕流が固まってできた岩石が、

波に浸食されてできた「海食台」というらしいです。

 

その上に海藻がびっしりの場所も。

別の種類の海藻も。

 

窪みに小石がひとつずつ(^_^)

 

潮だまりには、可愛いお花みたいな小さなイソギンチャクさん!

 

潮が引いていないと観られない岩壁。

大地と海と風と水・・・いろんな自然の力が創り出した迫力ある造形

上部の赤い地層は鉄分?

 

岩に亀裂がありそこから水が・・・

近づきましょう

かなりの勢いで流れ出ています。透明な水・・・雪解け水でしょうか。

この水の力で岩が割れ、崩れる時が来るのかもしれません。

危険かも。

潮が満ちてきたら、戻れなくなるし・・・

長居するのがちょっと不安にもなる海岸です。

 

でも面白かった~

手前は、ポン・アヨロ川河口です。

穏やかな海に、また来るからね~と挨拶して、宿へ向かいました。

 

この旅の記事はこれでお仕舞いです。

 

あ、もう一枚だけ・・・

前日こんな穏やかな春の海だったのに、

翌朝目覚めると・・・・雪が積っていました(゜Д゜)

そして、宿の裏の海は・・・こんなでした。

ザッパ~ン!!!

 

今日はもうその町もここも、また雪が溶けてすっかり春っぽい。

めでたしめでたし。

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