ふきのとうは、陽気に力を得て、一日といえずぐんぐん背丈を伸ばし花を開いています。
ふきのとうのソースのレシピ、、、というほどのものじゃないけれど、
私が作ったのを1例に載せておきます。
来年になったらまた忘れそうなので、備忘録として
といっても、分量はほぼ「おおむねてきとう」お姑さんの口癖でしたよ
材料はこれだけ!
・ふきのとう 200g(もちろん、どんな量でもできます!)
・オリーブオイル(他の油でもOK)
・にんにく 一片(お好みで増減)なければチューブでも。
・アンチョビ(缶詰30g×2缶)(量が少なければ、塩をプラス)
・とうがらし(小さいの1本。お好みで、入れなくても増やしても)
①ふきのとうは、洗って土を落とし、茎や葉の茶色い部分も取り除いて、水につけておきます。
②にんにくを刻み、オリーブオイルを多めに入れたフライパンに加えて、弱火で香りを出します。
③その間に、水を切ったふきのとうを素早く刻みます。荒い方が食べ応えがあります。
アンチョビも適当に刻みます。
④オイルに香りが移ったら、とうがらしを入れ、刻んだふきのとうとアンチョビを加えて、炒めます。
⑤炒め上がったらできあがり~長々炒めれば、香りや癖が薄れます。お好みで炒め時間調整。
以上です
あく抜きのため、ふきのとうをさっと茹でてから刻む方法もあります。
が、私は香りや苦みを大事にしたいので、
刻んですぐ調理する!をモットーに、事前のあく抜きはしません。
これは、以前よく行っていたジャルダン・ポタジエ・テラニシというレストランのシェフが、
昔ブログに載せてくださったレシピを参考にして作ってみたソースです。
シェフの本物は、もっとワイルドでお洒落。
ソースを使ったメニューもちょっとだけ載っているので
リンクを貼っておきますね。
このソースは、パスタだけじゃなく、いろいろ応用できて、重宝しますが、
うちのふきのとうの数には限りがあるので、
少ししか作れず・・・来年はふきのとう味噌よりこの洋風ソースをメインにしようかな
と、去年思ったのに忘れていた~
来年こそ!
2週間前、まだ雪が残っていました。
3月29日の今日は・・・午後3時の気温が16℃もありました。雪はもうありません。
そして・・・ついにお花の色彩が、目覚め始めました!
我が家の一番乗り
・・色彩と言うにはあまりに控えめですが、畑の中で花開いた・・・ハコベちゃんです。
畑の外には・・・これはくっきりまぶしい色!クロッカス!
蕗の薹は、家の裏でどんどん花を開かせています。
↑これは蕾ですが、なぜかほとんど雄花です。
雌花は、探し回ってようやく見つけました。
雄花が多い理由を、そのうち調べなくっちゃ♪
さて、蕾のうちに春のエネルギーをいただきましょう。
灰汁で、切り口からあっという間に茶色くなるので、大急ぎで刻んで炒めます。
みりん、お味噌、少量お砂糖で、「蕗の薹味噌」。
ニンニクオイルで炒めてアンチョビを入れると、イタリアンな「蕗の薹ソース」。
どちらも美味しいです。大きめに切ると蕗の薹感強めで食べ応えあります。
これは、蕗の薹ソースとたらこで・・・
今朝は、とりたての生の蕗の薹を、粗く刻んでお味噌汁でいただきました。
冬の間に体に蓄積された物を解毒してくれる、ありがたい春の香り・・・
今年も、大地の恵みを、ありがたくいただくことができる一年でありますように・・・
最後に実家の庭の一番乗り!福寿草を・・・
5か月ぶりに 小さな旅です。
母の状況がちょっと落ち着いているので、今を逃してはならじ!!と出かけました。
あちこち痛いので(老化です(^_^;))、好い温泉に入れるところへ。
2日間で3回、延べ4浴槽に入りました。(延べって・・・(^_^;))
こまごま書いていられないので、写真メインでいきます。
まずは、出かける前の家の庭。蕗の薹が花を覗かせ始めていましたよ。
明るい黄緑が、モノトーンの景色を見慣れていた目にまぶしい・・・
やっと。。と思うと同時に、気持ちが季節についていけない気がするこの時期・・・
出かけた先は、札幌よりもずっと雪の少ない、というかほとんど雪のない町。
海岸を探索しました。
光満ちた春分の日の海・・・
アヨロ海岸です。
いつも寄る場所ですが、行くたびに少しずつ違う景色が見られます。
今回は、潮が引いていたので、特に新鮮。
現れていたのはすごい海岸です!
これはクッタラ火山からの火砕流が固まってできた岩石が、
波に浸食されてできた「海食台」というらしいです。
その上に海藻がびっしりの場所も。
別の種類の海藻も。
窪みに小石がひとつずつ(^_^)
潮だまりには、可愛いお花みたいな小さなイソギンチャクさん!
潮が引いていないと観られない岩壁。
大地と海と風と水・・・いろんな自然の力が創り出した迫力ある造形
上部の赤い地層は鉄分?
岩に亀裂がありそこから水が・・・
近づきましょう
かなりの勢いで流れ出ています。透明な水・・・雪解け水でしょうか。
この水の力で岩が割れ、崩れる時が来るのかもしれません。
危険かも。
潮が満ちてきたら、戻れなくなるし・・・
長居するのがちょっと不安にもなる海岸です。
でも面白かった~
手前は、ポン・アヨロ川河口です。
穏やかな海に、また来るからね~と挨拶して、宿へ向かいました。
この旅の記事はこれでお仕舞いです。
あ、もう一枚だけ・・・
前日こんな穏やかな春の海だったのに、
翌朝目覚めると・・・・雪が積っていました(゜Д゜)
そして、宿の裏の海は・・・こんなでした。
ザッパ~ン!!!
今日はもうその町もここも、また雪が溶けてすっかり春っぽい。
めでたしめでたし。