しばし実家を離れ、秋の旅に出かけました。
二日間二人で無事に過ごしてくれた両親にはひたすら感謝です。
今日もまもなく実家へ行くので、急いで写真を載せて行きます。
道北には札幌より一足早い秋が、優しい色を連れてきていました。
この薄紅色の畑は、たぶん蕎麦の収穫跡です。茎が赤くて紅色に見えるのでした。
手前はまだ刈り取られていない蕎麦。
アップするとこんなふうに蕎麦の実が!
手前は蕎麦、向こうに広がる黄色いところは、稲の穂が実りを迎えているのです。
蕎麦の茎が赤いのは、数年前の朱鞠内への旅の時に知りました。
そういえば、石井桃子さんの作品に『おそばのくきはなぜあかい』という昔話がありますよ
もう1種類薄紅に見えるのもお蕎麦かと思ったら
これは枝豆・・・をさらに熟させて、大豆にするのですね~。
遠目にはキレイな薄紅色なのが不思議。
さて、お米の方は・・・実っていますね~収穫間近!
もう刈り取られている田んぼもありました。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」私の座右の銘です。(ほんとかな)
優しい優しい色合いの丘・・・遠くの木はハートみたい。
お蕎麦の畑をたくさん見たら、お昼は当然おそば屋さんへ
私が頼んだとろろ蕎麦より絵になるので、友人の天ぷら蕎麦を載せておきます。
なんと思いがけず、もう新そばでした!手打ちだったし、美味しゅうございました
そしてお宿は・・・
実はお墓のそばの高台に建っていて、友人は最初「怖い」を連発して、予約した私は冷や汗たらりでしたが・・・
実際はとても落ち着けるよいお宿で、
何よりGoTo割引無しなのに、とてもお安くてお料理は美味しくて、二人とも大満足でした。
翌日は、さらに秋を感じに紅葉が始まっているはずの場所へ。
霧雨模様でしたが、そんなのを残念・・・と思う私たちではありません。
雨の日には雨の歌を 風の日には風の歌を・・・ってこの歌ご存知の方はいないでしょうね。
とにかくどんなお天気でも楽しみ味わう所存で。
しっとり霞んだ優しい景色
ロープウエイとリフトを乗り継いで、大雪山系の黒岳7合目まで行ってみました。
大雪山は、日本の紅葉がスタートする場所です。
リフトの下には、赤く色づいたチングルマ。時々コロコロの、たぶん鹿の糞も。
そして7合目は・・紅葉が始まっていました。
前日には、同じ大雪山系の、最高峰 旭岳に初冠雪の便りがありましたが、
黒岳7合目はこんな感じ
山頂は寒そうな気配でしたが、7合目は8℃くらいはありました。
たくさん着込んでいったのでそんなに寒くはなかったけれど、手は冷たかった・・・
山頂への登山道入り口です。
ちょっと行くとこんな!
これ以上は登りません。腰痛、膝痛持ちのお年頃の二人
枝が下向きの、エゾ松。
(上に伸びなくても)「エエゾ、エエゾもうエエゾ」と名前を覚えました。
(ちなみに上向きに枝が伸びてるのは天までトドケ、の、トド松)
エゾマツの後ろの、幹や枝が白いのは、シラカバ(白樺)じゃなく、ダケカンバ。
この枝振りが自由奔放でかっこよくて、私、大好きです。
というわけで、今回のちいさな旅は、道北の秋の始まりを満喫してきました。
途中で何度か電話したら、両親は元気にしていてくれて、ホッと安心。
また、行けるといいなぁ・・・ちいさな旅・・・
さて、実家へ行ってきます。
今日はカボチャ団子でも作ってバター焼きして、お昼ご飯にしようかと思います
では、皆様、また一週間頑張りましょう!
実家に行くのはお休みして電話で無事を確認し、今日は自分だけの一日!
日頃さぼってるので、家の中でしなくてはならないことがたくさんあるのに、、どうしても楽しむことにばかり、時間を費やす道楽な私です。
真っ赤な可愛いリンゴ、アカネが店頭に並び始めたので、買ってあった冷凍パイシートで、簡単アップルパイを焼きました
酸っぱいアカネを煮たのが大好き!
すぐ食べたいけれど、やっぱり少し、片付けものを頑張って、そのごほうびにしようかな。。晩御飯の時間になっちゃいそうだなぁ。。。
でもごほうびにしないと、働かない私。。
大急ぎで片付けよう!
庭のローズマリーに、大好きな色のちっちゃな花が咲きました。
ローズマリーは、若返りのハーブといわれますね。
若返り、、、もし、なりたい年齢に戻れたら、あなたはいつに戻りたいですか?
私はね、、今でいい。
今が、いい。
戻りたいとは思わないのです。
外見や体のあちこちが老化して衰えてるのは、哀しくはあるけれど、
でもやっぱり、戻りたいとは思わないのです。
変かな。
皆様の心が、平和で穏やかでありますように、、、
明るく澄んだ秋の光と、懐かしい潮の香りを含んだ優しい風に吹かれて、もうずーっとひとりで小樽マリーナの船たちを眺めています😌
記念館のなくなってしまった裕次郎さんのコンテッサも、天の雲海をクルージングしてるみたい😌
おはようございます。
お彼岸ですね。
我が家は、夫も義母も、この一週間に命日が来ます。
お盆とはまた違う、物思う一週間・・・。
でもね、せっかく生きてる私たちは、
いずれ向こうの世界へ戻るまでの貴重なこの世での日々を、
楽しまないでは もったいない!!
こんな話をすると、母は、
「あんたはヘンなことを言うねぇ」と言います。
私たちの命は、先祖がいろんな病気や災害や事件や・・・そんな危険もある中を、
奇跡的に生きて生きて命を繋いでくれたからこそ、今あるんだから、ありがたいね。
なんて言うと
「あんたはそんなこと考えてるの?変わってるね。そんなこと考えたことはないよ。」
と言います。父も母に同意。。。
そういえば、小学生の卒業文集に私が「今という時は一度しかないから大切に・・・」というようなことを書いたら、
読んだ母に「変なこという子だね。」と言われたのを今でも覚えています。
私は変?
いやいや、家の両親がそういうことをあまり考えずに、ただひたすら生きてきたのでしょうね。。。
それはともかく、
前回母の状況や私の実家でのことを書きましたが、
そういう事実の中も、私は毎日楽しく・・・幸せを感じながら過ごしています。
自分の緑内障のことも、いろんな人や事のお陰で、受け止める気持ちができあがったので、
ますます日々を大事に楽しむ気持ち満々です。
そんな今の楽しみは、ネットの音楽交流サイト。
無料で聴けて、自分の歌や楽器、中にはオリジナル声劇を録音して投稿する方たちも。
他の方の投稿に重ねることができるので、音で繋がる楽しさが広がります。
たった90秒間だけの投稿なので、とても手軽です。
投稿はさらりと気軽にする方もいるし、かなり練習したりアレンジしたりのハイレベルな方もいて、
感動で泣けることも。
コメントでの交流も出来、会ったことのない方たちとのコミュニケーションができます。
というわけで、家にいても全く退屈するどころか、ちょっと時間が足りない(*´∀`*)
で、歌の好きな母にも歌ってもらって投稿しています。
見えない認知症ですが、昔の歌は歌詞無しでも覚えていますからね~
歌ったことは 即忘れますが、いつでも聞かせられるので、母もその都度とても喜びます。
頂くコメントを母に読んであげると、さらに喜びます。
最近は、一緒に台所に立つとき、母の歌声を一緒に聴きながらお料理しています。
今日はたくさん泣きました
切ない夢から覚めて心で泣いたのと、
再放送のドラマの樹木希林さんの名演技に心打たれて涙溢れたのと、
一人の夕食とりながら「赤毛のアン」の新ドラマ録画を観て号泣したのと、
他の方のブログを読んで説明しようのない涙が出てきたのと・・・
泣きすぎて頭痛がしています
実家でもいろいろ、いろいろあって、、、でも実家のことでは泣きません。
泣いてられない。
とにかくできることを、悔いなくするだけ。
認知症が相変わらず進行し続ける母は、最近はトイレが間に合わない事態が時々。
先日はお腹が不調だったのか、車の中で急に起きた便意が我慢できず、
「あと10分くらいだから家まで頑張って!いや、どこかコンビに寄るから~!」と
言ったのも空しく・・・あぁ・・・
実家までそのままではいられないので、
見つけた病院のお手洗いに飛び込みました。(実際は母とそろり そろおり と歩きましたが)
車に私の非常用衣類があったし、密封できる袋も持っていたし。除菌スプレーもあったし。
なんとかできる限りの最善の対処?ができました。車のシートも奇跡的に無事でした。ありがたや。
母はそのときは動揺し、私に何度も申し訳ながっていたけれど、帰りの車の中では、あぁ、お腹がスッキリしたよと言い、
家に帰り、すぐシャワーで洗って着替えてもらったら、記憶もきれいさっぱり消え、
あぁさっぱりしたわ~と、ご機嫌でした
認知症ありがたし!!です。本人がショックを受けるのが一番辛いですから。
紙パンツの出番も近いなと思うこの頃です。が、まだそのタイミングではない気がしています。
こんな身内の恥を書くなんて、ひどい娘?・・・以前の私なら書かなかった。
でも少し前から、「さっちゃん 空を飛ぶ」というブログで、
奥様の介護の様子を具体的に、赤裸々に、真摯に、書かれていらっしゃるのを読ませていただき、
いつも・・・なんと表現してよいか分からないけれど、「何かを得させていただいている」という気がして。。。
もうひとつ母のことを。
実家には今、ぶどう・・・ポートランドがたくさん実っています。
最近は台所でお料理することが激減してしまった母なので、少しでもできることをさせたくて、
ブドウの大きな房を、はさみで小さい房にしてもらう作業を頼みました。
ほとんど見えないので、手探りしながら一生懸命切ってくれた母。
そのあと「ちょっとトイレに行くね」と歩き出したけれど、最近よくあるように、
「あれ?トイレどこだっけ」と。
「まっすぐ行ってペチカを右に曲がったら突き当たりだよ~」と私。
「あぁ、そうだった」と母。でもドアを開けて入ったら、またすぐ出てきます。
どうしたのと声を掛けたら、「使い方が分からない・・・」と。
それは初めて聞くことだったので「え?」と聞き返すと母は、
「ここでブドウをどんなにふうにしたらいいのかわからなくなって」と。
「いやいや、ブドウの作業はもう終わったよ。ブドウのことは忘れてね。
トイレはこっち向きに、下着下ろしてここに座るんだよ。ペーパーはここだよ。すんだらここで水を流すんだよ。」
と手を添えて説明すると、ようやく思い出してくれました。ふう。
これから益々、普通にできていたことができなくなっていくのだなぁと思います。負担が大きくなると混乱してしまうから母の負担度を考えながら、してもらうことを考えなくてはならないですね。
父は父で、銀行や郵便局で少し複雑な手続きになると、混乱するようになってきました。
今日は通帳に使う印鑑がどれかわからなくて、家でちょっとパニックになっている雰囲気。
「大丈夫。通帳と印鑑全部と身分証明持っていけば、ちゃんと調べてくれるよ」と言って落ち着いてもらい、
他にも、少し大きなお金を下ろす用事があったので、母がデイサービスに出かけから、一緒に行きました。
父は、ポーチに入れたものを出したりしまったりして、なんだか挙動不審。落ち着きません。
窓口で写真入りの証明者が必要ですと言われ、保険証以外に敬老手帳を出しましたが、
それではダメで、父は困り顔。
見ていられず、わたしは、「写真入りの身分証明書とは、具体的になんですか」とお聞きすると、
「運転免許証かパスポートか・・・マイナンバーカードですが作られていないですよね。」と。
「いやいや、この年齢で免許証はとっくに返上しているし、パスポートもないです。
皆さんどうなさっているのでしょう?高齢の方はそれでは大変では?」と私が聞くと、
「そうですよねぇ。でもそれほど高齢の方はあまりいらっしゃらないので・・・」
来年90になる父・・・マイナンバーカードがないと不便だと判明。
まぁなんとか、窓口の方が融通して下さったけれど
印鑑の照合についても、父は、全然関係ない実印証明書とかを出したりするので、
また見かねて、しゃしゃり出てしまう私。
父に自信なくしてもらいたくはないけれど、やっぱり年取るといろんなことが難しくなるんだなぁと、
あらためて思ったのでした。
でも今日は、銀行も郵貯もお届け印鑑が判明したので、よかった。。。
その他今日は、ケアマネさんへの対応、家具の修理、外の階段のひび割れの修理などもしました。
7月にお墓を札幌に移転したいと父が言い出したので、業者さんへ行き話を進め、
その後、対応が遅い業者さんに催促して、先日父が契約するところまでの段取りをつけました。
父は「もうお前がいなきゃどうにもならない。全部お前に任せるから、頼むな。すまんなぁ」と。
聞いて心がちょっと泣きました。。。
すっかり頼りなくなってきて、逆に私が頼りにされるようになってしまったのが、切ないです。。
仕事もしていないし、ボランティアもできない今、
私を必要としてくれる一番の・・・もしかしたら唯一の・・?存在が父母なのだから、
やっぱり持ちつ持たれつ・・・お互いに感謝しながら暮らしていくのが よいですね。
それももうそんなに長くないのだから・・・。
切なさを抱えつつも、明日も、午前のひととき、精一杯元気に「娘」をしましょうっと。
さて、前回載せた、これは何でしょうの答えを載せるのを忘れていました。
正解は、オカリナケースでした。
正解者はメールくれたぴよえちゃん!
デザインは私が描いて、サークルの方に作って頂いたのでした。可愛い?
ケースだけれど、前回載せた写真のように手にかぶせても使えます
これを持って、以前のように高齢者施設のボランティアに行って、
「こんにちは~オカリーナぴよで~す!」とご挨拶して、オカリナ吹きたいです。。
そんな日がいつになるのか・・・来るのか・・・・・・・・。
明日も5時起きの、息子・・・こんな時間なのに帰ってきません。
心配だけど・・・・目薬入れて、私は寝ます。
うぅ・・・長々駄文、お読み下さった方、ありがとうございます
あ、長男帰ってきました。ふう。
今朝の北海道新聞の健康相談の記事を読んで、驚きました。
その病気(?)は、私が子どもの時に経験したことと似ていたのでした。
新聞の相談は、9歳のお子さんが、「人の顔が突然大きく見えたりゆがんで見えたりして頭痛もする」という内容でした。
お医者様の回答を読むと、それは「不思議の国のアリス症候群」という病気の症状と思われるとのこと。
私のは、そのお子さんとは違い、顔の見え方ではなかったのですが、
回答の中にあった「他の症状」に当てはまったのでした。
十代の始め頃だったように思います。
時々、自分の周りだけ、時間と空間が歪んでいる感じ。時間が奇妙にゆ~っくり進んでいるような感じ。
私の場合は一人の時にだけ、そうなりました。
それから、夜中に眠っていて、
ふと意識だけ覚めて、目はつぶったままなのに真っ暗なはずの部屋の中が見えていることも。
とても不思議な感覚だったけれど、それは短い期間のことだったし、
日常生活には全く影響なかったし、
いつの間にか、起こらなくなったので、
誰にも話したことはありませんでした。
でもあの、時間と空間が歪んだ感覚、目をつぶっているのに見えている感覚、今でも覚えています。
ネットで調べたのを要約・・・
「この症状にはさまざまなバリエーションがある。
大きさが変化したり歪んで見えたり、色覚が異常になり色が違って見えたり、
時間の進み方が速くなったり遅くなったり感じる人もいる、
空中を浮遊するような感覚、現実感の喪失や、離人症状の場合もある。
現象は数分で終わることが多いが、何日も継続する場合もある。」
ルイス・キャロル著『不思議の国のアリス』の中の、
薬を飲んだアリスが大きくなったり小さくなったりするエピソードに因んでつけられた病名だそう
そして原因は・・・
「この症状はエプスタイン・バール (EB) ウイルスの初期感染で引き起こされた中枢神経系の炎症での報告が多い。
EBウイルスは、日本では子供のころにほとんどの人が感染するもので、
おそらくこのために、子供のころ一過性のこの症状を体験した人は比較的多い。
大人になっても不思議の国のアリス症候群を定常的にもつ人の多くは偏頭痛をもっている。
精神疾患や薬の副作用の場合も報告されている」
なるほど・・・
ほとんどの子どもが感染するというEBウイルスなんて、
初めて聞きましたが、
地球上には数え切れないウイルスが生きているのですものね。
私たちは知らずにいろんな感染をしてきているのでしょう。
もしかしたら新型に近いコロナウイルスも・・・?
それはともかく、
子どもの頃の不思議な現象が、
50年ほど過ぎた今になって初めて、他の人にもあることだと分かったのでした
でも、あれは「病気」・・・だったの???
ブログ読んでくださった方の中に、同じ経験のある方、いらっしゃるかなぁ・・・・?
写真が何にもなくて淋しいので・・・
全く関係ないけど一枚
サークルの、お裁縫がお得意の方が作って下さった可愛い物💓今日いただきました🎵
これが何かは後日・・・
分かった方は素晴らしい!