子どもの頃から、『ゲゲゲの鬼太郎』などの漫画に親しみ、
大人になってからは戦争体験を描いた作品に衝撃を受たり、
南方熊楠の生涯を描いた作品に惹かれたり・・・
朝ドラを、録画してまで見るようになったのも、『ゲゲゲの女房』のときからでした。
7年前の夏には、水木しげるロードのある 境港で、とても楽しい時間を過ごしもしました。
子ども時代の私の心に、目に見えない世界、異界の存在、を刻みつけてくれた水木さん・・・
型破りで、常識にとらわれずに「本当のこと」を見抜く力があって
とっても愛すべき方だった水木しげるさん・・・
これは私が愛用している Tシャツです
ある対談の中で、水木さんは、
「我々の世界だと、今生きているのがすべてと考えていますが、
逆に死後の世界がホントだと考えられなくもないですからね。」
とおっしゃっていました。
きっと今頃は、「ホントの世界」へ移られて、面白そうにこの世界をご覧になっているような気がします。
水木しげるさん・・・すばらしい作品の数々を生み出してくださって、
ほんとうにありがとうございました・・・
大好きでした・・・
支援センターのサンタ工場下請け作業が終了してしまって、
淋しくなったので、羊毛フェルトのキットを買いました。
なんでも、チャッチャと仕上げたくなる気の短い私・・・
丁寧に作る のでなく とにかく始めたらすぐ出来上がらせたくなってしまう・・・
ごめんね~おさるさん
ボクと交代してくれる干支さんだね
「うう・・・イタタ・・・」
がんばってね
次はこの子よ
坊や、がんばってね
はやく お母さんのお顔が見たいよ~
「わぁい おかあさ~ん」「あぁ ぼうや・・・」
よかったね~
「みやびさん、見本と違う顔にしちゃったね~、手も長くなってるよ」
「まぁ、いいんじゃないの~」
ボクだって キット通りだとこうなるはずだったんだよ~
「おかあさんは ぼうやがいいわ」「ありがとう おかあさ~ん」
月2回習いに行っているオカリナ教室は、入ってみると全国的な大組織でした。
札幌市内でもいったいどれくらいの方が習っていることか・・・。
若い方は ほとんどいないようです
今日は、毎年行われているらしい丘珠空港でのロビーコンサートがありました。
初めて行った丘珠空港。
飛行機は一機しかいませんでしたが、
ロビーには人がたくさん!
もっとも、オカリナコンサート以外にも、
女満別空港直送の産直市とか、地域歴史講座などの催しもあったのでした。
コンサートの方は、「参加者」だけで100人を軽く越えていたと思われます
今年始めた私は初級ですが、中級の人は80人くらいいました
入会した時に譜面台も買わされた買ったので、私もなんとなく一人前の雰囲気
楽しく5曲演奏しました。簡単すぎて物足りなかったかも
中級以上だと、アンサンブルになったり、
何種かのオカリナを吹きわけたり、
クラッシクにも挑戦したりできるようです。
先生たちのグループは、ベートーベンメドレーを演奏していました。
4月にはなんと「驚きの人数」で kitaraで演奏します。「大人数」が売りのようで
なんだか、私が行きたい方向とは違う気もするのですが・・・
まぁそれはゆっくりと考えましょう。
今はとにかく、美しい音色で豊かに吹けるよう、基礎を 楽しみながら練習したいと思っています
ストーブの温度設定を25度くらいにして、
室内温度を感知するサーモ部分をストーブからちょっと離れたフローリング部分に置くと、
火は常時ガンガン燃えます煮物コトコトするには、これが便利
それで部屋の下部は、25度だけれど、
部屋の上の方にある温度計をみると・・・
こんな温度
そこで、扇風機をしばらく回すと・・・
上下同じくらいになります。
夫が部屋の天井近くに取り付けた扇風機、
夫が亡くなった今でも、
この冬も 大活躍です・・・
ずっと 観たいなぁと思っていた映画。
昨日の朝急に、行こう!と思い立ち、朝刊を見ると
ファクトリーの映画館で、1時から吹き替えの3Dが上映されると分かりました。
普通の映画館で3D映画を観たことはありません。
目が疲れそうだし料金も余分にかかるし、と迷いました。
いつも行く美容室でその話をしたら、
強く背中を押してくれたので
迷いが消えました
ファクトリーの駐車場は、3時間まで無料でした
映画の料金は、木曜日はレディースデイなので、3Dでも1400円(普段は2200円らしい)
4番スクリーンへ入ると、お客さんは6人だけ 真ん中の席でゆったりと観られました
さて肝心の3Dは、
前にどこかで見たような、手を伸ばして触れられそうなのとか、
こちらへ向かってきて きゃぁと 避けたくなるような私の苦手なのとかはなくて、
「穏やかな」立体映像でした
映画そのものは・・・
原作の『星の王子様』が大好きで、書かれた深いことばたちを読むと 涙が出る私には、
感動度はちょっぴり不足ではありました。
『チョコレートドーナツ』のときみたいに2回3回とは、観なくてもいいかな・・・
でも、おじいさんと女の子の 暖かなつながりに胸がいっぱいになり、
ほのぼの楽しむことができ、
2時間があっという間に過ぎていました
映画館を出ると ファクトリーはクリスマスムードでしたが、
「駐車料金3時間無料」を越えないよう、
ツリーとサンタさんだけ見て、帰ってきたのでした
ねぇ、この薔薇は、蕾のまま庭で雪をかぶっていたから、もうだめかと思ったよ。
でもお部屋に連れてきたら、ちゃんと咲いてくれんだ~
凍りそうな心も、誰かさんのあたたかさで、甦るよね。
ほんとうのことは 心で みなくちゃね
先日 大阪に住む次男から 宅急便が届きました
箱には、神奈川県小田原市の 「鈴廣」というかまぼこやさんの名前。
中を開けると・・・
子風呂敷におしゃれに包まれた・・・板かまぼこでした
私の好みを知ってか「無添加」のもの。
手紙もメールもないので、よく分かりませんが、
旅先で見つけて送ってくれたのでしょう
小分けの袋が2枚入っていたので、いつものように「お祖父ちゃんお祖母ちゃんと分けてね」という意味でしょう。
早速実家へ持って行って半分分けました。
お菓子じゃなく、無添加の板かまぼこというところに、
次男も大人になったなぁ・・・と、感慨深くなった私でした
とってもきれいで とっても美味しかったよ
朝カーテンを開けて愕然としました。
11月とは思えない景色・・・何もかも雪にすっぽりと覆われて、さらに降り続いています。
札幌で、11月に積雪が40センチを超えるのは、1953年以来62年ぶりのことだそうで・・・
まだ私、生まれていない!
15分くらいで終わるかな、なんて軽く考えていた雪かきは、
1時間を越え・・・
初めに雪を落とした車は、地面の雪を掻いているうちに、また真っ白
「ふ~ってもふ~っても ずんずんつもる~」の歌詞が頭の中でリピートしていました。
そしてはっと気づいた・・・あら、畑の大根が雪に埋もれちゃった!
もう全部 掘り出して抜いてしまいましょう・・・
葉っぱはこんなに一度に食べられないので、ほとんどは冷凍することにしました。
生でも冷凍できるらしいけれど、なんとなく一度茹でてからの方がいいような気がして(根拠なし)
なるべく栄養が出てしまわないようにほんの20~30秒くらい茹でて、
刻んで、ギュッと絞って、ばらばらにして、平らに保存袋に入れて冷凍庫へ。
大根の葉には、鉄分、カルシウム、ビタミンAやCなどとってもたくさんの栄養が含まれていますね。
大変ありがたい栄養の宝庫である、緑黄色野菜なのです
ビタミンCは茹でると水に溶けてしまうはずですが、他の栄素は大丈夫かなぁ
・・・やはりそこが気になるので、茹でたときの栄養分を調べてみました。
すると・・・
茹でることで流失してしまう栄養分は、さほどでもなく、
ビタミンAは、茹でる方が生より吸収率が高くなるようです。
食べるときに油で炒めれば、さらに吸収率up!
というわけで、茹でたのは冷凍し、生のは、
いつものように刻んで、じゃこや胡麻と炒めて、
お醤油で味付けして、ご飯のおともにしましょう。
ん~それとも今日は大根の本体(!?)も厚切りにして、刻んだ葉も一緒に
ニンニクとオリーブオイルで焼こうかなぁ・・・そうしたらワインのおつまみになりそう
で、写真追加~
大根と大根葉のステーキは、
赤ワインに合うように、バルサミコ酢とお醤油のソースをかけてみました。
ストーブの上でコトコトトロトロに煮込んだスープカレーと、
大根葉とじゃこと白胡麻の炒め物も。
今年最後の、畑の収穫ありがたやありがたや・・・
畑さん、春まで雪に包まれて ゆっくり休んでね
って・・・いやいや・・・まだ11月だし・・・雪は解けますよね
たくさん雪が積りました。
日付が変わった今も、降りしきっています。
もうすぐ、遠くに住む友達のお誕生日・・・。
40年以上会っていないし、
しばらくメールもしていないけれど、
いつも彼女のことを思っています。
お誕生日に贈ろうと思っている本は、明日Amazonから届くことになっています。
素敵なその友達の、ご主人が書かれているfacebook・・・
とても知的でとても心豊かなご主人だとわかる内容で、
ときどきちょっぴりだけ登場するご夫婦での一こまも、微笑ましく読ませていただいています。
が・・・ここしばらく更新されていません。
友達にメールしてみることも、なぜか度胸がなく、
3週間が過ぎてしまいました・・・
降りしきる雪のせいでしょうか・・・なんだか心配な気持ちがふくらんでしまい、
真夜中の空を、見上げてしまいます・・・
石北峠は旭川と北見の間にある国道39号線の峠。
頂上の標高は1050mほど。
走ってしばらくは、圧雪で路面真っ白。
3合目。お日様が射して、路面の雪が少し解けています。
8合目。標識は鹿のイラスト。さらに路面は解けていました。
9合目標識はきつね~
頂上を越えると大雪山連峰の一部が観えました。路面も雪。
層雲峡へ寄り道。滝がたくさんあります。
流星の滝
不動岩
銀河の滝
足元はこんな。
柱状節理。
このあとまた、雪道を下り、
高速に乗って、一路札幌へ。
茶志内のPA。ここまで来ると雪はほとんどなし。
そして札幌は・・・雪の全くない晩秋の風景のままでした。
でも明日から雪の予報。
帰宅してすぐ、義父にお土産の地酒とお菓子をお供えして、
留辺蘂への旅は終わったのでした。
一昨日の宿の部屋からの眺め。
今朝は・・・穏やかな青空。
ここ留辺蘂には、温根湯(おんねゆ)温泉という素晴らしい温泉郷があります。
源泉かけ流し100%はもちろんのこと、
湯量が豊富で、かけ湯もシャワーも全~部源泉!
しかも、全国でもまれなほど「酸化還元力」が高く、
アンチエイジング効果が抜群だとか。
お湯は硫黄泉で、透明できれい。そして、驚くほどつるつる!
湧きたて新鮮で、本当に豊かな温泉です。
この3日間で、もう何回入ったか・・・。
雪見露天、月見露天、朝日露天・・・様々な雰囲気を堪能しました。
誰もいない露天で思わず、
お湯と周りの風景にこっそり手を合わせずにいられませんでした。
ありがたや・・・
あぁ、本当に
義父を連れて来たかったなぁ・・・
さて、帰りの石北峠、吹雪きませんように・・・!
留辺蘂は今日も雪です。もう真冬。
山を雪雲が覆ってゆきます。
留辺蘂駅。
札幌から特急で来ると8100円!
1両編成の普通列車
ん?網走ー遠軽間を走っているようです。
この町には、美味しいものがいろいろ!
留辺蘂出身の作家中山正男さんの『馬喰一代』が映画化された記念に作られた
お酒とお菓子。
このお菓子が、地元名産の白花豆を使っていて、
とっても美味!
この白花豆の甘納豆、白花豆の蜂蜜とハッカも使われていて、
これも美味しい~!
お酒もお菓子も大好きだった義父が生きていたら、
どんなにどんなに喜んだことでしょう・・・
あぁ、残念だなぁ・・・
帰ったら真っ先に霊前にお供えしよう・・・。
主人の父が亡くなった時、戸籍を見て初めて、
留辺蘂生まれだったと知りました。
その留辺蘂の町に今来ています。
ここで出会ったものたち・・・
まずは有名なところから。
ここは数年前にも行きましたが、小さいけれど楽しめる場所です。
ドクターフイッシュ
隣には道の駅おんねゆ温泉、特産物を売っている果夢林の館、
北きつね牧場などがあり、なかなか楽しめます。
続く・・・
「今年はもう作るの面倒だからしない」
そう言っていた母だったけれど・・・
本日私の担当児クンがお休みだったので、私もボランティアお休みさせてもらい、
干した大根を売っているお店の前で、急にその気になり、
勝手に買って実家へ行き、
有無を言わせずニシン漬け作り 決行~
決行できた最大の要因は、
実家へ行く途中に、
「干してある大根」を売っていたからなので、お店にも感謝~
今年は、去年より少なめ。容器も1つで足りた。
大根10本(1週間干して売っていたもの。1500円)、
キャベツ2玉、人参3本、生姜2個、
身欠きニシン10本(洗って米のとぎ汁に浸けたもの・・・ほんとは一晩浸けるらしいけれど、
明日から私は出かけるので、今日中に漬けてしまいたく、数時間浸けておいただけ)
麹400g、海水塩400g、唐辛子6本
20ℓの容器に漬けもの袋をかぶせて、アルコール消毒し、
キャベツ、大根、人参、生姜、ニシン、麹、唐辛子、塩を何層か重ねて、ギュッと押える。
今年も材料を重ねたり、ギュッと押えたりするのは、すべて母にやってもらう。
面倒がっていた母も、やり始めるとまんざらでもなさそうで、
「お母さんがした方が、絶対美味しく漬かりそう!」と私が言うと、
母は嬉しそうに笑った
実際、私の手より、丸っこくてふっくらした母の手の方が、
美味しさのもとになるエネルギーが出ている気がする。
母と二人の作業はあっという間に終わり、
袋の口をしばって、重石を乗せて蓋もして、
材料切り始めてから2時間かからずに完了!
父は、「へぇ~、もうかぁ~すごいなぁ。」と感心してくれた。
「来年からは、もう教えてやらなくても一人でもできるんじゃない?」と母。
「ん~来年もいっしょに作りたいよ・・・」と私。(ほんとは今だって 一人でもできるけどね・・・)
「来年は、私、きっともう見えないからできないよ」と母。
「いやいや、容器に入れていくのは、見えなくたってできるから、やっぱり来年も一緒ににやってもらう~!」と私。
そんな会話も、交わしたのだった・・・
物忘れがどんどんひどくなっている母の、記憶の中では、
きっと今日のニシン漬けも、すでに母一人で作ったということになってるだろうなぁ・・・
それでもいい・・・
「私が一人で漬けたんだよ」と、もし母が言っても、否定しないでおこう・・・っと・・・。
とにかく今年も、母と作ったニシン漬けが食べられる
所定の場所に、仕込みたてのニシン漬けを運んだ私は、
美味しく漬かってね・・・と、容器へ手を合わせ、
置き場所全体にも、美味しくしてくださいね・・・とお願いしてきたのだった。
一か月後が楽しみ楽しみ