りりりり・・・秋の虫がか細く鳴く畑で、
ハーブやベビーリーフ達が、花を咲かせています。
ミント。
バジル。
毎朝のサラダに欠かせなかったサンチュ。
これも毎朝サラダになってくれたベビーリーフの中の(たぶん)チコリ。
この色が大好き。
胡麻の香りのルッコラ。
今年はボルシチにサラダにと活躍してくれたディル。
ちっちゃな花は、やがて一つ一つが実になって・・・
ディルシードに。
来年の種用にするにも、あまりにも量が多くなりそうなので・・・
こちらも大量収穫で、もてあまし気味のきゅうりの
ピクルスの風味付けに入れました。
ちっちゃな一輪、ちっちゃな一粒・・・の中に、
ぎゅぎゅっとエネルギーを詰め込んだ花たち種たち・・・ありがとう~。
今日も昨日も一昨日も一昨昨日も実家へ・・・
両親に会わないのは週に1日か2日。
数年前まで・・・私は「いろんな私」。
教師で妻で母で嫁で娘で一人の女でただの自分で。
今は・・・ほとんど「娘」、時々「母」や「ただの自分」?
実家の食事。
まだ母は、なんとか頑張って食事の支度をしている。
視野も視力も僅かしか残っていないし、
記憶もどんどん消えているのに、本当に頑張っているなぁと思う。
でも以前の何倍も手間取り、気力も衰えがち。
煮物は、自分が食べるのはあまり好きじゃない私だけれど、
実家へ行くと毎回煮物を作る。
母にも必ず手伝ってもらう。
私が手伝っているふうを装おうとしてきたけれど、
もうそれも難しい。
やはり和風の煮物や酢の物が好きな両親。
タッパーに入れて保存しておくと、
私がいない食事のときに母が疲れていても、
父が器に盛って食卓に乗せられる。
実家では、私が生まれる前から使っているお皿やお鍋が、
まだ健在!
母は私と違って慎重で、物を大切にしてきたんだなぁと感心する。
焼き物の器は、35年ほど前に母が趣味で作った物。
それもまだ活躍している。
父が育てているブドウが食べ頃になってきた。
今日は、畑のきゅうりやミニトマトやサンチュと一緒にサラダにして、
父母と一緒の昼食に。
今はもう家に帰ってきている私。
あと1時間したら、いつものように実家に電話する。
電話で話すと、
まだなんとか母の混乱や苛立ちがおさまって、
父が寝られる状況になるのが、とってもありがたい。
態度が大きく偉そうになってきて、
「可愛げない娘」になってきているのが、
自分でもちょっと哀しい。
ごめんね・・・
で、オカリナを吹いた
5月から通っている教室の講師の方とその「門下生」のコンサート。
(う~む、門下生の中に入れてもらえるのかな~?)
私たちは「初級講座」の中の6人で。
「見上げてごらん夜の星を」「大脱走マーチ」を、吹いた。
(演奏とは、なんだかおこがましくて言えない)
教室で6人で合わせたのは1回きり。
で、一昨日、先生なしで集まって、2時間練習。
でも、今日の本番前にステージでリハーサルしたら、
途中合わなくて、ひゃ~
指揮も伴奏もなしに、経験浅く気心も知れていない6人で合わせるなんて、
無茶な話~
でもなんとか、お互いの音を聞きながら合わせようと、
みんな頑張ったので、
本番は私、(気持ちがいいなぁ楽しいなぁ)と思いながら吹いたのだった。
ホールの音響がとてもよかったし。
他の本物の?門下生の方達は、ソロやデュエットで、難しい曲に挑んでいらした。
いつかあんなふうになれるのかなぁと、
遠い目になる私だった・・・
先生である椎名春奈さんの演奏は、何度聞いても素晴らしい。
エネルギッシュ、パワフル、超絶、爽快、「めっちゃ」と言いたくなるくらい、カッコイイ!
あんなふうには絶対なれないことが、歴然としているので、
目標とかではなく、ひたすら遠く憧れるのみ・・・
今回の発表のために、
6人分のお揃いの、表紙つき楽譜を手作りしてくれたOさん、
ブローチを作ってくれたSさんに、
感謝~!
そうそう、
Oさんは、コーラスサークルのボランティアコンサートに、オカリナデュオとして参加協力してくれているヒト
彼女がいるから、い~ろんな意味で楽しくやれた気がする私。
感謝してます!
コンサートの他に、オカリナの試奏・販売会もあって、いろんなオカリナを吹いてみることができた。
そして・・・ずっしりと土の重みがあり、とっても素敵な音が出るオカリナを知った。
ほしい!!!
でも・・・高い!!!
「明日発表の宝くじが当たったら、俺が買ってやる」と、父が言った。
まぁ、それを演奏するには10年早い、という気がするので、
いつか自分のところに来てくれるのを夢みて、もっと練習しよう
(ほんとは今すぐほしい~)
今を生きるために、目指すものは必要だ・・・
なぜか、いつもの年より意識した(年齢のせい?)、
お盆が終わりました。
昨日は・・・
送り火の前に、久しぶりにビールをお供えしました。
私も~
そうして夕暮れ時、滞りなく送り火を済ませました。
あ、この缶は冷えると色が変わります右が冷えた方。お花が紫に。
今日は朝から、気持ちのよい風が部屋に吹き込んでいました。
その音は、サワサワと乾いた秋の音。
夏も終わるのですね・・・
秋が来て冬が来て、やがて春が来て、
季節はまた巡ってくるけれど。
人の一生は過ぎゆくのみ
1日と言えず加速する母の認知症状は、もう回復はしないだろうと思うと、
母も、そして一番直接的に、辛く切なく影響を受ける父も、
かわいそうで、哀しい・・・。
まもなく21時・・・
私は今、今日2回目の、実家から戻ってきました。
昼間通って、夜電話する、という今のパターンも、もう限界かなぁ・・・・
もはや人生の厳冬期を迎えつつある両親に、
私自身の心のバランスを保ちつつ、どう対策を立てるか、
再び考えるときが来たようです。
毎年行っていた道外への旅・・・
実家の両親を放って何日も札幌を出ていられない状況なので、
今は行っていられません。残念だけれど仕方がない。
でも近いところでちゃんと遊んでいますので、大丈夫。
「手ぶらでキャンプ・グランピング」してきました。
これ、テントですホテルの一室みたいで、冷蔵庫やソファまでありました。
着いた日は雨でしたが、テントの隣にバーベキュー用のテント(タープというのかな?)も。
ステーキ、ジンギスカン、海老、地元野菜、ダッチオーブンのトマト煮込み・・・
焼きおにぎり、じゃがバター、トマト煮込みの中にチーズ入りおにぎりを入れ、リゾットも。
ワインとごちそうでお腹いっぱいになった頃には雨があがり、
湖(三日月湖)の向こうに夕陽が輝いていました。
隣接している温泉には、何度でも入れます。
ここは先月、両親とも行った温泉施設なのでした
翌朝は、カートで湖の周辺を、のんびりドライブ
友人が、貝が歩いて(?)いるのを発見!面白かった~!
塔にも上ってみました。
テントサイトを塔の上から眺めると、こんなです。広々~
最後は、やっと乾いた、念願の・・・
そう!憧れのハンモック!
揺れながら眺めた、夏の青空・・・
遠く旅することはできなくても、
こんな夏の一泊旅、
十分楽しみました。
〒068-1134石狩郡新篠津村第45線北2番地
0126-58-3166
次はどこへ旅しましょう・・・・
これ・・・を寝かせます。
義姉と一緒に作りました。
義父の大得意だった料理!
どこのお店のより美味しくって、
家族み~んな、大好きで、
夫も息子達も私も、皆でた~くさん食べたっけ・・・
今日は義姉と二人きり(長男は帯広の花火見物へ)、
義父が植えて入れていた畑のニラを採ってきて・・・
具は義姉が、皮は私が・・・
義父と義母がしていたみたいに、新聞紙の上で
まだ義父母みたいには上手にできないけれど、
家族皆で食べたときみたいには、たくさん食べられなくなったけれど、
でも、美味しかった
お供えもしました。
お義父さん・・・お義姉さんと一緒に餃子作りましたよ~!
ご先祖様も召し上がれ~
生まれて初めて、
「迎え火」なるものをしてみました。
日没後の暗くなった家の前で。
生まれて初めて、
精霊馬なるものを作りました。
うちの畑のキュウリと茄子で。
ご先祖様をちゃんとお招きできたような気がして、
なんだかウキウキ。
変かな・・・
義母の実家のお墓へ。
義母亡き後も、寿都へのお墓参りは毎年の恒例。
義母の教え子さんだった前住職様から代が変わり、
本堂も新しくなっている。
本堂や渡り廊下工事のための寄進者の中に、
家を継いでいる東京のトミおばさんのお名前も。
お参りの後は、いつものように・・・
ホッケのフライ、ホッキのフライ、なまこ酢をみんなで。
来年は予約が必要な、干しなまこの煮物を食べたいねと、義姉と話す。
義姉と長男はウニ丼。私は「しあわせ丼」
翌日は、我が家のお墓へ。
どちらも長男が運転してくれて(私の運転は信用がない)
義姉と3人のお墓参り。
今日はお盆の入り。
夕方、したことのない「迎え火」をしてみようかな・・・と、
思っている。
ほかのお家では、迎え火、しているのかなぁ・・・
所属しているコーラスサークルでは、
月2回ほど高齢者の施設等でボランティアコンサートをさせてもらっている。
昨日は、手稲区の某ディサービスでの1時間のコンサート。
コーラスを聞いていただき、一緒に歌い、オカリナを聞いていただき、
手品を楽しんでいただき、最後はもう一度一緒に歌う、というプログラム。
昨日の利用者さん達は、
私が今まで訪問した施設の中で一番と言っていいくらいお元気だった。
コーラスにもオカリナデュエットにもたくさん拍手を下さった。
マジシャンの方の手品に、いつにも増して歓声が上がり、
歌も満面の笑顔で、または一生懸命に、歌って下さって、とても盛り上がった。
「楽しくって若返っちゃうわ~」と、はしゃいで言って下さる方もいた。
反応が豊かだと、(喜んでいただけたのだなぁ)と、
素直に嬉しくなる。やり甲斐を感じる。
でもね・・・そんな自分に、
(それはそれでいいけれど、それを求めるようになってはいけないんじゃない?)
という心の声。
表情も動きも乏しくてどう感じているのか、表面だけだと分からない方達は、
介護施設にはたくさんいらっしゃる。
その方達を前にして、
(反応ないなぁ)と、がっかりし、(張り合いないな)と、思う私でいいのか???
「反応を求める」のじゃなく、
少しでも楽しんでいただけるように、
ほんの少しでも、どなたかの心に届くように、
ただただ「心を込める」こと・・・
それを大事に続けられるような 自分でいたい。
さて、
今オカリナでデュオを組んでいるのは・・・
3ヶ月前に出会ったOさん
アンサンブルを楽しみたくて通い始めた某オカリナ講座で、
「ブログ・・・やってませんか?・・・みやびさん、では?」と声をかけて下さった。
きゃは 気恥ずかしくびっくり。
オカリナ大~好きな彼女は、情報収集能力も高いのだ
彼女も、ボランティアで演奏したいと思っていたそうなので、お誘いした。
そして何度か二人で練習。
オカリナ歴が同じくらいで、
初見でもいろんな曲が吹けるOさんとの練習は、
デュエット演奏に飢えていた私の心を、
いっぱいに満たしてくれる
おまけに楽譜をとてもきれいに書き直してくれたり、細やかな工夫をしてくれたり。
本当に嬉しい出会い
さらに、初心者の私が知らなかった課題も知ることができた。
オカリナの音は、特に低い方は、
息の強さで音程がかなり変わるので、
きれいなハーモニーを作るのが、結構難しいということ。
そんなことを知ったのも、
同じ種類のオカリナで一緒に吹いたからこそ。
お陰で、チューナーで音程を確かめる、ということを、
私もやっとするようになった。
それも含めて、誰かの心に届く演奏をするためには、
まだまだ頑張らないといけないけれど、
頑張りたいと思えるものがあることが、幸せ。
一緒にできることも、すご~く幸せ
Oさんとは3ヶ月前に出会った、とさっき書いたけれど、
最近分かったのは・・・
実は、40数年前・・・
私たちは、同じ校舎で学生時代を過ごしていたということ。
そんなで、昨日のコンサートで最後に吹いたのは、
二人とも大好きな「学生時代」だったのでした
コーラスサークルで出会った方、オカリナを通して出会った方、
最初のボランティアでいっときご縁を結んだ子ども達やお母さん達も・・・
知らず知らずに大切な出会いが訪れて、
仕事を辞めてからの日々も、とても味わい深く過ごせている。
ありがとうございます・・・
今日は北海道は 七夕様。
子ども達の「ローソク出せだせよ~」の声が時折聞こえる夜。
窓の外には、明るいまん丸なお月様・・・
今日は高校時代の友人の一周忌。
七夕の夜空とお月様を眺めながら、
友のことを想いましょう。
ついでに(?)先に逝ってしまった夫のことも・・・。
そして、まだ生かされている自分のこれからを、
大切に過ごすことも、
思いましょう・・・・