宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

みどりのそよ風

2021-05-26 22:11:02 | 畑・庭2021

心地よい風が吹く、あたたかな一日でした。

歩くのが極端に遅くなった母と、公園へ運動がてらのお散歩を。

見えないせいで、自動車の音や、遠くで遊ぶ子どもたちの声、その他ちょっとした物音に敏感で、

しっかり腕を組んで大丈夫だよって声をかけても、不安や怖さが湧いてしまう様子。

ちょっと歩いたら疲れてしまうので、ベンチに座って、ポケットに入れてきたチョコレートを、

母の口にもひとつ。

 

野鳥のさえずり、高いところでサワサワいういろんな木々の葉擦れの音・・・

母も安心して、頬をなでる風と自然がもたらしてくれる音に、心地よさを感じている様子。

私は思わず歌が・・・。母も知っている歌だったので、誰もいない公園のベンチに座って、

親子の合唱~

「みどりのそ~よ~風、いい日だね~

あまり運動にはならなかったけれど、楽しいひとときでした。

戻ったらもう、母の記憶からは、ひとかけらも取り出せなくなっているのですけれど。

 

明日の予定だった父のワクチン接種が、キャンセルの人がいたとのことで急遽

今日になりました。かかりつけの個人病院なので、予約も、1時間電話をかけ続けたらつながり、

すんなり予約できたのですが、さらに早まるとは。

何事もなく受けられ、接種後も元気にいつも通り動き回っていました。

さっき電話したときも元気で、安心。

母のかかりつけは大きい病院なので、定期通院日に診察を受けた後じゃないと予約できないそうで、

早くても7月に入ってしまうとのこと。

 

我が家よりちょっと遅れて、昨日実家の畑にも苗を植えました。

父はもう、腰などが不調のせいで気力が湧かないようですが、

手をかけなくても育つから!と無理矢理植えました(笑)

実家の庭の植物たち。。

 

「わたし、誰だか分かる?」

「みやびは、シャクヤクだと思っていたみたいだけれど、

私は、牡丹。ぼ・た・ん~!」

矢印の蕾の先っぽがとんがっているのが牡丹。丸いのがシャクヤクだそうです。

葉っぱのつやも形も違います。やっと分かるようになった私

 

こちらは実の成るもの。な~んだ?

先週↑

今週↓

正解は・・・ポートランド。ブドウです。

今年もたくさん成りそうです

 

これも実が成ります。毎年登場してますが・・・不老不死の実と言われる・・・

花が枯れてその根元の膨らみが黒くなり・・・

ハスカップの実になります。収穫は1ヶ月後かな。

 

最後は・・・札幌の木!

札幌の花はスズランですが、木は・・・

ライラック(英名)。リラ(フランス名)。市民は普段ライラックと呼びます。

和名はムラサキハシドイ。でも白や淡いピンクもあります。

お友だちが、よく「ラッキーライラック」の写真を載せていて、いいな~と思っていたら、

実家のライラックには、ありました。

どれのことか分かるかな~

花びらの数に着目してね。

一枚葉が多いクローバーが、幸せの四つ葉と言われるように、

ライラックは、普通4弁の花びらが、5弁あると、ラッキーライラックと呼ぶそうです。

ライラックはと~っても甘やかな好い香りがします。

そしてなんと、エディブルフラワー!!食べられるのだそうです!

急に興奮(笑)

 

渡辺淳一の小説「リラ冷えの街」の中にも、

「その花を飲み込むと、愛する人は永遠に心変わりしない」とか言う内容の台詞があるようです。

もう忘れてましたが。恋のおまじない?

 

それはともかく、食べられるお花だと知って、明日すぐ、食べてみたくなる私。

サラダのトッピングとか・・・きれいだなぁ

 

食べるで思い出しました。

松ぼっくり!食べたことある方はいらっしゃいますか~?

アノ乾燥した松笠、松ぼっくりになる前のです。

実は薬効が高いらしく・・・好奇心の強い私は・・・食べてみようと思い・・・・

全然関心のなかった家の松を見ると・・・ちゃんと実っているのでした。

 

 

左が大きい種類の松ぼっくり。右が小さい種類の未熟な松ぼっくり。

 

 

2センチくらい。小さいのです。

このあまり美味しくなさそうな見かけの緑っぽいのを、

そのまま食べるわけじゃなく、ジャムや蜂蜜漬けにしたり、オイル漬けにしたりして、

そのエキスを食べるようです。

というわけで・・・

もう数日漬けてから、味わってみようと思います

 

さて、お月様が影からまた姿を現して、皆既月食が終わりになりそうです。

家の中から見えるので、時々窓を開けて眺めていました。

皆さんの所からも、見えたかな~

それでは、だらだらの記事を読んでくださったあなた様、ありがとうございました。。。

 

 

コメント (9)
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蕗の薹2021

2021-03-29 15:20:27 | 畑・庭2021

2週間前、まだ雪が残っていました。

 

3月29日の今日は・・・午後3時の気温が16℃もありました。雪はもうありません。

そして・・・ついにお花の色彩が、目覚め始めました!

我が家の一番乗り

・・色彩と言うにはあまりに控えめですが、畑の中で花開いた・・・ハコベちゃんです。

畑の外には・・・これはくっきりまぶしい色!クロッカス!

蕗の薹は、家の裏でどんどん花を開かせています。

↑これは蕾ですが、なぜかほとんど雄花です。

雌花は、探し回ってようやく見つけました。

雄花が多い理由を、そのうち調べなくっちゃ♪

 

さて、蕾のうちに春のエネルギーをいただきましょう。

灰汁で、切り口からあっという間に茶色くなるので、大急ぎで刻んで炒めます。

みりん、お味噌、少量お砂糖で、「蕗の薹味噌」。

ニンニクオイルで炒めてアンチョビを入れると、イタリアンな「蕗の薹ソース」。

どちらも美味しいです。大きめに切ると蕗の薹感強めで食べ応えあります。

 

これは、蕗の薹ソースとたらこで・・・

 

今朝は、とりたての生の蕗の薹を、粗く刻んでお味噌汁でいただきました。

冬の間に体に蓄積された物を解毒してくれる、ありがたい春の香り・・・

今年も、大地の恵みを、ありがたくいただくことができる一年でありますように・・・

       

最後に実家の庭の一番乗り!福寿草を・・・

コメント (2)
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