幸せは どんなときも 私の中に・・・
201６年、平成28年、大晦日・・・
今夜は、長男と、大阪から9ヶ月ぶりに帰ってきた次男との3人で
年越しの食卓を囲みました。
哀しいこと切ないこともたくさんあったけれど、
それでも 目を閉じて深呼吸して 思い返すと、
幸せな幸せな一年でした。
息子たちはそれぞれに、
自分の道をしっかりと、そしてとても楽しそうに、歩んでいてくれています。
天の海を旅する夫も、きっと喜んでいるはず。
両親との時間もたくさんたくさん持てています。
私自身のことでは、
昨年からアラ環の手習いで始めたことが、
ボランティアに生かさせてもらえたことが、
とても嬉しくありがたかった。
そして来年に向けて「さらなるささやかな夢」もできました。
再会できた友達、新たに出会えた人たち、何年も一緒に時を重ねてきた大切な友・・・
人との結びつきが、私を支えてくれていることも、
しみじみ感じています。
地球にも 身の回りにも
心配なことはたくさんあるけれど・・・
それでも生きていることは 素敵なことです。
来年も、感謝しながら 大切に大切に 過ごしていきます。
縁をいただいたたくさんの方たち、ものたちへ・・・
「ありがとうございました！」
イブの昨夜は「松山千春 デビュー４０周年記念コンサート」を、
端っこだけど前から４列目の席で見てきました。
会場入り口には凄い数のお祝いのお花がならび、とってもいい香りでした。
ただ・・・「ファンだったの？」と聞かれるたびに「ちがう～」と答えちゃいます
実は、特に詞的にも、今は声にも、あまり惹かれは・・・・・ごめんなさ～い
ただ、４０年前、デビューしたばかりの千春とバイト先のSTVで遭遇して以来、
なんだか勝手に身近な存在で、
青春時代にヒットしたいくつもの千春の曲には、「懐かしさ」を強く感じるのです。
友人の希望で、試しにチケットの抽選に応募してみたら当選したのは、やっぱりラッキーでした
昨夜はその後、お決まりの・・・
できれば小田和正さんのコンサートに行ってみたいなぁ・・・
と、録画で昼間見た「クリスマスの約束」を思い出した夜でした。
さて、今年最後のコーラスサークルでのボランティアは、
本日。豊平区のとても立派な老人ホームでのクリスマス会。
見晴らしの良い12階の明るい会場で、
コーラスやオカリナ演奏をしてきました。
コーラス曲は「冬景色」「灯台守」「トロイカ」そして「もろびとこぞりて」
前回参加したコンサートは女声が３名で、なんだか心細いコーラスになってしまったのですが、
今回は女性がたくさん！（といっても９名ですが）
しかも一番上手な人が参加してくれたので、
とても歌いやすかったのでした
男性３名の歌もとっても素晴らしかったし、
楽しいマジックのコラボもあり、
いつものようにみんなで歌うコーナもあって、
楽しんでもらえたのではないかと・・・
ピアノの伴奏でオカリナを独奏させてもらったのは、今回で2回目。
今日の１曲目は「テネシーワルツ」をゆったりと。
オカリナの主旋律に合わせて、
サークルで仲良くなった方が鍵盤ハーモニカの助奏を入れてくれました。
「オブリガート」というのだそうです。
お家でたくさん練習してくださって、
私がイメージしていた何倍もレベルの高い「オブリガート」！
とっても心強く楽しく吹けました
2曲目は「君の名は」。
いえいえ、今の映画のじゃなく、60年以上前のラジオドラマ主題歌の方。（生まれていない・・・
）
ドラマが放送される日は、銭湯からお客さんがいなくなったという恋愛ドラマだったそうで。
一緒に歌ってくださる方もいて、気持ちよく吹きました。
3曲目が九ちゃんの「上を向いて歩こう」。
3曲とも「とにかく心を込めよう・・・」と思いながら演奏しました
１人で吹くのもいいけれど、やっぱり誰かと一緒にするのが、私は好き。
アンサンブルも したいなぁ・・・
またやらせてもらえるかなぁ・・・
さて、帰ってきて、夕食はごく簡単に済ませました。（第２の青春？の長男はいつものようにおでかけ。）
今年は家でクリスマスらしいことは何にもする気力が起きなかったけれど、
食後は自分のために、 賛美歌を
オカリナで吹いたり歌ったりしました～１人でね～
母は若いとき、賛美歌を歌いたいがために教会へ行った と言っていたなぁ。
音楽の好みは、母に似ている私。
この楽譜、きれいなハーモニーになっているので、
誰かと歌ったり演奏したりしたいなぁ。
両親に買ったクリスマスプレゼントは、今日は届けられなかったので、
タイミングを外しちゃったけれど、明日渡しましょう・・・
賛美歌を母とハモりたかったなぁ・・・あぁ母が楽譜や歌詞が見えないのが残念だなぁ。
以上、今年の、私のクリスマスでした
雪かきで体中ぼろぼろで、
ちゃんと歩けないけれど・・・
今朝はこんなにきれいな青空！見上げるとなんだか涙が・・・
今朝映らなくなっていたBS放送も、午後には無事回復しました。
見たかった「童謡こどもの歌コンクール」に間に合って好かった～！
もう～歌うちびっ子さんたちが、かわいっくってたまりません
庭のイチイの木（オンコ）が重そうに雪をかぶって気の毒なので、
せめて写真で、飾りましょ
今日は友人と、楽しみにしているコンサートへ行って、
それからちょっぴりだけ、飲んできます。
歌い手様、大雪で、札幌にたどり着けているかなぁ・・・
皆さまも楽しいクリスマスイブを過ごされますように・・・
昨日から降り続く雪、雪、雪・・・
粉雪、淡雪、綿雪、細雪、そんなロマンチックなのならいいけれど、
今日の雪はなんと名付けられるのでしょう。
湿り雪？
とにかくず～っしりと重たいので、雪かきすると疲労度はかなりのもの。
長男も私も、あちこちボロボロです
夜中に入った除雪車が置いていった重たい雪が家の前をふさぎ、
歩道に積み上げた雪山にはそれ以上投げ上げ不可能。
もう、いろいろ限界だった今朝、
昨冬から契約して来てもらっている定期排雪業者さんが、
第１回目の排雪に来てくれました～！
本当に困っていたので、ほっとして泣きそうでした。
これで安心・・・
と、思ったのもつかの間・・・！
それからも雪は降り続いています。
庭の木も、
電線も～
うぅ・・・電線にこんなに雪が着いたままなんて初めてかも。なんとかしなくちゃ。
家の前も再び、ずっしり積もってしまっているし・・・
痛む体に鞭打って、再び雪かき作業に行くことにします。
黙々と、黙々と・・・（ここで騒いでるから全然黙々じゃないけれど
）
父母も祖父母もそのまた親たちも、みんなみんなしてきたように・・・。
全道の、雪かきしなきゃならない人たち、
みんなみんな、がんばれ～！！
夕方一生懸命雪かきしたのに、さらに降り続け、雪に閉ざされてゆく､今の札幌。
でも！冬至が過ぎましたね。
これからは太陽のエネルギーが増して、
元気が足りない人（私？）の心にもパワーを届けてくれるかな・・・
さて、用事で街に出たときに、ついでにちょっぴりウキウキするお買い物をしました。
ひとつはこれ。
干支にちなんだ糖蜜のボンボン、ノンアルコールです～
とても可愛らしいので、自分のとお友達の分2箱買ってしまいました
食べちゃうのは勇気？がいるので、まだ卵のしか食べていませんが、
甘いものがあまり得意ではない私でも、なんだか見ているとウキウキにっこりしちゃうお菓子です。
そして今日は、太鼓教室の継続申し込みをしに街に出たついでに、
売っている場所を調べておいた これを、買いに行きました。
この「胡粉ネイル」は、京都にある日本最古の絵の具屋さんが開発した、
水溶性の、体に優しいネイルです。
ネイルが似合う指や爪ではないのですが、
ちょっぴり爪を伸ばして塗ってみることにみました。
伸ばしたのは、人生初かも。
25日に老人ホームのクリスマスコンサートでオカリナを吹きます。
そのために、伸ばした爪にネイルを塗る・・・
誰も気づかないと思うけれどね。いいんです自分の気持ちを楽しくするためだから。
ん～どっちがいいかなぁ・・・
青とか抹茶みたいな色もあったけれど、そんな度胸はなく。
それでも、迷いながらちょっぴりウキウキする 今の私です
雪はまだ降り続いています。
雪かきにはつらい、湿って重たい雪。でも、長男が「後でやっておくよ」、と言ってくれたので、
今日は安心して眠ることにします・・・
楽しいこと 嬉しいこと 見つけて冬を乗り切りましょ
１２月に必ず食べたいお料理！
それは、十数年通い続けている大好きなお店のこのメニュー。
オニオングラタンスープ＆ブータン・ノワール
タンシチュー＆たっぷり野菜
これもこの時期。寒ブリのカルパッチョ。金柑が乗っています。
そしてデザートのアップルパイ！友人のクリームブリュレ。アイスも美味しい～
昨年も同じメニューを載せましたが、
今年も本当に美味しくって、感性豊かな友人は、今年も感涙・・・
ハモンセラーノにはチーズが
ワインもすすみました。まずは泡。
ボトルは、カリフォルニアのジンファンデル。
とても香よく深い味わいでした。
このワインは・・・
「Cycles Gladiator Zinfandel California（ サイクルズ・グラディエーター ジンファンデル カリフォルニア）」
ジンファンデルにシラーが少し入っているようです。
アルコール度数14.5％。スクリューキャップで、コスパも最高です 。
最後はグラスで私はボルドー、友人はブルゴーニュを。
大きなグラスで飲ませてもらえました
十数年通っていると、自分にもシェフにもいろんな変化があります。
こまごましたことは話していないけれど、
お料理の美味しさとシェフのそこはかとない優しさが、
舌も心も幸せにしてくれる、かけがえのないお店です。
高山シェフ、ありがとうございます～！
体壊さないで、くださいね・・・。
[ＢＩＳＴＲＯ＋ＢＡＲ Ｌｅ ｄｅｐａｒｔ （ル・デパー）]
札幌市中央区南３条西４丁目 カミヤビル３階
TEL:０１１－２１９－０９１６
気づくと私は大きなデパートの中にいた。意識がぼんやりしていた。
必死に記憶をたぐり寄せ、かろうじて蘇ったのは、
昨日一人旅を楽しみ、宿泊したホテルを今朝出た、ということだけ。
なぜか、荷物は何一つ持っていなかった。
いつも使っている黄色いバックはどうしたんだろう・・・
いや、黄色いバックは母のだった。
視力が殆どない目でも見つけやすいように、私がプレゼントしたのだけれど、
数ヶ月前から行方不明になっているのだった。
では、私の荷物はどんなだったろう・・・
どこに置いてきたのだろうか・・・
再び必死に記憶を探るが、今度は何も手応えがない。得たのは・・・失望感だけ。
とにかくまず、ホテルに戻ってみようか。でも、ホテルの名は？
その記憶も遠い闇の向こう。
歩いているうちに思い出せるかもしれない、地下鉄へ続く通路があるかもしれない・・・
不安で動悸が激しくなるのを感じながら、ひたすら歩き回ってみる。
デパートの外へ出ると、小さな店が狭い路地にごちゃごちゃと並んでいる。
歩けば歩くほど、さっきいた場所との位置関係もわからなくなり、ますます混乱してくる。
独りぼっちで、私はどうしたらいいのだろう・・・
突然、ここは名古屋だった、と思い出す。
では、大阪に住む次男に迎えに来てもらおうか！仕事中なのに迷惑かけてしまうだろうか・・・
でもとにかく連絡だけ、
と思ったが、あぁ、携帯電話も持っていないのだった。
公衆電話は？
でも、ジーンズの小さなポケットを探って手に触れたのは、
薄っぺらな一円玉が一枚だけ。
警察に行くしかない・・・
でも、交番はいったいどこにあるのだろう。全くわからない。
お金も携帯もないのだ・・・家に帰ることは、もうできない。
心配しているかもしれない人に、連絡することも、できない。
泊まったホテルはどこ？荷物はどこ？
私の「記憶」はどうしてしまったんだろう？
あぁ、もう自分のことも、よくわからなくなっている。私は誰なんだろう・・・
不安どころではない絶望的な恐怖感で、私の心臓は激しく拍動し呼吸が苦しくなってきた。
もうどうにもならない・・・・
そして・・・
目が覚めた。
すぐには夢だったことに気づかず、気づいたとたんに大きな大きな安堵感に包まれた。
あぁ、自分の家にいる！自分が誰かもちゃんとわかる。今日も普通の１日が始められる！
夢から覚めてこんなに安心したことはない。
怖い夢はたいてい、これは夢だ、と途中で気づいて夢の中で解決できるのに、
今朝は目覚めるぎりぎりまで、あまりにもリアルだった。
認知症になったときの恐怖感って、あんななのだろうか・・・
こうして「普通の、ありがたい１日」を始めたのに、
今日はコーラスサークルの練習に行っても、いつもの楽しさが湧いてこない。
マイナスの感情が湧いてくる。
母の整形外科通院のため、実家へ行っても、
父の言動にきつく言葉を返したり、母に優しく言えなかったりする自分いた。
こんな日は実家に長居も禁物。
なんとかこの状態から抜け出さなければと思い、
本屋さんへ寄り、
久しぶりに入り込めそうな文庫本を探し、
店内のcafeでカフェオレを飲みながら、しばし小説の世界に入り込んでみた。
今日はこの後も、美味しいおつまみを作って４日ぶりのワインをちびちび飲みながら、
小説の世界に浸ることにしよう。
マイナスの気分に支配されないように、
しばし自分から離れる時間を持とう。
暗い雪雲の向こうに、今夜は満月が 隠れている。
昨日の出発時、札幌は吹雪。
友人の車はシート自体に暖房があって、すご～く快適。（羨ましい車～）
背中もおしりもぬくぬくホカホカでありがたく思いながら、
吹雪の中を数十分走ると・・・
右側は雪雲。左は青空。晴れと雪の境目を撮りました。
青空側の、宝水ワイナリーに到着すると、
札幌に「大雪警報」が出ているというのがウソのよう・・・
ワイナリー横のブドウ畑では、今年のお役目を終えたブドウの木が雪の中に。
もっと雪が積もって、すっぽり覆われることで、厳しい冷え込みから守られるのだそう。
ワイナリーの直売所で、発売したばかりの限定ワインを購入！
昨年１本しか買わなかったことを後悔したピノ・ノアール2本と、
他にも生産が少なくてここでしか買えないものを。
購入したワインの説明を、ワイナリーのHPより引用～
RICCA雪の系譜ピノ・ノワール2015＜直売所限定＞
価格（税込）：2,970円
ボディ：ライトボディ
容量：750ml
アルコール度数：10.0%
赤い果実とオークのアロマを持ち、果実の豊かな風味とフレッシュな酸が調和し、
余韻にほのかな渋みと酸を感じるライトボディの赤ワインとなっています。
宝水ワイナリーのすぐ隣にある自社農園のぶどうを100%使用したワインです。
（雪の系譜シリーズ
岩見沢にある宝水ワイナリーの自社農園で収穫されたブドウを100％使用したワイン。スタンダードのRICCAよ
りも収穫時期を遅らせることや、特別な醸造法を用いるなど、丹念に醸造された宝水ワイナリーのプレミアムシ
リーズです。）
バッカス2015＜直売所限定＞
価格（税込）：2,430円
味わい：辛口
容量：750ml
アルコール度数：11.0%
白い花や柑橘、ハーブなどの香りを持ち、果皮の収斂性と若干の苦味感じるフレッシュで果実の風味豊かなワインスタイルとなっています。
宝水ワイナリーのすぐ隣にある自社農園のぶどうを100%使用したワインです。
RICCAスパークリング2015＜直売所限定＞
価格（税込）：4,320円
味わい：辛口
容量：750ml
アルコール度数：11.5%
シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%をブレンドして瓶内二次醗酵を行った、辛口のスパークリングです。
青リンゴや白い花のような爽やかな香りを持ち、心地の良い酸と果実のボリュームを感じながら、余韻にほのかな苦味を感じます。
宝水ワイナリーのすぐ隣にある自社農園のぶどうを100%使用したワインです。
若干濁りがありますが、健康を害するものではございませんので安心してお召し上がり下さい。
ワインを持って南幌の温泉へ。
チェックインより１時間半も前だっので部屋には入れなかったけれど、
入浴していいとのこと
一時間ゆっくり温泉を楽しませていただきました。
夕食は部屋食で、のびのび飲み飲み
前回も美味しかったけれど、さらにレベルアップした献立。
デザートも美味しかったが、撮り忘れ。
またまた二人でRICCAスパークリングとリースリングの2本空けてしまったのでした・・・
が、ワインが良かったのか温泉効果か、
朝にはすっかりアルコールが抜けていました。
楽しい小さな旅から帰ると、私の車はこのようなありさまで・・・
帰宅後1時間以上、家の前の雪かきをして、よれよれに。
贅沢な栄養過多をちょっぴり解消できて、ありがたや・・・
明日からまた2週間ほど、母の整形通院付き添いが、毎日続きます。
でも、楽しい時間を過ごした私は、心のエネルギーたっぷりなのです。
友人にも宝水ワイナリーさんにも南幌温泉さんにも、
2日間元気でいてくれた両親にも、
感謝感謝
もう3日前のことになってしまいましたが、
お友達とプラネタリウムを見ました。
昨日TVで放送されていたので、すかさずTV画面をパチリ。
プラネタリウムでは期間や時間でいろいろな番組が上映されますが、
今回の私たちのお目当ては、「銀河鉄道の夜」。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をプラネタリウム映像クリエーターのKAGAYAさんが映像化した３０分の作品です。
お友達は詳しいのですが私は、よく知らなかったKAGAYAさん・・・
国内外で活躍され、小惑星にお名前がついているとか！
ドームいっぱいに投影された映像は、迫力満点で、とても美しかった！
連日忙しく、しかも冷え込んだ吹雪の日だったので、
幻想的な作品を前に意識が飛びそうになってましたが
もう一度見たいし、他の作品も見たいなぁと思いました。
「KAGAYAスタジオ」のサイトを見ると、美しい作品がた～くさん見られて、
ため息が出ますよ～
「富士の星ほし暦ごよみ 日本最高峰を知る」という作品も見たいなぁ・・・！
・・・と書いておくと実現しそうな
予告編があったので、載せちゃいます！これだけでもワクワク！
全天周映像『富士の星暦』予告編
プラネタリウムでは、札幌の星空解説も定番になっています。
今年春にリニューアルしたそうです。
以前の機械で1万個映せた星は、新しい機械では1億個になったそう
しかも、４Kデジタル映像まで映し出せるのだと。
これからも何度も行きたくなるプラネタリウムでした。
もともと科学館が好きで、息子たちが小さいときはよく通っていました。
今回お友達とは、プラネタリウムを見て、その後一杯
という予定。
で、ちょっと早めに行って、一人で科学館見学もしてみました。
平日のため、館内はがら～ん。
数組の若いカップルがいただけ。
その中を一人アラ還のわたくし、喜々としていろいろ楽しんじゃいました。
万華鏡みたいな鏡の装置に手を入れると・・・あはは
コレも楽しかった。温度と水蒸気の量を設定することで、
好みの雪の結晶をデザインするもの。
扉に自分のデザインした結晶が、ほんの少しの時間ですが映されるのが嬉しい
他にも楽しい装置がたくさんで、一人でもまた行きたくなります。
お孫さんのいる方なら、一緒に楽しい時間を過ごせるだろうなぁ
さて、プラネタリウムと言えば・・・
藻岩山にも、実はあるのでした。
山頂にできたスターホールに。
こちらは、大平貴之さんという方が個人開発した「次世代型プラネタリウムシステム」だそうです。
藻岩山ロープウェイのサイトより（http://moiwa.sapporo-dc.co.jp/index.html）
また、山頂レストランの天井にも、星空が投影されるとか・・・
山頂から見える札幌の夜景と、曇っていても見える星空、素敵なお食事・・・
う～ん、行ってみたい！
あ～行きたいところがまだまだあって、幸せです
観たかった『銀河の雫』が、なんとお寺で上映されると知って、
驚きながら行ってきました。
観るのはなんと無料！ネパール復興支援の募金を気持ちばかりさせていただきました。
札幌市西区にある浄国寺という曹洞宗のお寺です。
(浄国寺 HPより）
浄国寺のHpを見てさらにびっくり。
『ガイアシンフォニー』を上映したり龍村監督を招いたり、
森のイスキアの、故佐藤初女さんの講演やおむすびの会を開いたり、
（わぁ・・・行きたかったぁ・・・！）
(浄国寺 HPより）
いろんなコンサートも開かれているようです。
住職さんのアンテナの張り方がとっても素敵で、
檀家になりたいくらい
うちは浄土真宗なので、ちょっと残念。
そういえば、数年前に、夫が生徒を連れて坐禅や職場体験を、山の手にあるお寺でさせてもらった
と言っていたことがあったけれど、
とても良い住職さんだったと感謝していたので、
この浄国寺さんだった可能性大・・・。
(浄国寺 HP より 昨日の上映会)
この「銀河の雫」の制作者の山元加津子さんは、元 支援学校の先生で、定年前に退職されました。
おんなじ職業で、年齢も、少し早く退職したこともその年も、私と全く同じなので、
びっくりしましたが、
暢気に暮らしている私とは違って、
本当にさまざまな活動をしている、私が心から素敵だなぁと思える方。
宇宙とつながっているなぁということを、
ダイレクトにナチュラルに、そのお人柄や生き方から感じられる方です。
あ、ブログ左側のブックマーク「白雪姫プロジェクト」もその活動の一つです。
そして、山元加津子さんが初めて制作した映画『銀河の雫』・・・
映画の中で語られる、
山元加津子さんの中にあるもっとも古い「記憶」についてのナレーションは、
こんなふうです。
「私が二つにわかれたがっている。そして、わかれていく。
（略）・・・わかれたものは、
それぞれに光を持ち、それぞれの中心のところで輝いている。
どんなにわかれても、私はバラバラにならず、
みんなひとつで、大丈夫だということを、
私はその時に知っていて、幸せだった。」
「細胞一つ一つがその記憶を覚えているように、
言葉で言えない不思議な感覚に私はつつまれる。
そしてそのときに、必ず景色の中に、銀河の雫のようなキラキラした雪が舞う感じがする。
今になって、それは、私の始まりのときの記憶だろうか？
生物の始まりのときの記憶だろうか？
それとも、宇宙のはじまりの時の記憶だろうかと、そんな突拍子もないことを考えるのだ。」
山元加津子さんは双子さんです。だからふたつにわかれた記憶なのかな・・・
でも、生物のはじまりの記憶、でもあるかもしれない・・・
と思わせてくれる、そんな方です。
映画『銀河の雫』は、
山元加津子さんが１１年前に出会ったネパール人のギータさんと、
2015年におきたネパール巨大地震後に再会し、
そのとき過ごしたネパールでのことを描いたものです。
映画に映し出されたネパールの風景は、
地震の傷跡が痛々しく残っていること以外は、
17年前に私も見てきた風景と変わらない。
（その時の写真を載せた記事、去年の春に載せてます。）←クリックしてね。
映画のなかの風景は自分がそこにいた過去の記憶と重なり、
そのころの私自身の、苦しかった状況のことも思い出し・・・
今の私が、いつも思っていることと重なることもたくさん出てきて、
何度も心が揺れました。
ネパールの地に降り立った時の、不思議ななつかしさ、の理由が、
映画を見たらわかるかな、とふと思いましたが、
ほんの少し、わかったようにも思いました。
映画の中のギータさんが言いました。
「何もかもがひとつから始まり、すべてが大丈夫なように作られている。
・・・私たちの体の中には、ひとつにつながる方法が用意されている。
私たちはつながりながら、与えられた場所で、与えられた自分を生きていけばいいのだ。」
はじまりはひとつ。
そして、わたしたちが、それぞれに様々な人生を生きて、行き着こうとする目指す場所も、
ひとつ。
宗教も、人生に起きる様々なことも、
皆いろいろ違うけれど、
「それは行くべき場所へ行く「乗り物」であって、
到着する場所はみな 同じ、ひとつなのだ」という
ギータさんの言葉も、
あらためて心にしみました。
だから、どんなことがあっても、やっぱり大丈夫なのです。
やっぱり、どんなことも、「これでいいのだ～！」
『銀河の雫』予告動画です。
ginga yokokuhen 1
浄国寺の住職様、ありがとうございます！
12月最初の夜、サークルで歌のレッスンをして下さっている先生とお仲間の、
歌のコンサートを聴きに行きました。
場所はかの有名な「札幌市時計台」。
２階にホールがあるのです。
いろんな作曲家の「アヴェ・マリア」4曲をはじめとして、
クリスマスソングを、ソロや三重奏でたっぷり。
美し～いドレス姿の先生とお仲間の、
本格的な「声楽」に見とれ聞き惚れ、一足早いクリスマス気分になりました
午後7時と午後8時の時計台の鐘が鳴るのを、
中で聴けたのも、貴重な機会でした
大通りのクリスマスイルミネーション・・・
実は昨夜は雨でした。でもきれいだったので載せておきます～
先日撮って、まだ載せていなかったものも。
大通り４丁目 輝きの「ジュエリーパレス」
噴水を使ったオブジェ「スパークファウンテン」
ダイヤモンドをモチーフにした光の宮殿「ジュエリーパレス」
大通り７丁目 心躍る「ハッピーサークル」
雨じゃなかったら、ミュンヘンクリスマス市にも行ってみたかったけれど、
それは別の機会のお楽しみにとっておきました。
さて、今日は実家で1日過ごすので、そろそろ支度しなくちゃ。
母は認知症状と視覚障害以外は、一応元気なので、
何か楽しい時間の過ごし方を考えたいなぁと思っていますが・・・
何か ないかなぁ・・・・
12月に・・・なってしまいました。もう。
あちこち不調ですが、
毎日することがあって、食べられて歩けて歌えてオカリナ吹けて 大事な人たちがいて・・・
幸せです
ちえりあで用事を済ませて駐車場へ行くと、
雨上がりの空に虹が出ていました。
雪のない札幌の、お昼の空です。
みんなみんな、心穏やかに 充実した12月を過ごせますように・・・！
