宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

低血糖症?冷や汗、動悸、手の震え、脱力感・・・

2015-05-31 23:23:02 | 健康(変形性股関節症・低血糖症・緑内障検査)

実は、私が断食で不安なのは、「ある症状」が出るのではないかということ。

昔から・・・年に数回だけれど、

空腹時やある条件のとき、急に具合が悪くなることがあるのだ。

冷や汗、動悸、手の震え、脱力感・・・生命の危機を感じるような状態になるのだ。

一番多かったのは高校生の時・・・部活を終えて帰る途中で急激にそんな症状に襲われた。

急いで帰り、大急ぎで何か食べると、ケロリと治るのだった。

 

大人になってからで、特に忘れられないのは、

40代の時に出羽三山を巡り、憧れの霊峰月山(がっさん)へ登ったとき。

1984メートルの山だけれど、

姥沢コースという、途中まではリフトで行けるコースだった。

たぶん2時間かからないくらいの行程だったような・・・(記憶は曖昧)

たくさんお花が咲く美しい山道。

こんな楽なの~?ハイキングみたい

と余裕で登っていたように思う、途中までは・・・。

ところが・・・、後半、道がとても険しくなった。石がごろごろある急な斜面を登らなければならない。

私は突然・・・歩けなくなった。

全身脱力し、もう歩くのは全くムリ・・・という状態になってしまったのだった。

座りこむ私の横を、白装束を着て、今にも天に召されそうな外見の(ごめんなさい)お婆さんが、

男性2人に支えられながらも、どんどん頂上へ向かっていく姿を茫然と見送りながら、

私は、あのお婆さんよりも体力がないのかと、ショックを受けた。

頂上まであと少しだったのに 登れないし、引き返すこともできない・・・

こんな場所でどうしたらいいのか・・・このまま死んでしまうのか・・・

とも思うほど全身から力が抜けていった。

ところが・・・

すぐそばに山小屋があり、そこへ避難?し、

友人がお蕎麦を頼んでくれたのを、食べた。

そして・・・嘘のようにケロリと回復したのだった。

足腰のせい、筋力のせいではなかった。

その後は元気に月山の頂上まで行けたのだ。

なんだか不思議だった。

そして、あの一杯の「命のお蕎麦」のありがたみは今でも忘れられない。

その山小屋「鍛冶小屋」は・・・もう取り壊されて今はない・・・

 

 

そんなことが続く私の体・・・

私はいつの頃からかそれを「低血糖症状」と勝手に名付け、

何かを急いで食べることで回復してしまうので、

病院にかかることもなく、症状が出るとき以外忘れていたくらいだ。

 

最近気になって、ネットで調べてみたら・・・

なんと同じような症状になるひとは結構いて、

やはり「低血糖」のようだ。

糖尿病とか他の病気とかではないから、やはりただそういう体質???

 

低血糖症状が出るのは、だいたいエネルギー切れのときだけれど、

断食したからといって症状が出るわけではないのも不思議。

食べたのに、というときもある。

それは、炭水化物や糖分だけ摂ったあと、しばらくしてから症状が出るパターン。

一番最近は、先週。

お昼に軽くおにぎりなどの炭水化物を食べた後、スイーツを少し食べた。

その後のんびりごろごろDVDを見ていたら、その症状が現れた。

急いでグレープフルーツの果汁入りサイダーを飲んだら、回復。

 

きっと、糖分で急激に血糖値が上がった後、急激に下がるのではないかと思う・・・

インシュリンの分泌異常?そういう体質?

 

研究の余地ありだなと思う。

同じような人、いるかなぁ?

 

ずっと付き合ってきたこの症状・・・放っておいてもいいのかな。

健診のときにでも、聞いてみようかな・・・

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断食と参拝 

2015-05-31 21:44:57 | 断食

今回も、断食を無事終えました。

寒天や酵素ジュース断食を除き、坐禅断食完全版(?)は8回目です。

25分×17回=425分間の坐禅。(なんにもしない・考えない、ので、なまけものの私には苦にならない)

そして合掌した手を上げ続ける20分間の行(ぎょう)も完遂。(これは辛いので達成感がある。)

 

父は「そんなことは体に悪い、テレビでも言っていたぞ」と言うけれど、

断食の効果(←以前の記事へ)については検証済み。

 

なにより、体も心も喜ぶのです。

そして・・・当たり前のように食べている食べ物や、それに関わる人や自然に対して、「感謝の気持ち」が湧いてくるのです。

だからやっぱりやめられない。

 

明けの食事は毎回、ありがたくて涙が出たり、独りで笑ったり

今回はまだ畑の野菜が実っていないので、

自前は、育ってきたミックスリーフ(根も食べます!)と、庭に勝手に生えてくるアスパラだけ・・・

そして、断食会では食欲を満たすために設定されている羊羹は、

私はさほど食べたくないので、

その代わりパンと好きなチーズをおかわり。

お気に入りの器に乗せると有難みも増します

 

そして・・・断食明けの爽快さを表してくれたような今日の空・・・!

いつものように出かけます・・・

感謝の参拝に行った北海道神宮は、新車のお祓いや結婚式や赤ちゃん連れのお参りなどの方たちで、

とても賑わい明るい雰囲気でした。

今朝は嬉しいこともあったし・・・

久しぶりに身も心も晴れ晴れ

心から感謝の参拝をすることができたのでした

 

さて、今日から水曜までは、

回復食なので、明けの食事と同じようなものしか食べません。 

いただきものの十割そばと、ミックスリーフの残り・・・

お蕎麦のつゆは、動物性のものは摂らないことになっているので、

昆布と寒天と食塩だけの「昆布だし」。アスパラの茹で汁で伸ばしてみました。

ミックスリーフは、特製ドレッシング。美味しいお味噌を人参と林檎のすりおろしで伸ばしてみました。

これがなかなか、イケます!お蕎麦に からめてもグッド!

 

あ~でも長男の夕食は・・・本人のリクエストで「ステーキ」(安いお肉だけど)

別に食べたくないんです・・・と言いたいところだけれど~・・・

やっぱり食べたい~

一週間の我慢我慢

 

なんでも美味しく食べられることに、感謝感謝

 

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枯れゆくライラックとお客様・・・

2015-05-28 21:46:37 | 日記

大通り公園で、今月末までライラックまつりが行われている。

ワインガーデンなどもあるようで心惹かれたけれど、、

明日から断食に入る予定なので、ぐっとこらえた。

 

もう我が家のライラックは見頃を過ぎて枯れ始めている。

枯れた花をじっくり見ることなど、今まではなかったけれど、

なんだかこの頃は違う。

花の最後まで見届けよう・・・

 

さて、古木のほうのライラックは、

木そのものが枯れてしまっている。

今年は、葉っぱが全く生えなかった。

なのに・・・とっても貧弱な花房をつくり、今ごろになって、健気にも花を咲かせ始めたではないか!

 

高いところのその花達をしばし見上げていると・・・

怪しい虫の影・・・

 

ひゃあ

恐怖のスズメバチ・・・

恐れおののきつつも、なぜか写真に収めてしまう私だった。

なんだかカジカジ、食べてる?スズメバチって木を食べる????

 

・・・調べてみると、どうやら朽ちた木の繊維を巣作りの材料にするらしい。

そういえば数週間前には、つがいらしき2羽のカラスが、

その木の枝を折って、飛び去った。あれも巣作りのためだと思われる。

 

枯れても必死に命を振りしぼって花を咲かせ、

おまけにスズメバチやカラスにわが身を与えているのか・・・

今年限りで 切ってしまおうと思っているのだけれど、

なんだかそれが躊躇われるような・・・ライラックの古木でありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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これも藍、あれも藍、たぶん・・・きっと・・・

2015-05-26 21:01:17 | 庭・畑 2015

昨年、初めて育てた蓼藍は、

(実りそこないかなぁ・・・)と思うような力を感じない(←昨年の記事)が少ししか採れなかったけれど、

ダメもとで種蒔き用の土を買って、蒔いてみた。

陽のあたる場所に置き、毎日お水をあげていた

(実家の父がね父にも張りになって、いいでしょ?一石二鳥~

そうしたら・・・

たくさん芽が出てきている!まだ、種の帽子をかぶってるのもあって・・・とってもかわいい

 

今年も藍の生葉染め、ほんの少しでも・・・できるかな~

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札幌 マロニエ並木

2015-05-25 17:54:56 | 日記

ボランティアの担当児クンが欠席になり(4月から3歳児クンを週2で担当してます)、

アレルギーで不調なので帰ろうとしたら、

カウンセラーの方が、

突然・・・「マロニエって知ってる?」とおっしゃったのです。

聞けば、今満開のマロニエ並木が、市内にあるので見てきたら?と教えて下さったのでした

 

マロニエ・・・

札幌にそんな並木が?!

迷わず車で行ってみました

龍谷高校の近く、北3条西20丁目~22丁目に、

その並木はありました。

紅色の大きな木!

花は空に向かって房が立ち上っています。

白い花の木も、数本ありました。

  

調べてみると、これは「トチノキ(栃の木、橡の木)」の一種のようです。

ということは・・・実は栃餅の材料になるんですね~。

もっとも渋みを抜くのが大変で、私には無理そうですが、

縄文人は主食にしていたのではなかったかしら・・・。

あは、すぐ食べ物と結びつけてしまう私

「マロニエ」といえばシャンゼリゼもっとおしゃれな連想をせねば

 

そして・・・

なんと大好きな斎藤隆介さんの絵本に出てくる「モチモチの木」は、

このトチノキのことだそうです

 

今が満開のマロニエ並木

思いがけず見ることができて、嬉しい今日でした。

・・・担当の三歳児クン、早く良くなりますように・・・!

 

 

 

 

 

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実家の庭2015、初夏

2015-05-25 09:04:41 | 庭・畑 2015

父が毎年並べるサフィニア

レンゲツツジ満開

そして、華やかな牡丹・・・

父が居間に生けていました。大きいけれどなんとも言えない優しい色が大好きです・・・

 

 

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ほんとのグルメ

2015-05-25 09:04:23 | グルメ

毎年欠かせない初夏のごちそう・・・

それは・・・

 

そう、「ホワイトアスパラの畑焼き」

なぜ畑焼きか、それは、アスパラ畑の土を混ぜたもので包んで焼いているからで・・・

じゃりじゃりしているのに、つい外側の土のパンみたいなのも食べてみてしまうのです。

ホワイトアスパラ嫌いだった私が感動した一品。

みずみずしくてアスパラの香りいっぱいでした。

 

 

前菜盛り合わせ。トリッパの唐揚げやグリーンアスパラのムースや・・・

 

 

これも苦手だったカツオのイメージ一新の「カツオのカルパッチョ」

ガスパチョソースが効いて絶品。

 

鴨の首の詰め物は撮影に失敗。付け合わせ野菜のみ・・・

デザートもホワイトアスパラのブラマンジェとグリーンアスパラのアイスクリーム。

 

泡グラスとニュージーランドのリースリングボトルと、赤グラスをいただき

至福の時間でありました。

大好きなシェフが、とても元気なオーラを放っていたのが、

なにより嬉しい先週末の夜でした・・・

 

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ワタリガニ 初購入~

2015-05-25 08:48:23 | グルメ

スーパーで地物のワタリガニを買ったのは初めてです。

もしかしたら、温暖化で??

それとも前から売っていたのに私が気付かなかっただけ?

珍しさに購入!一杯358円なり。

 

お味噌汁にしようかと思ったけれど、

使いかけトマトソースがあったのを思い出したので、パスタにすることにしました。、

 

 

レシピはとっても簡単!

オリーブオイルでみじん切りのニンニクと玉ねぎとトマトを炒め、

切ったワタリガニとカニみそを入れてさらに炒め、

白ワインとトマトソース(瓶詰め)を入れて煮込み、

生クリームはないので、牛乳を少し入れ、

そこに固めにゆでたパスタを入れて、煮絡めるだけ。

パスタを茹でるときに洗った甲羅も茹でて飾りに。

  

畑の間引き菜のサラダやアスパラ炒めも並べ、

白ワインの炭酸割りとともに、美味しくいただきました~。

独りの夕食も、

ワタリガニ一杯でおしゃれに楽しくなるんですね

長男は夜遅かったので、

今朝、殻を除いたパスタにチーズを乗せてグリルで焼き、

グラタン風にして食べさせました

安くて簡単で豪華な気分になる「ワタリガニのクリームソースパスタ」でした

ワタリガニさん ありがとう~

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今日 私がしたことは・・・

2015-05-21 22:05:19 | 日記

今日したこと・・・

捨てられていたお花を拾ってきた。

 

長期留守のお隣の 知人の方が、

玄関前に伸び放題になっていた雑草も花も全部刈り取って、

我が家に接する方の片隅に捨てて行ったのだ。

咲き始めたばかりだった花は 萎れかけて痛々しく・・・

ゴミをあさるみたいに持ち帰ってきてしまった。

茎を少し切って花瓶に生けておいたら

花も葉っぱも 元気になった。

よかったね・・・ルピナスさん・・・

 

 

今日したこと。

去年、継ぎを当てたり染め直したりした服。

さらに袖口も擦り切れてしまっていたのを、

リフォームした。

→ 

袖を思い切って 切り捨てたので、

まだまだ、着られるようになった・・・

そう・・・切り捨てても・・・

切り捨てたから・・・大丈夫・・・

 

そして今日したこと・・・

 

今も重いものを抱えている知人や友人や親せきのことを、

ただ考えていた だけ・・・

今日かかってきた電話や 来なかったメールのことを、

ただ考えていた・・・・

なんにもできずに、

ただ考えていた・・・

それだけ・・・・・・・。

 

 

うつむいて 咲いているけれど・・・

その上には、 

明日は青空が 広がっているはず・・・

明るい光が 射しているはず・・・・

きっときっと・・・・・

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雷雨が過ぎて・・・

2015-05-13 13:24:20 | 日記

さきほど南国の夕立のときのような激しい雷が轟わたって、

一瞬恐怖にかられてしまったけれど、

また、今、陽射しが戻ってきました。

 

たくさん眠っても回復しない体調と、

ただ心配しているしかできない 大切な人 何人かのことと、

北海道の5月には似合わない不安定なお天気・・・

独りぼんやり 心細く、

窓の外を眺めている時間が多い今日。

 

晴れ間に少し外の空気を吸いに出ました。

顔を出し始めた蕪の発芽・・・

昨秋剪定してもらい今年は葉が出ないのではと心配だった桑の木にも、

新しい小さな葉・・・

庭の片隅に咲いたすずらんの花・・・

そして・・・

独り暮らしから施設暮らしになってしまったと最近知った、

ご近所の、義母のお友達だったおばさんのお庭にも、

ライラックが美しく咲いていました。

 

一日ぼんやり過ごすだけでは もったいなくてばちがあたりそう・・・

せめて、

気がかりな人たちが、

それぞれに、そうあるべき良い状態に なりますようにと、

思い、祈って過ごすことにします。

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今朝は ミントティーを

2015-05-12 08:47:03 | 日記

いつものようにテレビ体操をして、

外に出てお庭を眺め、畑にお水をやり、

今年も勢いが出てきたミントの若葉を摘んで、

ミントティに。

おとつい作ったベこ餅を、グリルで焼くと、

柔らかさが戻り、しかも香ばしさも加わって、

出来立てより好きかも

今朝はこれが朝食~?!

 

長男のご飯は相変わらずお肉メイン。

でも果物と野菜はたっぷり。今朝採ったニラも卵と一緒にお味噌汁にしました。

ミントも蕗もよもぎも、

長男は苦手で~すつまんない。

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今年も蕗が元気です! そして 畑づくり!  

2015-05-11 21:04:34 | 庭・畑 2015

連休の旅から帰った翌日、

久しぶりに家の裏へまわって・・・しばし呆然。

今年も蕗がものすごいパワーです。

雄花はもうあとかたもなく枯れて消えてしまいましたが、

雌花は・・・ぐんぐん伸びて、タンポポに似た穂綿を飛ばしています。

 

 

そして・・・毎日いただいております

 

今年は中蕗と外蕗の違いもしっかり分かるようになりました。

一か所から3本くらい茎がのびていて、真ん中の真っすぐ立派に伸びてるのが中蕗。

両側で少し外側に曲がっているのが外蕗。

青い方が外蕗、赤い方が中蕗。

見かけと反対で、シャキシャキ美味しいのは外蕗。

柔らかすぎる中蕗は、もう採ることはないでしょう。

茹でて皮をむくのも、今年は全然苦にならないどころか、楽しい。

 

調理法も、レパートリーを広げているところです。

食糧不足になっても、我が家は蕗があるから、生き延びられそう 

 

 

さて、畑も、

旅から帰った翌日、たくさん苗を買い、植えました。

まだ気温の低い日もあるので、

今年は黒のビニールでマルチングをしました。

これは、苗の場所を決めるのに置いてみたところ。

そして、さらにおとつい、支柱とビニール囲いもしました。

畑初心者ですが、去年よりは進化してる・・・かも

ピーマン、茄子、トマト・・・今年は長男の好きな野菜の苗の数を増やしました。

毎朝のサラダ用に、サラダ菜も多種 植えました。

 

小さな畑だけれど、

土の上で仕事をしていると、心が満たされてゆきます。

一人でただ眺めているだけでも、なんだか幸せになります。

もしも、

食べさせる相手がいなかったとしても・・・

庭や畑があれば、やっぱり幸せでいられるかも・・・しれません・・・わたし

ん~

・・・どうかな。

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母の日 2

2015-05-10 19:48:29 | 日記

今朝、蓬摘みから戻ってきたら、

食卓の上に乗っていたもの・・・。

長男が、そっと置いてくれていました。

一日数十分しか顔を合わせない長男の代わりに、

たくさん話しかけて、可愛がりましょう・・・

ありがとう~息子よ。

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母の日に 「べこ餅」「よもぎ餅」づくり

2015-05-10 19:35:25 | 日記

母の日です。

実家の母に欲しいものがないか聞くと、

「毎日が母の日みたいにしてくれてるから、特別なことは何にも要らないよ」と、

ありがたき言葉

しばし思案。そして思いついた・・・

そうだ!前から作りたかったよもぎ餅とべこ餅を、

母と一緒に作ろう!

 

朝、一人でよもぎを探しに行きました。

石狩まで行けば間違いなくあるようでしたが、時間もないし・・・

昔はどこにでもあったくらい、生命力の強い植物です。

きっと、近くの河原へ行けば・・・と、あてずっぽうに行ってみると・・・

 

ありました!イタドリやタンポポやいろんな野草の中に数本。

葉の裏が白く、うぶ毛があり、香りもするので、よもぎに間違いなし

たくさんまとまってはいないので、お散歩気分で移動しながら・・・

小さい頃、祖母と採ったときのように、

若葉だけを摘みとります。柔らか~。独特の香り~。

 

ちょうど100グラムありました。

 

急いで洗って、お塩少々入れて1、2分茹でて、お水にさらして・・・

あぁ、春の色です!

ぎゅっとしぼって

みじんに刻んでから、すり鉢ですりました。

フードプロセッサーもあるけれど、

なんだか痛そうだし(包丁で刻んだくせに~)昔ながらの方法でしたくて

さぁ、これを持って、実家へGO!

 

はい!

・・・え~と、ですね~

あまりにあわただしくて、

途中の写真はすっかり撮り忘れていました

まぁ・・・上新粉と白玉粉と、お砂糖と黒砂糖・・・

行程は様々で、いろんなレシピがあるようですが、なぜか一番手間のかかるのでやってみました。

お砂糖を煮溶かしたものを入れて上新粉をこね、それを一度蒸したものを水でさらしてから、

白玉粉のこねたのを入れて、

よもぎも混ぜてしっかりしっかりこね、

写真のようにねじねじしてから小さく切って、

片栗粉をまぶした型に入れて、

それを再び蒸す・・・。

そして、うちわで急いで冷ます!と・・・ツヤツヤになりました

こねたり 型に入れて押し付けたりは、母も一緒に、

おしゃべりしながら作りました。

 

無事、できあがったものを、父と母と私・・・三人で食べました

父は嗅覚を失っているので、目と口で楽しんでもらい、

母は見えないので、香りと味を楽しんでもらい・・・

 

た~くさん母をこき使っちゃったけれど、楽しんでくれたのでした。

 

型は、亡くなった義母の形見。

義母の実家だったお店の屋号も入った年代物です(7、80年は軽く経っているはず)

 

実は・・・なんと今朝まで、

私はこの型がベこ餅の型であることを・・・知りませんでした・・・

和菓子の型かな?としか思っていなくて、

でも、べこ餅にも使えそうだから使っちゃおう~と思ったのです。

で、今朝、ベこ餅のレシピをネットで検索していたら、

あら~びっくり~

同じ型の写真が載っていて、

まさにそのための型だと初めて知ったのでした。

ベこ餅は、べこ=牛の模様のようだからつけられた、北海道、東北地方固有の郷土菓子だそうです。

母方の実家にも昔はこんな木型があったと、母も言っていました。

 

お菓子屋さんなどない時代に、

5月のお節句には、どこの家でもべこ餅を手作りしたそうです。

 

父の実家、母の実家、義母の実家・・・

いろんな人を思いながらの、母の日でした。

実家から帰ってから、義母にもベこ餅、お供えしました

「お母さんたち、ありがとう・・・」

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十勝、阿寒への旅 5 阿寒湖アイヌコタン

2015-05-09 22:18:42 | 道内の旅

「その昔この広い北海道は、私たちの先祖の自由の天地でありました。」(知里幸恵『アイヌ神謡』序より)

大正時代に生きていた幸恵さんが、アイヌ文化が多少なりとも世に認められるようになった今の時代を見たら、

どんなふうに感じるかなぁ・・・とふと思いました。

ここは阿寒湖観光の中心とも言っていいアイヌコタン。

アイヌ古式舞踊は、昭和59年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。、

阿寒には立派なシアター「イコ」が建ち、

その古式舞踊をはじめ、人形劇、イオマンテの火祭りなどが行われています。

入り口には巨大イクパスイ!

土日の午後に一日一度だけ、人形劇があり、

行ったときはたまたま上演10分前だったので、

タイミング良く観ることができました。

撮影不可でしたが、とっても趣向を凝らした人形や装置、演出で、

45分間心から楽しみました。

 

アイヌコタンにはたくさんの民芸品店が並び、観光客で賑わっています。

(同じ民芸品店でも、川湯温泉街は、

お客さんが来なくなって潰れてしまったところが多く、

とっても淋しい雰囲気でした・・・

 

阿寒に来たら必ず立ち寄る瀧口政満さんのお店「イチンゲ」

70代半ばでいらっしゃいますが、お店に行くと数年前とあまりお変わりなく、

お元気そうで嬉しくなりました。

瀧口さんの作品は、全道の鶴雅グループのホテル内にたくさん展示されています。

鶴雅が買い占めているのかと思ったら、それは瀧口さんからの借り物だそう

以下、瀧口さんの作品の一部です。

 

 

 

 

「民芸店 熊の家」の藤戸竹喜さんも、

瀧口さん同様民芸品というより芸術作品を彫る彫刻家。

お店の地下にはアイヌ民族資料館もあります。

 

そして藤戸作品も鶴雅グループのホテルにたくさん展示されています。

驚くほど細やかで生き生きした表情の作品ばかり!

前に記事に書いた、冬眠後に蕗の薹を食べる様子をモチーフにした作品もあって、

嬉しくなりました。

 

他のお店も、それぞれとても個性的で 素晴らしい作品が並んでします。 

阿寒は風景もだけれど、アイヌ文化を知り楽しむには格好の地。

今回の旅も、充実した楽しいものになりました。

感謝感謝・・・

 

(これも瀧口政満さんの作品)

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