Facebookで繋がっている教え子さんと、
12年ぶりに会って、一緒にごはんを食べました。
「もう三十路ですよ~」と笑う彼女。
一昨日来たメッセージには、なんだかとても辛いことがあるようだったのです。
でも会って話してみたら、意外に元気で、大丈夫でした
なので、悩み事相談のつもりが、楽しいランチとなりました
彼女の住む場所からも近い、土鍋で炊くごはんのお店へ。
和食のお店という感じより、おしゃれで・・・やっぱり「cafe」でした
こんな土鍋で・・・(これはネット上の紹介写真から)道産米を炊いてくれます。
先ず「前菜です」と運ばれてきたのは・・・
テーブルに置かれるなり、二人ともスマホでパチリ(笑)
ちょっぴりずつ いろいろが楽しく嬉しい
「これはごはんと一緒に食べた方が良いのかなぁ。ご飯来るまで待ってる?」と聞いた私に、
「これだと、ご飯を置く場所はないから、先に食べた方がいいですよ。」と、しっかりな彼女。
そうでした、前菜でした~
高等支援学校でも、彼女はとっても真面目なしっかり者でした
お喋りしながら食べ終わると、お待ちかねの土鍋が!
私はとうきびの炊き込みご飯。彼女は豚の角煮の炊き込みご飯。
炊き立てです。土鍋の蓋を開けると、好い香りと湯気がほわ~っと立ち上り、しあわせな気分に。
少しシェアして、両方味わいました
とうきびごはんは、おだしと塩味が効いていて、なにより、お米がぴかぴかつやつや!
角煮のごはんも、ちゃんと大きな角煮がいくつも入っていて、満足感のあるものでした。
メインのおかずは二人とも、「北海道産タマネギソースととろけるたまごのハンバーグ」
さらに小さなおかずもまた付いてきました。
ハンバーグ、ふわふわ。卵、とろ~り
美味しくてごはんもパクパクすすみ・・・
でも全部食べたら多すぎるなぁ・・・彼女は全部しっかりお茶碗によそってる。
「これも食べられる?」と聞くと、さすがに無理とのこと。
残しちゃおうかなぁと呟く私に、
「先生、残すのはもったいないです!」
はい、ごもっともです~
いえ、美味しくって結局、楽々完食いたしました。
しかも~なんと、さらにスイーツも食べてしまった
ベールに包まれ魅力的に登場~
「自家製生チーズケーキ」
爽やかな酸味が効いて、美味しかったぁ
教え子さんは、自立心があって、、、お家から出てグループホームで暮らしているけれど、
さらに自立したいと、相談員さんと相談中。
2年前に、とても素敵だったお母さんを病気で亡くし、淋しい思いもしているけれど、
前を向いて しっかり生きている・・・
心配なこともあるけれど、干渉はせずに、静かに見守っていたいなと思います。
楽しいひとときに感謝
このお店を教えてくれた方にも、大きな感謝を
ごはん家cafeみやび (←クリックすると移動)
美味しかったから、また行こう~
4日前に蕗の薹を採った次の朝、札幌はまた雪景色に戻りましたが、
今日は最高気温が14℃。風もない、穏やかな一日でした。
4日前にこんなだった梅の木の下の根明けも、
今は土の部分が広がって、丸い輪は一部開いちゃいました。
外に出ると、春のエネルギーを感じられるのが嬉しくて、
ついつい、生け垣の枝を切ったり、しゃがんでいろんな植物の芽を眺めたりして時間を忘れてしまいます。
そして今日も、蕗の薹の雄花が可愛い。
あ、傍らには蕗の芽も出てきています!
まだ蕾の蕗の薹もあるので、今日も300gほど採って、
ほとんどは、また蕗の薹味噌にしました。
蕗の薹には、肝機能や腎機能を高めてくれる働きがあり、
冬の間体に溜まっていた老廃物を解毒してくれるそうです。
冬眠から覚めた野生の動物たちが、一番に食べるのが蕗の薹だというのも、
野生の本能が食べ物の働きをちゃんと知っているからなんですね。
私も冬の間不調続きだったので、蕗の薹のお世話になります。
お味噌にしたのを雑穀ご飯に乗せたり
お豆腐に乗せて亜麻仁オイルをかけたり
実家では今日、茹でたのをラーメンに入れたり、(この果物は毎日父が切ったり剥いたり分けたりしてくれます)
お出汁で電子レンジチンした大根に乗せたり、(この器は30年以上前に母が作ったもの)
父は嗅覚や味覚がほとんどなく、母は視覚がほとんどないけれど・・
それでも春のエネルギーを味わった二人は、美味しいと喜んでくれました。
ラーメンに入れたのは、香りと苦みを強く感じられて、美味しかったなぁ。
蕗の薹さん、ありがとう~
実家の庭はまだ雪がかなり残っているので、芽が何も出ていないかな~と思ったら、
一輪だけ咲いていました!今年初めて見る、福寿草さん
叔母(父のお姉さん)が亡くなって、父はショックで元気をなくしていますが、
この福寿草さんに、ちょっと慰められたようです・・・
今週初めには、私はもうひとつ、美味しい味と香りを味わいました
オカリナの相方さんと受けた、先生の個人レッスンのあと、
が~っくり疲れ果てて(受ける度に自信喪失)、やっとたどり着いたお店で~
「白玉いちごミルクパフェ」
甘いものは、時にすごーく苦手になる私ですが・・・
疲れた体と心に、優しい味と香りが嬉しくて、
これは最後まで美味しかったなぁ~
ん??苺は、春じゃなく冬の季語だった・・・まぁ、いいか
さて、明日から二日間はたぶん実家へは行きません。
明日午後はオカリナ教室。午前中は練習しなくちゃ。
オカリナは、やればやるほど自分の下手さが分かってきて、人様にはとてもお聞かせできないと思う今日この頃・・・・
毎回聞いて下さる施設の高齢者の皆様に申し訳ないし・・・
相方さんの足も引っ張らないように・・・
楽しみながら頑張りましょ・・・
食べ物からいただいたエネルギーを、私自身のエネルギーにして、
元気に生きなきゃね
久しぶりに、午後から予定がなくてのんびり過ごせるので、
嬉しくて、長靴を履いて、土が顔を出した庭に出てみたら・・・・・
あらら、小雪がちらついているのに、蕗の薹のいくつかがもう咲いているではありませんか~
ちっちゃい白い雄花が可愛い!
でも、ぐずぐずしてると、み~んな咲き始めてしまいます。
のんびり眺めてばかりもいられない食いしん坊の私
さっそく・・・
今年も蕗の薹味噌で春の香りを味わわせていただきま~す
蕗の薹を採る前に、冬囲いしていたカシスの木も開放~
だって、冬囲いの中から、エネルギーいっぱいの香りが放たれていたのですもの。
「はやく取ってよ~」って言うように
他にもふわっと香るかたたち!
雪の下から起き上がるラベンダーさんたち。
花をつけていない こんな状態でも、ちゃんと好い香りが・・・!
そのうち暴発するけれど今はまだ可愛らしいミントちゃん。
枯れてる茎からなのか?ちゃんとミントの香りがします。
春のエネルギーが漂い始めた、我が家の小さな庭さん・・・
毎年手入れは全然行き届かず、申し訳ないのだけれど、
それでもたくさんの恵みをあたえてくれる・・・
今年もどうぞよろしくね
今頃母は、お気に入りのデイサービスでたっぷり歌った後のお茶会の時間
父はその間、家でちょっぴり開放感に浸りながら、ひとりのんびり過ごしているはず
そして私も・・・我が家で久しぶりに、のんびりとした午後を過ごしている。
先日母は、3年ぶりにMRIを受け、予想通り脳の萎縮を指摘された。
認知症は、確実に進行している。
でも、糖尿病の方はとても落ち着いている。
トルリシティ皮下注「アテオス」を始めてから順調に下がり初め、
2016年3月に7.9あったHbA1c(基準値は4.6ー6.2)は
半年後には、6.4。2018年末には、5.9。
というふうに、素晴らしい効き目を見せてくれた。
自覚的な副作用は何もなかった。
けれども母の場合は、3年近く続けた結果、インシュリンの分泌が過剰になったようで、
昨年末に主治医の判断で、「アテオス」を中止。
その代わりに、ジャディアンス錠10mgとメトグルコ250mgを服薬開始。
3ヶ月経った今、HbA1cは5.8!
インシュリンや他の数値も大変良好なので、このまま服薬を継続することになった。
2016年春に数度起きた、意識の消失は、
その後軽いのが何度かあったけれど、ここ1年以上全く起きていない。
テンカンの可能性も指摘されていたけれど、
主治医は今回、やはり「低血糖のためだったのだろう」と結論を出してくれた。
さて、視覚障害の方は、、父が忘れずに声かけをしてくれる点眼でも、改善はしない。
でも、何も見えなくなるまでに1、2年と言われてから、もう3年が過ぎた。
昨年の今頃の視力は、矯正視力で0.03と0.005。
そして先日の検査でもほぼ同じ。視力はほとんど変わっていない。
主治医は、「(4年前の)レーザー治療の効果が出ているのかなぁ??」と仰っていた。
i PS細胞の研究が進んでいるので、母のような緑内障も改善する可能性が見えてきている。
「何十年も先ですよね~?」と言う私に、主治医は「いや~、そうでもないかも知れないですよ」と。
86歳の母には間に合わなくても、もっと若い人たちには、希望の光が強くなっているようだ。
ありがたいことに、認知症の母は失明の恐怖を抱くことなく過ごせている。
失明と寿命のどちらが先かなぁ・・・どちらにしても、母には父や私がいるから大丈夫。
実家で過ごす時間はますます増えていくけれど、
私以上に心身両面で頑張ってくれている父には、本当にありがたく思う。
血圧や逆流性食道炎などたくさんお薬は飲んでいるけれど、
87歳でも元気に雪かき、氷割りを今冬もできていたし、
先日は泥はねで汚れきった私の車を、一生懸命洗ってくれた。
「お前のおかげで美味しいものが食べられるんだから、飯を作ってくれてる間に俺は車を洗ってやりたいんだ」
なんて言ってくれて。
そんなわけで、父母は私が行かない日、いない時間にも、
二人で支え合って頑張って暮らしている。
ありがたや
小さな旅をしてきました。
ずっと心身の不調が続いていて、元氣不足でしたが、
いろんなエネルギーをいただいて、回復して戻ってきました。
3度目の「ミオンガーデンカフェ」
ゴジュウカラ、ヤマガラ、アカゲラ・・・憧れのシマエナガには会えなかったけれど、
木の実やリンゴを啄みに訪れる小鳥たちの姿を窓越しに楽しみながら、
素敵な飲み物やお料理を、ゆっくりと楽しめます。
今回は、薄いピザのようなフラムクーヘンや、ポトフをいただきました。
お料理の素材に対しても、いただく私たちに対しても、
なにか大きくあたたかい思いが感じられて、
心から安心して過ごすことができる・・・そんなお店。
それから一路支笏湖畔へ・・・
札幌からだと、遠くに遠くに見えるこの山・・・
頭がとがっているので、札幌からでも恵庭岳と分かります。
北海道ふっこう割のおかげで、宿ではちょっと贅沢な気分を味わうことができました。
支笏湖で、夏だけ解禁になる姫鱒のお刺身は、養殖でも美味でした~。
料理長さんに感謝の思いが湧くような、一品一品満足できる味のお料理でした。
温泉は写真はありませんが、内湯も露天も文句なしに良いお湯。
そして湖畔にある天然の露天風呂は、
たどり着くのがとっても大変なのですけれど、
支笏湖と繋がっていて季節によって深さが変化するし、
底から気泡がぷくぷくと湧く、全国でも20ヶ所くらいしかない足元湧出の貴重な温泉なのです。
今の時期は5、60㎝くらいの深さしかないのですが、多い季節には160㎝くらいにもなるそう。
支笏湖の自然とともに変化するところが、とっても魅力的です。
このお宿が「日本秘湯の会」会員なのも、この天然露天風呂ゆえでしょうね~。
お部屋からの眺めにも、心が満たされました。
3月3日朝5時半。日の出前の南東の空に、三日月と金星が輝いていました
そして・・・日の出が近づくにつれ、東の空が刻刻と明るくなって行きました。
支笏湖の向こうに見えるのは、子どもの頃スキーに行ったモラップ山。
支笏湖は、子どもの頃から親しんだ湖ですが、
大人になってから、その美しさがやっと分かるようになりました。
帰り道には、よく眺めるのとは違う位置からの樽前山と、風不死岳(ふっぷしだけ)。
その対照的な姿も美しくて雄大で、思わず車を止めたのでした。
山や湖や空や温泉・・・
日常の何もかもから放れ、心ゆったり土地のエネルギーに浸り、
帰ってみると、
ず~っと続いていた頭痛や不整脈も消えていて・・・
文字通り癒やしの旅でした。
千歳~支笏湖のカムイたち・・・ありがとうございました