宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

増毛からの帰路 厚田へ

2016-11-06 23:41:35 | 道内の旅

前記事から一夜明けた本日の朝食も、やっぱり海の幸。

ご飯とお味噌汁に・・

イカと甘えびのお刺身他、とピンボケですが、ピッカピカのイクラ。

 

鮭のハラスに、はたはたのから揚げ。カレイの煮つけ

 

そして、大きな焼きボタンエビ(子持ち)

どれも美味しくて、本当に満足の、海の幸三昧の宿でした。

 

さて、 宿から出るとそこは冬!

友の車にはこんもりと積雪。帰り道も真冬の景色。

それでは冬の日本海岸の風景をどうぞ~

 

 

途中、除雪車も何台も出動していました。

 

雄冬岬にある「白銀の滝」

昨日は、

そして、一夜明けただけなのに今日は、

 

 

石狩市厚田区で行われている文化祭に、午後行きたかったので、

時間調整で?友人も大好きな場所・・・望来の「リップル」さんへ行きました。

薪釜で焼かれるパンやピザが、とっても美味しいし、窓からの風景も素敵なのです。

   

 

最後に 厚田総合センターで行われている文化祭へちょっとだけ・・・

着くと、地元のピアノ教室の生徒さんたちの発表が始まりました。

緊張しながら一生懸命弾く子供たちと、温かい拍手を送る町の皆さんたち。

とってもあったかい雰囲気で、心がほのぼのしました。

 

そしてついに念願の・・

「はたはたシスターズ」のみなさんのお歌が聴けました~

お写真載せてよいものか・・・?モザイクかけたら許してもらえる?

大好きな、「ちいさなうつわや『ありすcafe 』」のMIHOさんとお仲間のお歌

「残酷な天使のテーゼ」「海の声」「喝采」と~っても素敵でした!

MIHOさんが紹介して歌った、「はたはたシスターズの妹分」?の子供たちの、

「カントリーロード」望来バージョンもとっても心が温かくなって、よかった~!

 

MIHOさんの歌声は、想像していた以上に美しかった

とてもよく通って、透明感があるけれど細すぎずに豊かで、ビブラートも美しくて・・・

 

人をうらやましいと思うことは ほとんどないのだけれど、

歌うのが好きなのに歌声コンプレックスなので、

MIHOさんの歌声には羨望と憧れを強く感じちゃいました

 

厚田の文化祭、短時間しかいなかったけれど、ほんとによい雰囲気でした!

無理やり付き合ってくれた友人も、

ほのぼのした雰囲気をとても気に入って、

二人で楽しい気分で小さな旅を締めくくれたのでした

 

 

たった二日間でしたが、お腹いっぱい気持ちもいっぱい 

満たされました。

それらを与えてくれた「風景」にも「温泉」にも「食べ物」にも「お宿」にも、そして「人」にも、

心から感謝感謝・・・

みんなみんなありがとう・・・ 

 

さて、これで明日もまた、

認知症状の重くなってきた母にも、

ゆったりと向き合えます。

コメント (4)
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増毛町へ・・・民宿清宝

2016-11-06 22:16:50 | 道内の旅

 

昨日の朝、

札幌よりずっと北にある増毛町へ向けて国道231号線を北上~

みぞれ交じりのお天気で、路面も悪し。でも安心してください。運転手さんは友人

 

荒涼とした日本海を眺めながら走り、

まずは、雄冬岬のちょっと先にある岩尾温泉「あったま~る」であったまることに。

入浴料500円。弱酸性低張性冷鉱泉。

ずっと昔、夫と来たときは古い建物でしたが、今はきれいになっていました。

嬉しいことに、昨日の露天は「りんご風呂」!

 

とっても良い香りでした~

 

次に向かったのは・・・

鉄子じゃないんですけれどね。

この「増毛駅」はJR留萌本線の終着駅。線路の終わりには車止めが。

 

でも今年で廃線になるとか・・・。

電車が着く時刻にはカメラマンがたくさんいて、降りてくる人たちの首にもやっぱりカメラ。

私たちもにわか鉄道オタクに・・・。駅の上の丘には灯台がありました。

 

大正時代からあったこの増毛駅の周辺には、歴史ある建物がたくさんあります。

その中の一つ。

有名なところでは、日本最北の造り酒屋「国稀酒造」があります。

が、写真は撮り忘れ~

宿で飲むお酒を買うことにしか意識が向かなかったのでした

 

そしていよいよ、昨夜のお宿「漁師の宿 民宿清宝」へ。

チェックイン時間と同時に到着~!

・・・でもね、誰もいない!

電話してみたら、なんとオーナーのおじさん、

「今留萌に買い物に来てて、あと30分で戻るわ~国稀酒造でも見てきて~!」

ですと。笑いました

じゃらんのクチコミ欄に書いてあった通りの、おおらかさ!

あ、全景写真を撮らなかったのでお借りしましょ。

古民家移築したものだそうで、中は・・・天上が高くてひんやり~。とても趣ある建物でした。

   

そしてお部屋。お布団置きっぱなしで、いつでもごろごろできます。外は日本海!

 

「風呂入ったらいいよ」とおじさんに言われて完全防備で外へ。

なぜなら・・・お風呂はここ。

そう、漁船改装したお風呂です。

中は・・・

面白いでしょ~!

でも入りませんでした。だって、温泉に入ってきたし・・・

何よりも、浴槽の中にちょっと手を入れると・・・

「熱い~!!!」

写真だけ撮って戻り、おじさんに伝えました。

「熱湯地獄でしたよ~!水出しっぱなしにしてきたけど当分無理~

 

こんな笑えるお宿ですが、

ここへは夕食のために来たようなもの。

それが、こちら~

 

前菜にタコしゃぶ

  

お造り。2方向から撮影~。赤ガレイ、ニシン、鮭、タコ、しめさば、甘えび。

 

ウニ、焼きタラバガニ、ホタテにアワビ(お刺身と焼いたのとに調理してくれました。)

     

八角の味噌田楽、ナメタガレイのから揚げ

  

カスベのから揚げあんかけに海鮮茶わん蒸し

 

握り寿司に甘えび。

透明できれいで、まだ動いている甘えびさん・・・謝りながら感謝していただきました・・・

 

持参したお酒も、最高に美味しゅうございました。

これ全部 二人で食べきれるわけがありません。

ここは、お持ち帰り可なので、残した分は廊下にある冷蔵庫へ。

当分海の幸は、食べなくてよいなぁ・・・

 

とにかく、これでもかと出てくるお料理は、

新鮮で味付けも大変良くて、大満足でした。

 

かくして、飽食の夜は過ぎたのでした。

続く・・・・

コメント (2)
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