前記事から一夜明けた本日の朝食も、やっぱり海の幸。
ご飯とお味噌汁に・・
イカと甘えびのお刺身他、とピンボケですが、ピッカピカのイクラ。
鮭のハラスに、はたはたのから揚げ。カレイの煮つけ
そして、大きな焼きボタンエビ(子持ち)
どれも美味しくて、本当に満足の、海の幸三昧の宿でした。
さて、 宿から出るとそこは冬!
友の車にはこんもりと積雪。帰り道も真冬の景色。
それでは冬の日本海岸の風景をどうぞ~
途中、除雪車も何台も出動していました。
雄冬岬にある「白銀の滝」
昨日は、
そして、一夜明けただけなのに今日は、
石狩市厚田区で行われている文化祭に、午後行きたかったので、
時間調整で?友人も大好きな場所・・・望来の「リップル」さんへ行きました。
薪釜で焼かれるパンやピザが、とっても美味しいし、窓からの風景も素敵なのです。
最後に 厚田総合センターで行われている文化祭へちょっとだけ・・・
着くと、地元のピアノ教室の生徒さんたちの発表が始まりました。
緊張しながら一生懸命弾く子供たちと、温かい拍手を送る町の皆さんたち。
とってもあったかい雰囲気で、心がほのぼのしました。
そしてついに念願の・・
「はたはたシスターズ」のみなさんのお歌が聴けました~
お写真載せてよいものか・・・?モザイクかけたら許してもらえる?
大好きな、「ちいさなうつわや『ありすcafe 』」のMIHOさんとお仲間のお歌
「残酷な天使のテーゼ」「海の声」「喝采」と~っても素敵でした!
MIHOさんが紹介して歌った、「はたはたシスターズの妹分」?の子供たちの、
「カントリーロード」望来バージョンもとっても心が温かくなって、よかった~!
MIHOさんの歌声は、想像していた以上に美しかった
とてもよく通って、透明感があるけれど細すぎずに豊かで、ビブラートも美しくて・・・
人をうらやましいと思うことは ほとんどないのだけれど、
歌うのが好きなのに歌声コンプレックスなので、
MIHOさんの歌声には羨望と憧れを強く感じちゃいました
厚田の文化祭、短時間しかいなかったけれど、ほんとによい雰囲気でした!
無理やり付き合ってくれた友人も、
ほのぼのした雰囲気をとても気に入って、
二人で楽しい気分で小さな旅を締めくくれたのでした
たった二日間でしたが、お腹いっぱい気持ちもいっぱい
満たされました。
それらを与えてくれた「風景」にも「温泉」にも「食べ物」にも「お宿」にも、そして「人」にも、
心から感謝感謝・・・
みんなみんなありがとう・・・
さて、これで明日もまた、
認知症状の重くなってきた母にも、
ゆったりと向き合えます。
昨日の朝、
札幌よりずっと北にある増毛町へ向けて国道231号線を北上~
みぞれ交じりのお天気で、路面も悪し。でも安心してください。運転手さんは友人
荒涼とした日本海を眺めながら走り、
まずは、雄冬岬のちょっと先にある岩尾温泉「あったま~る」であったまることに。
入浴料500円。弱酸性低張性冷鉱泉。
ずっと昔、夫と来たときは古い建物でしたが、今はきれいになっていました。
嬉しいことに、昨日の露天は「りんご風呂」!
とっても良い香りでした~
次に向かったのは・・・
鉄子じゃないんですけれどね。
この「増毛駅」はJR留萌本線の終着駅。線路の終わりには車止めが。
でも今年で廃線になるとか・・・。
電車が着く時刻にはカメラマンがたくさんいて、降りてくる人たちの首にもやっぱりカメラ。
私たちもにわか鉄道オタクに・・・。駅の上の丘には灯台がありました。
大正時代からあったこの増毛駅の周辺には、歴史ある建物がたくさんあります。
その中の一つ。
有名なところでは、日本最北の造り酒屋「国稀酒造」があります。
が、写真は撮り忘れ~
宿で飲むお酒を買うことにしか意識が向かなかったのでした
そしていよいよ、昨夜のお宿「漁師の宿 民宿清宝」へ。
チェックイン時間と同時に到着~!
・・・でもね、誰もいない!
電話してみたら、なんとオーナーのおじさん、
「今留萌に買い物に来てて、あと30分で戻るわ~国稀酒造でも見てきて~!」
ですと。笑いました
じゃらんのクチコミ欄に書いてあった通りの、おおらかさ!
あ、全景写真を撮らなかったのでお借りしましょ。
古民家移築したものだそうで、中は・・・天上が高くてひんやり~。とても趣ある建物でした。
そしてお部屋。お布団置きっぱなしで、いつでもごろごろできます。外は日本海!
「風呂入ったらいいよ」とおじさんに言われて完全防備で外へ。
なぜなら・・・お風呂はここ。
そう、漁船改装したお風呂です。
中は・・・
面白いでしょ~!
でも入りませんでした。だって、温泉に入ってきたし・・・
何よりも、浴槽の中にちょっと手を入れると・・・
「熱い~!!!」
写真だけ撮って戻り、おじさんに伝えました。
「熱湯地獄でしたよ~!水出しっぱなしにしてきたけど当分無理~」
こんな笑えるお宿ですが、
ここへは夕食のために来たようなもの。
それが、こちら~
前菜にタコしゃぶ
お造り。2方向から撮影~。赤ガレイ、ニシン、鮭、タコ、しめさば、甘えび。
ウニ、焼きタラバガニ、ホタテにアワビ(お刺身と焼いたのとに調理してくれました。)
八角の味噌田楽、ナメタガレイのから揚げ
カスベのから揚げあんかけに海鮮茶わん蒸し
握り寿司に甘えび。
透明できれいで、まだ動いている甘えびさん・・・謝りながら感謝していただきました・・・
持参したお酒も、最高に美味しゅうございました。
これ全部 二人で食べきれるわけがありません。
ここは、お持ち帰り可なので、残した分は廊下にある冷蔵庫へ。
当分海の幸は、食べなくてよいなぁ・・・
とにかく、これでもかと出てくるお料理は、
新鮮で味付けも大変良くて、大満足でした。
かくして、飽食の夜は過ぎたのでした。
続く・・・・