坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

【県民健康管理調査「3人が甲状腺がんと診断」…被ばくに関連付けたい芸人さん 】

2013年02月14日 | 坊主の家計簿
【県民健康管理調査「3人が甲状腺がんと診断」…被ばくに関連付けたい芸人さん 】
http://togetter.com/li/455242

「今回のような精度の高い超音波検査で大勢の子どもを対象にした調査は前例がなく、比較はできない」という言葉が端的なんだろうが、調査は福島だけで良いのか?
 不安を煽る事は福島差別に繋がるし、何よりもこれ以上のストレスの害を増やすべきではない。が、しかし、不安を感じてしまうのも人の弱さである。福島だけでなく、福島近隣でも調査すべきではないのか?福島第一原発事故由来だろうが、そうでなかろうが、国民の健康は大事だろうが。癌の早期発見は大事な事ではないのか?
 通夜の帰り道、車の中で震災直後から京大・小出先生を引っぱりだして来たラジオ番組では「『反原発運動家』というレッテルを貼って、そういう人達の意見を聞いて来なかった」云々の話があったが、それは今日では「御用学舎のレッテルを貼って」でも同じ事である。
 今回の甲状腺ガンの話も「福島第一原発事故由来ではない」と決めつける事も危険だが、同様に、他府県で同じ調査をやった場合に福島と同等の割合で甲状腺ガンが発見される可能性もある。
 確かな事は、甲状腺ガンが調査で発見された事と、「今回のような精度の高い超音波検査で大勢の子どもを対象にした調査は前例がない」という事である。

映画『神々と男たち』

2013年02月14日 | 坊主の家計簿
【弱さと貧しさを受け入れることは
 力に基づかない関係を他者と結ぶという差し迫った願いだ
 私の弱さを知ることで他者の弱さを自分のものとすることができる
 キリストに倣ってそうした態度が我々を宣教者に変える
 弱さ自体は美徳ではない
 だが弱さとは根本的な現実であり
 現実は絶えず作り変えられねばならない
 信仰と希望と愛によって
 使徒の弱さはキリストのそれに似て
 復活の神秘と精神の強さに根ざしている
 忍従でもなければ諦念でもない
 弱さは勇気を必要とし
 人間が真実と正義を守り力と権力の誘惑を断ち切るよう後押しをする】

映画『神々と男たち』の説教シーン。DVDから打ち出して、気になって検索したらカルロ・カレットという人の『神は来たれり』いう本の朗読だったらしい。そういえば「この章終わり」というセリフがあったか。

http://kingstone3.seesaa.net/article/283810717.html

いいなぁ、実にいい。by法然!っちゅう感じでっせ。あ、真宗的な法然ね。