ハタヨガの経典を解説した本を読んでいます。このところ、ヨガを始めたきっかけを誰かと話したり、なんで好きになったのかおしゃべりしたり、皆さんにアンケートを書いてもらったり、そんなことを思い返すことが多くて〜初心に帰ったような気分。
それから、Eテレで月曜の23時からやっている「レイチェルのキッチンノート」のロンドン編、お料理番組なんですが、レイチェルさんがすごく素敵で、毎回髪型やメイク、リップの色やネイルも可愛いし、何より、いきいき楽しそうに、美しく美味しそうなお料理を作っていく様子や、ロンドンの街を歩いて、オープンに会話して、インスピレーションを得ていく様子からすごく元気をもらえて、わたしもあんなふうに、ヨガを伝えられたら、好きになってもらえたら、という気持ちになります。チャンネルの音声をぜひ切り替えて、レイチェルさんの声をそのまま聞いてほしいです
すごく元気が出ますよ！
ヨガの目的は、本来の自分自身を見つめ、心を静め、悩みなどから解放されより自由に生きることなのだそうです。
体のどこかが痛かったり、辛かったり、調子が悪ければ、それにとらわれてしまいます。上手に自分でケアして、整えるのも、いろいろな方法があります。
心も、人と比べたり、妬んだり、恨んだり、怒ったりしてばかりだと、休まるひまがありません。でも、比べたり妬んだり、ネガティヴなことは悪いことじゃなくて、どう取り扱っていくか、というスキルは学んで生かすことができます。
ヨガを練習することは、自分を観察することにつながります。見られる側の自分の体や心の状態と、観察している見る側の自分。見る側の自分は、いつも変わらずにあり、外側の変化するもの、体や心の状態、自分を表す外側の物、持っている、いない、などに限定されないのだそうです。だから、自分はこうだ、とか、持ち物、ステータス、役割、自分の物だという物へのこだわり、そういうところで人と比べて、上だ下だ、とジャッジすること、や優劣をつけて競ったりすることから自由になる、といわれています。
そのような外側の変化にとらわれない、変わらない本来のあるがままの自分に気がつくと、心が定まり、外側の物から悩まされることがなくなっていく、と書かれています。
面白いですね〜、始めの数ページからこんな感じで濃い〜です。のんびり読みすすめようと思います。
あったかいところに行きたい。
