エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

すずらん

2015年04月25日 | ポエム
スズランの花言葉は・・・。
「幸福が訪れる」「純潔」「純愛」「繊細」「優雅」である。



スズランは、結婚式の良く似合う花である。
英国王室の婚姻儀式では、スズランが使われることも多いのだと云う。

スズランが咲き始めると、ぼくは八ヶ岳の麓が無性に恋しくなる。
とりわけ北杜市は、スズランの里である。



甘く匂う。
この花を通り過ぎるだけで、鼻孔が甘く染まる。







「スズラや小顔美人の白き肌」







だからと言っては、余りにもハマりすぎて恐縮だけれど・・・。
この歌が良く似合うのである。



慕 情  佐藤しのぶ UPC‐0095






スズランは正しく、春のニンフである。
しかして、小顔美人である。




      荒 野人