先週の「サワコの朝」(TBS系)に日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎さんが出ていた。
そこでのお話に拠ると、その人生はわりと流されっぱなし。目標に向かってまっすぐに突き進んだという感じではなかった。
たとえばサッカーを始めたきっかけ。
川淵さんはもともと野球少年だったそうだが、四国にサッカー大会があり、四国に行けるという理由で急きょサッカー部に入ったらしい。
四国に行きたいという単純な思いが川淵さんの人生を変えたのだ。
社会人になってからは、古川電工でサッカー部の選手とサラリーマンをやっていた。
口が達者で人づきあいが良く、優秀な営業マンだったらしい。
将来、代表取締役になるだろうとも言われていた。
ところが突然、出向を命じられて、出世路線から外れる。
なぜ俺が!?
そこで川淵さんは古川電工を辞めて、心機一転、誘いのあった日本サッカー協会へ。
ここでも川淵さんは流されている。
もし、出世路線から外れなければ、Jリーグ・川淵チェアマンは誕生しなかったかもしれない。
人の人生とはこういうものなのかもしれませんね。
流されていって、その与えられた場所で全力を尽くして自分の場所にしていく。
夢や目標に向かってひたむきに頑張るという生き方もあるけれど、それが実現するのはごくわずかな人。
大半の人たちは流され、妥協し、折り合いをつけ、何とか自分らしく生きようとする。
成功不成功は時の運。
そんなものかもしれない。
番組では、ナベツネこと渡邊恒雄さんとのバトルの話も。
渡邊恒雄さんは、Jリーグチェアマンの川淵さんのすることを、ことごとく批判したらしい。
「あいつにやらせたら、Jリーグは失敗する」と。
しかし、これがJリーグと川淵さんにとって功を奏した。
この渡邊さんの発言が連日マスコミで取り上げられるのだ。
渡邊さんの批判に対して川淵さんが返答することで、Jリーグがどんなスポーツリーグであるかが浸透していったという。
たとえば企業名は外すとか、地域密着型であるとか。
川淵さんがこれを意図してやったことかどうかはわからないが、見事にマイナスをプラスに変えている。
ナベツネさんの批判を逆利用して、Jリーグの宣伝に結びつけている。
実にしたたかというか、たくましい。
自分の夢から外れていても、逆境でもしたたかにたくましくがんばりましょう!
そこでのお話に拠ると、その人生はわりと流されっぱなし。目標に向かってまっすぐに突き進んだという感じではなかった。
たとえばサッカーを始めたきっかけ。
川淵さんはもともと野球少年だったそうだが、四国にサッカー大会があり、四国に行けるという理由で急きょサッカー部に入ったらしい。
四国に行きたいという単純な思いが川淵さんの人生を変えたのだ。
社会人になってからは、古川電工でサッカー部の選手とサラリーマンをやっていた。
口が達者で人づきあいが良く、優秀な営業マンだったらしい。
将来、代表取締役になるだろうとも言われていた。
ところが突然、出向を命じられて、出世路線から外れる。
なぜ俺が!?
そこで川淵さんは古川電工を辞めて、心機一転、誘いのあった日本サッカー協会へ。
ここでも川淵さんは流されている。
もし、出世路線から外れなければ、Jリーグ・川淵チェアマンは誕生しなかったかもしれない。
人の人生とはこういうものなのかもしれませんね。
流されていって、その与えられた場所で全力を尽くして自分の場所にしていく。
夢や目標に向かってひたむきに頑張るという生き方もあるけれど、それが実現するのはごくわずかな人。
大半の人たちは流され、妥協し、折り合いをつけ、何とか自分らしく生きようとする。
成功不成功は時の運。
そんなものかもしれない。
番組では、ナベツネこと渡邊恒雄さんとのバトルの話も。
渡邊恒雄さんは、Jリーグチェアマンの川淵さんのすることを、ことごとく批判したらしい。
「あいつにやらせたら、Jリーグは失敗する」と。
しかし、これがJリーグと川淵さんにとって功を奏した。
この渡邊さんの発言が連日マスコミで取り上げられるのだ。
渡邊さんの批判に対して川淵さんが返答することで、Jリーグがどんなスポーツリーグであるかが浸透していったという。
たとえば企業名は外すとか、地域密着型であるとか。
川淵さんがこれを意図してやったことかどうかはわからないが、見事にマイナスをプラスに変えている。
ナベツネさんの批判を逆利用して、Jリーグの宣伝に結びつけている。
実にしたたかというか、たくましい。
自分の夢から外れていても、逆境でもしたたかにたくましくがんばりましょう!