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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

今、私に出来ること

2012-08-03 00:14:33 | 日記・エッセイ・コラム

毎週金曜日、国会前では”反原発”のデモが行われ、日を追うごとに集まる人数が増えてきている・・・とテレビで報じていた。
テレビでは、交通費を出して遠路はるばる参加している人が映っていたけど、私には東京まで行っている余裕はなく、気持ちだけはデモに参加しているつもり・・・

先週のいつだったかなぁ・・・
釜場で仕事をしながら、いつものようにラジオを聞いていたら、”RCサクセション カバー特集”て番組があって、そこでかかった曲、確か『サマータイムブルース』。
びっくり!!
忌野清志郎さんて亡くなったはずなのに、今ようやく原子力発電所に目を向け始めて「反対」を訴え始めていることをズーーーっと前にさらりと歌にして歌っていた。
今50基以上あるところが歌詞では30数基(感動して確かな数字は覚えてない)と言っていた。
かなり昔やん!
税金使って、本当に安全かどうかもわからない、清志郎さんらしい言い回しでさらりと訴えている。
今頃下界の様子に「ほれ、見たことか!」って思ってるかなぁ・・・?
私、この歌をもっと早くに聞いて知ってれば、変わってたかなぁ・・・?
無理やろなぁ・・・現実に直面して、それでも節電することくらいがやっとやなぁ・・・

私に出来ること・・・

先週土曜日の公民館図書室での”よみきかせ”で読んだ紙芝居。
トビウオのぼうやはびょうきですトビウオのぼうやはびょうきです
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:1982-07

最近は小学校6年生から保育園児まで年齢層が幅広いため、本選びはそれでなくても難しい。
それでもあえて、夏休みに是非ともこれを!と思った。
小6なら是非聞いて知っておいてもらいたい、小さい子には「そんなお話しがありました」ってくらいでいいから頭の片隅にでも残ってくれたら・・・と言う願いを込めて。

前置きも考えて、読みの練習もがんばって、いざ当日。
常連さんはお出かけや風邪で、来てくれたのは小6の子一人と園児とその母、あとはスタッフ。
幸いなことにスタッフはこの話を知らないみたいだった。
準備していた前置きは取りやめて、簡単に話す。
「ビキニ環礁で水爆実験が行われた事を題材にした話」であるということだけ言って紙芝居を始めた。
読み終えてから、小6の子には”第五福竜丸”の話の絵本を紹介しておいた。わすれないで―第五福竜丸ものがたり (絵本のおくりもの)
わすれないで―第五福竜丸ものがたり (絵本のおくりもの)
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:1989-03

園児はとりあえず、紙芝居に見入ってくれていた。
その後は彼のために季節の本。
『ひまわり』お母さんとリズム併せて喜んでくれてホッとした。