本日 午前6時 10度←少し寒いです
昨日は「中秋の名月」、残念ながらの悪天候!
でも昼間ずぅ~っと降っていた雨も夕方から上がり、
御嶽山も下半分だけ姿を見せ、西の方が少し晴れていました。
11時過ぎに空を見上げると、お月さんはもやがかかっていましたが、
屋根が光って周りの景色が判る程の月明かりでした。
故郷では雨が上がったのでしょうか?
色々な所で、「観月会」が催された筈です。
古都と言われる所だけに、観光名所とされている各お寺などで、
例年伝統のある行事として、「観月会」が行われます。
さて、本日のお題は「コレクション・豆編」です。
写真は現在集めた「お豆さん」。飾り物ではありません。
食べるために、虫がつかないようガラスビンで保存しています。
もともと煮豆は大好きです。
子育て中は電子ジャーポットではなく
魔法瓶状態のポットでした。(何年前かは深く詮索しないように)
夜寝る前とか朝仕事に行く時に、洗った「お豆さん」をポットに入れ、
熱湯を注いでフタをして、朝になると又は仕事から帰ってくると
丁度「お豆さん」は柔らかくなっていて、あとは味付けをするだけ・・・
なので「お豆さん」を煮るのは、全然面倒ではありませんでした。
金時豆、うずら豆、白花豆、紫花豆、たま~にトラ豆(少し高いので)。
お正月には、黒豆、金時豆、白花豆の3種類を煮る程、
家族みんな「お豆さん」が好きでした。><
最近ではヒヨコ豆(ガルバンゾ・・・「がんばるぞ」ではありません)や、
赤紫色のキドニービーン等を、サラダやカレー
鶏肉のケチャップ煮なんかに入れたりもします。
この頃では大豆の水煮なんかがあって、お手軽ですよね。
でもやっぱり、甘い煮豆は自分で作るのが一番
写真の「お豆さん」は頂いたものもありますが、買ったものも・・・
買う時に「お豆さん」の名前を聞くのですが、
おばあちゃん達の答えはいつも、どのお豆さんも「ささげ」。
色々調べてみたのですが・・・
ササゲは大角豆とも書き、語源は・・・
* 莢(さや)が上をむいてつき、物をささげる手つきに似ているから。
* 莢を牙に見立てて「細々牙」と言った。
* 豆の端が少々角張っていることから。(?)・・・等があるそうです。
豆は腎臓の形をしていて、白、黒、赤褐色、紫色など
様々ないろの斑文を持つ・・・とか。
どのお豆が、どんな莢の中に出来ているのか
私にとっては、ほぼ未知の世界
今あるものも、うずら豆に似ているけれどちょっと違う、
白と黒がはっきりとした、牛さん模様みたいなもの、
少し小さめで真っ白なもの(煮ても真っ白です)
黒地に薄茶色で渦巻き模様のあるもの・・・と
故郷のスーパーでは、お目にかかった事が無いものばかり。
「お豆さん」の種類と名前の探求は、奥が深い
ま、名前は判らなくとも、「お豆さん」は健康食品。
あと「くらかけ豆」というのもあり(これもちょっと高級品)
他にもあればもう少し集めてみたいと思います。
新鮮野菜が少なくなる冬場には、少しずつ煮て楽しむぞ~
マメに暮らせますように・・・