風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

はざかけ

2006-10-08 08:35:22 | 開田の風景

 

  本日   午前6時 7,2度

昨夜は雨とすごい風で嵐のようでした。

今朝も晴れて来てはいますが、風が強いです。

。7時半頃から出ました。 

7時なのに「虹」・・・なんてオバンギャグは止めましょう!

写真がうまく撮れていたら、又後日に・・・

昨日は低気圧の影響で、晴れているのにも拘らず、

風が強く、気温も余り上がりませんでした。

夜10時頃には気温も8度ちょっと・・・と冷え込んでいました。

夕方余り冷えて来たので、庭の鉢で寒さに弱いものや

ベランダに置いてあった観葉植物も家の中へ引越し。

たった一晩の冷気や霜で、せっかくの植物を

駄目にしたことが何度かあります。

そんな時はすごく落ち込んでしまいます

なので、時期的にはもう少しあとでも良いのですが、念の為。

だって人間もこんなに「寒い」って思うのですから、

植物だってきっと寒いですよね!

 

ベランダにおばあちゃんに貰った

夕顔」と「ズッキーニ」を置いてあったのですが、

気が付くと、「スッキーニ」の先がかじられてなくなっていました。

多分夜の内だと思いますが、お猿のいたずらでしょうか?

皮が固い南瓜やソーメン南瓜は無事でした。

タマネギとじゃがいもも傍にあったのですが、それも無事。(?)

お猿さん、好き嫌いをしてはいけませんよ!

お猿が来る内はまだ良いですが、近くでもクマが出るそうなので、

クワバラ・クワバラ・・・

 

写真は「はざかけ」の風景です。

開田ではまだあちこちで、こんな風景が見られます。

木で何段にも組んだものを「はざ」と言い、

これに稲刈りをした後の稲をかけ、2週間程天日干しをしたものを

はざかけ米」と言います。

5段くらいのもあるし、2,3段の物もあります。

開田では見ませんが、「棒かけ」と言って棒を1本立てたところに

円錐状に、刈った稲を積んであるものも天日干しのためです。

これらは乾燥を目的とし、天日干しをすると水分が無くなり、

お米の旨みが増すからだそうです。

乾燥機の普及で「はざかけ」の風景は次第に消えていますが、

今また天日干しの大切さが見直され、

はざかけ」をする農家が増えてきているそうですよ

 

おてんとう様の恵みってすごいですよねえ。

お漬物を漬ける前、野菜を半日ほど天日干しをすると、

甘味が増す・・・って言いますし、

他に魚の干物、梅干の梅、干し芋、かんぴょうなんかも

乾燥と共に旨みを引き出すので、干すんでしょうね!

なんでもいいものを作り出すには手間をかけなくちゃ駄目みたい。

子育ても一緒?・・・もう遅いですが。

 

昨日から世の中は3連休。私は全連休・・・

他府県ナンバーの車が沢山行き来します。<<<

駐車場に車を止め、長靴に履き替え・・・の人の車の中には

背負い篭が見えます。  きのこ採り」目的の方なんでしょう。

この前の雨で、急に沢山「きのこ」が出始めたとか、

地元の方がおっしゃっていました。

野菜売り場にも「イクチ」「コムソウ」「しめじ」「ろうじ」・・・と

幾種類も並びますが、すぐに売り切れてしまいます。

天然物はやはり美味しいですから・・・ 

 

今日は開田の運動会ですが、

お天気の加減で実施されるのかどうか、行ってみないと判りません。

あれば少しだけ顔を出して(今年は初参加なので・・・)

午後からは昨日買って来た「」の苗を植えようと思います。