***AM6時の お天気 気温8,4℃
今朝の御嶽山です。
放射冷却なのか、今朝は10℃をきりました。
まだ冬布団のままですが、それもしっかり身体をくるんで寝ていました。
屋根には朝露がいっぱいで、草木にもお湿りが・・・
これがあるので、ここでは朝早くからの水遣りをしなくても、
植物達は結構元気です。*
日にちが前後しますが、木曜日の出来事を・・・
本堂です。
順番から言えば善光寺さんへは、最後に行ったのですが、
ついで詣りはバチあたりと申しますので、お話だけでも一番に・・・
(本当のところは、ついでだったのですぅ*)
善光寺さんは2度目なのですが、前回は何年前だったのか・・・?
山門前の商店なんかが、随分と変っていました。
以前行った骨董屋さんなんかも楽しみにしていたのですが、
それも見当たらなくて・・・
善光寺さんは平成の大修理とかで、まだテント張りの所もありました。
大修理は今年12月までとかで、もう修理も終盤のようで・・・
平日でも修学旅行生や、団体さんで結構賑わっておりました。
本堂のなかにびんずるさんが鎮座されていたので、
私の弱点の、喉(甲状腺)、眼(黄班変性症)、腰(すべり症)
それから勿論、頭もなでるのを忘れませんでしたよ!
びんずるさんの何処が一番光ってたって、やはりア・タ・マ
最近のお寺では、宿坊なんかでお料理を食べさせたりもしますが、
善光寺でも○○県人会の会合とか、食べ処とか、万華鏡のお店も。
万華鏡ととんぼ玉のお店でしたが、見ているだけで綺麗、
わぁ~っ!の連続でした。
私は持っているので買いませんでしたが、もう一つ欲しいくらいでした。
少し上等の物で、ガラスの部分に水晶が使ってあり、
覗くと模様がとても細かく、まるで宝石を見ているよう・・・
買えばヨカッタ・・・とちょっとだけ後悔。
長野行きの本当の目的は、善光寺の表参道にあるギャラリーでの、
「魂の布と衣」と言う、12人の布作家による織物の展示会でした。
糸や染料など自然からの生命を得て、その素材を慈しむところから、
祈るようにして造形していた・・・と評されていました。
中にはタイのチェンマイで黒檀染めを、バリ島で青竹染めを、
あけずば織りと名づけた極細の絹糸による織物を・・・等、
見ているだけでびっくりするような布と衣の世界でした。
写真も個人的に使うなら・・・と許可を頂きました。
これはヴォアヴァン・ボウミンさんの作品で、ラオスの伝統的絹織り物。
どうしたらこんな細かい模様が手織りで出来るのか
不思議でなりません。
下世話な話ですが、右の織物は100万円を越えるものです。
縦糸を見ると本当に細い・細い糸で、糸をかける時を想像するだけで、
頭がクラクラしてきそうです。
織物の先生は、糸をかけてる時は楽しいよ~と仰いますが、
多分織り上がりを頭の中に描きながらの作業は、楽しいのでしょうかか?
例えば1cmに7本の糸が通っているとして、70cm幅の布だったら、
490本の縦糸を通さなくてはなりません・・・・
衣を一枚だけ・・・
沖縄・西表島在住の石垣昭子さんの作品です。
芭蕉の糸、染め、織り、すべて島の自然素材を使っておられるそうです。
やはり沖縄で着るととても似合いそうです。
他の衣も試着をさせて頂きましたが、目と身体の保養だけ・・・
これ郵便局なんです!
表参道には町並み保存と言うか、レトロな建物も沢山あって、
見て歩くだけでも十分楽しい所でした。
見て歩くだけでも・・・なんて、カッコつけてしまいました。
やはり最後の〆はランチです。*
表参道をぶらぶら歩いていると、目を引いた一軒のお店。
低農薬野菜とか、自然農法の野菜とか、
ベジタブル・ランチとかの文字が目に飛び込んできました。
一粒万平(いちりゅうまんぺい)と言う名前のお店で、
黒姫高原等北信で作られている、野菜のバイキング・ランチです。
バイキング・ランチはありきたりですが、ベジタブル・ランチと言うのが
珍しく、お客さんもやはり女の人が圧倒的に多かったです。
魚、肉はサワラのマリネと鶏の唐揚げがあったくらいで、
あとは野菜の煮物、サラダ、生野菜(ラディッシュや蕪がそのまま)
卵焼き、デザート等が並んでいます。
ご飯はきのこおこわと十六穀米から選び、きのこのお吸い物があり、
飲み物は自由です。
又下世話なことで申し訳ありませんが、お値段は1300円でした。
ちょっと写真を見せるのが恥ずかしいくらいですが・・・
私が食べた大盛りのお皿です。
(2皿になってもいいから、もう少し芸術的に盛り付ければヨカッタなぁ~)
でもお代わりはしませんでしたよ!
そして何が一番美味しかった・・・って、蕪でした。
甘くてパリパリしてて、5個くらい食べられそうでした。
これは昨日の夕方の話・・・
巣立った黄セキレイの親鳥か小鳥か判りませんが、
ベランダに遊びに来ていました。
おっ!久しぶりィ~・・・って、声なんかかけたくなりました。