桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・6・15

2013年06月16日 | Weblog
起きた時に痛風の発作で左手の親指つけねが腫れて痛んでいた為、ボレタレンをいれて一時的に痛みを抑える処置を取る。でも、その効果はすぐには現れないもんだからパソコンのキィを叩くのが辛かったけど、その後店に出て午後から始まるライブの為にフードを用意する時には薬の効果も現れて痛みを殆ど感じなくなっていた。でも、これは一時的に治まっているだけで薬が切れれば痛みが再発するし、その後どんどん症状が悪化する可能性があったので不安な気持で午後の時間を過ごしたけど、痛みはそれ以上悪化することなくソワレ、そして通常営業へと進むことが出来たのは神様の思し召し。そしてカウンターにはポルトガル料理研究家のKさんと編集者のNさん、ウチでやるファドのライブには殆どきてくれるKさんたち、いつも妖しい魅力をふりまく歯科医のSちゃん、昨日に引き続いてキャスティングプロデューサーのUさんなどがきてくれて土曜日にしてはまぁまぁの売上。けれども、マチネソワレ合わせると50以上のグラスと30以上は出たフードの皿をまだ一時的に小康状態を保っただけの手を使って洗うのは厄介だ。でも、そんな時、この日記を見て可哀想に思ってくれたのか、近所に住む女性ディレクターのIさんがボランティアでわざわざ洗い物をするだけにきてくれる。彼女の好意に甘えてしまった俺は、昼からずっと立っていて腰が痛くなったのでつい座りこんでしまって、痛風には一番悪いとされているビールを飲む始末。でも、そのときのビールの美味さよ。THANKS、Iさん。俺はホント恵まれている。