桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2007・2・27

2007年02月28日 | Weblog
花粉症がひどくなって薬のお世話になった為か、やたら眠い。パソコンに向かっていると、いつの間にかウトウトしている。湯船に入っても「舟を漕いで」いる。ベッドにひっくり返る誘惑を何とか堪えながらスタッフを募集する日記と経理事務を終えて、銀行に寄った後、5時に店へ。先週まではMちゃんがやっていたことをTちゃんがやり、Tちゃんがやっていたことを俺がやらなくてはならない。早速近所のスーパーまで買い物に行った後、コロッケ12個を揚げ、ガーリックトーストを何十枚も焼く。今日も店のことを心配して色々な人が来てくれる。美人OLのJ子ちゃん、人妻Iちゃん、近所のシルバーモデルMさん、陣中見舞だと俺の好物の稲荷寿司を持ってきてくれたFさん、広尾時代からの常連のK子さん。それぞれにMちゃんのことを事情説明。他に美容師のKさん、遅い時間にAN嬢、イチゲンで入って来て店を気に入ってくれたTさんとMさん。一時、お客さんが皆いなくなったので、オーバーワーク気味のTちゃんを帰した後、一人で週刊誌を読みながら二時まで。いつの間にかカウンターで「舟を漕いで」いる。
☆スタッフ募集
年上でも構いませんが、25歳のTちゃんの指示で気持ちよく働いてくれる人。
通常勤務17時~24時、場合により深夜、日曜祭日勤務あり。
平均時給1100円。週2、3日でも可。
希望者は桃井に連絡の後、履歴書持参。
☆桃井章プロデュースイベント
3/3~3/5
西沢利明連続公演『太宰治のお伽草紙・舌切雀』
詳細はホームページで。

2007・2・26

2007年02月27日 | Weblog
この日記を見て、プロデューサー兼脚本家のAさん、精神科医のKさん、大手印刷会社のKさんたちが店のことを心配して来てくれる。そのご厚情に感謝。でも、ピンチになればなる程、桃井は強い。マイナスにマイナスを掛けてプラスにする技を持っている、と信じている。だったら今回掛け合わせるマイナスは何か?それが今の処、分からない。こんな時程大胆なことが出来る筈と色々模索するが、いいアイデアは出てこない。出て来るまで待ちたいけど、再来週からは土日祭日を含めてイベントが十数日も続くし、Tちゃんの労働時間のことを考えると、今の内にスタッフをスタッフを募集することにした。25歳のTちゃんより年上でも構わないけど、彼女の指示の下、気持ちよく働いてくれる人。勤務時間は通常17時~24時、マチネ公演がある場合は13時又は14時~20時頃、場合によっては深夜勤務、日曜祭日出勤もあり。週2、3日でも可。平均時給1100円。そんな条件だけど、誰かいませんか?そんな訳で(どんな訳だ?)今日からしばらくはTちゃんと二人きりでの営業。今週末に結婚式を控えるTテレビのRさん、俳優事務所社長のBさん、その事務所所属の女優さんのYさん、デザイナーのKさんたち、D通のMさんとOさんたち、AN嬢、自称コレド劇団の女優Kさん、Lちゃんなど。遅い時間に元W大生のYちゃんが来店し、三時過ぎまで。何か悩みを抱えていたようだけど、俺の頭の中はスタッフ問題で占められていて、あまり相談に乗ってやれなかった。

2007・2・25

2007年02月26日 | Weblog
一昨日出かける前に食べたコーンスープ、サラダ、ソーセージ添えスクランブルエッグ、チーズと生ハムのカナッペ、トマトジュース、そして昨日出かける前に食べた納豆卵掛けご飯と豆腐の味噌汁、それらを食べるのに使った汚れた食器や鍋がキッチンのシンクに山積みになっている。昨日、店で使う八枚ものクロスの洗濯をして乾燥させたけど、一緒に洗った自分の下着やシャツは脱水したまま乾かすことを放棄してしまい、こっちも洗濯籠に山積みになっている。昨日一昨日の心労で体の具合は悪くなるし、何をするのも億劫だ。今日は食事もしたくない。朝起きてからもベッドから出たくない。報道番組やバラエティをベッドの中でぼんやり見続けながら考える。これから店をどうするか?Tちゃんと昨日遅くまで話したけど、結論は出なかった。いや、結論は出ているのだ。早急に誰か働いてくれる人を探さなくてはならない。週の内何日間とか会社勤めの帰りに数時間働いてくれる人を見つけるのは出来るだろうけど、出来たら毎日五時から店へ出て夜中まで働いてくれる人がいい。そうじゃないと仕事はなかなか覚えないし、戦力にならない。それもTちゃんより年下の女性の方がいい。でも、そんな人はすぐには見つからないだろう。だったらどうするか?結論は出ないまま夕方白金のトンカツ屋『D』に向かう。妹が監督した映画『無花果の顔』がベルリン映画祭のNETPACK賞を受賞したのを母と一緒に祝う。年を重ねる毎に仕事に対する自信をつけて来て、気炎をあげる妹を前にして、店のスタッフ問題をどうするかで悩む兄は、いつもの食欲が起こらない。九時前に妹と母と別れて、開店当時の店長で、まだウチの会社の取締役でもあるM君を呼び出して広尾で会う。今は会社勤めをしているM君に戻って来て貰うことは出来ないけど、役員として週に一度は店に顔を出して色々アドバイスをしてくれる様、頼む。12時過ぎ部屋に戻る。キッチンや洗濯物を片づける気力はない。眠ってしまえば明日が来ると思った時にはもう眠りに入っている。
☆桃井章プロデュースイベント
3/3~3/5
西沢利明連続公演『太宰治のお伽草紙・舌切雀』
詳細はホームページで。

2007・2・24

2007年02月25日 | Weblog
今日は悩む日ではなく動く日だ。起きて風呂を出てからあれこれ考えることを封印して、溜まったクロスの洗濯、イベント関係の電話を数本、経理事務、この日記の執筆とバタバタと時を過ごしていたら、あっと云う間に4時過ぎに。料理をゆっくり作っている心の余裕も時間もなく、納豆と生卵をぶちこんだどんぶり飯を喉に押し込んで店へ。今日も7時から30人以上のパーティがあるのに、Mちゃんは昨日で辞めてしまったので、Tちゃんと二人で対応しなくてはならないし、昨日は疲れ果ててイベントスペースが汚れっ放しになっていたので、テーブルと椅子を退けてモップ掛けから始める。まぁ、社長と云っても用務員も兼任だし、文句を云う筋合いではないんだけど、モップで取れない吐瀉物を雑巾でゴシゴシ擦ったりしていると、少し情けなくなる。そんなことをしていたら6時前にもうカウンターに近所の女性客のAさんが入ってきたのを皮切りに戦争が始まる。続いて6時過ぎに映画カメラマンのIさんたち四人、イチゲンの女性客三人、三月に芝居をやる予定のA君たち、テレビAのIプロデューサーとマネージャーのMさんなど。11時過ぎまで続いたパーティとカウンターのお客さんの応対に追われて、いつも温厚で陽気なTちゃんも口数が少なくなる。全ての後片付けが終ったのが12時半過ぎ。疲れ果てたのとお腹が空いたので、とりあえずTちゃんと店を出て日赤通りの鶏料理の店へ。ヌル燗を飲みながら漸く来週から店をどうするか二人して頭を悩ます。でも、肉体的な疲れで頭が働かず、結論が出ないまま別れることになる。部屋に帰ってテレビを何気なくつけたら深夜番組に去年までウチで働いていたLちゃんが偶然出演していた。ウチから旅立ったLちゃんは自分の道を見つけたのか?
☆桃井章プロデュースイベント
3/3~3/5
西沢利明連続公演『太宰治のお伽草紙・舌切雀』
詳細はホームページで。

2007・2・23

2007年02月24日 | Weblog
人はある日突然別れを告げる。夕方店へ行ったら、スタッフのMちゃんに予てから闘病中のお祖父さんの病状が思わしくないので、今日で店を辞めて広島へ帰ると云われる。エエエッと、あまりに突然のことなので返す言葉を失う。いや、そんなこと言われても……三月はイベントが続いているし……只でさえスタッフ不足なのに……と無力な経営者は口の中でモゴモゴ云うだけ。まぁ、今日店が終った後ゆっくり話そうと六時から始まる毎日放送のMプロデューサーの「還暦卒業パーティ」の準備にかかっていたら、しばらくして母上から電話があったらしく、今すぐ帰らせて下さいと言われる。もうモゴモゴも言えない。店を立ち去っていくMちゃんを呆然と見送る。その後、残されたTちゃんと何を話したか覚えてない。今日のパーティの参加者が続々集まりだしたので、これから店をどうするかなんて考えている余裕はなく、Tちゃんと二人きりで戦争状態に突入。そしてこう云う時に限ってカウンターも混む。久しぶりに来店してくれたSさんたち、OLのAさんたち、女優のAさんと演出家のSさん、友人3人と一緒の法律事務所勤務のNさん、保険会社に勤めるOさんたち、近くの映像制作会社の新社長兼演出家のKさんたち、Tちゃんの友達のOさん、近所の氏名不詳の謎の美人とイタリア人?など、もう何をしていいのか訳が分からなくなる。更にパーティが終った後も残ってビールを飲み続けていた制作会社WのプロデューサーTさんが転倒して頭を打って一時意識不明になったもんだから、救急車を呼ぶ騒動が勃発。一時間後、病院へ付き添ったSさんから検査の結果異常なしとの連絡が入ってホッと安堵。もう今日は色々なことがありすぎる。店を明日からどうするかなんて考える脳味噌の余裕はない。まだお客さんがいると云うのに、「Tちゃん、もう飲もう」と飲みだして、3時半まで。かなり酩酊。部屋に帰り、ベッドに倒れこんで初めて、さて明日もパーティだし、どうしよう?とぼんやりとした頭で悩む。

2007・2・22

2007年02月23日 | Weblog
七月に一週間の予定で芝居の上演を予約していたAさんが上演覚書を交わしに来店してくれた。電話でその予定を聞いた時、そんな長い間連続公演を打てるなんて凄いと思ったけど、一瞬嫌な予感もした。案の定、出演者の数を聞いてみると、九人もいると云う。スタッフを入れると十数人だ。ウチの控室は男女別にしても5人が限界だけに数が多すぎる。控室に収容出来ないスタッフキャストをカウンターで待機させてくれと当日になって言われても、カウンターは普通営業しているので、それは出来ないし、退いてくれと云うことでお互い気分を害することになる。そこで折角だけど出演者の数を減らさない限り考え直して貰うしかない。50キャパのウチのスペースで7日9公演、約450人の集客力があるのなら、ちゃんとした劇場を借りた方がいい。ウチは一人芝居や少人数の芝居で、集客にあまり自信がない人々に最適なスペースでありたい。お店は昨日今日と暇。それでも女優のKさん、今年初めて顔を見せた元W大生のYちゃん、食事友達のSと云った若い美人が並んで、カウンターは華やか。その真ん中で演出家のSちゃんがニコニコしていた。
☆桃井章プロデュースイベント
3/3~3/5
西沢利明連続公演『太宰治のお伽草紙・舌切雀』
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2007・2・21

2007年02月22日 | Weblog
いよいよ始まったか?いや、これは裸で寝た所為では?或いは朝風呂から出て湯冷めした所為では?なんてクシャミを連発する間にあれこれ推理する。でも、十数回もクシャミを連発し、鼻水が止まらなくなっているのは、やっぱりアレ以外考えられない。そう、いよいよ今年も花粉症の季節が始まってしまったみたいだ。でも、花粉症とのつきあいはもう三十年になるし、「やぁ、一年のご無沙汰でしたね」と挨拶したくなる程の仲だ。まぁ、GWが始まる頃までご機嫌を取っていくしかない。それにしても病気から好かれている。痛風が治まり、目の奥の痛みも小康状態になったと云うのに、また新しい訪問者かと嘆息してしまう。そんな気分をリフレッシュする為に元麻布の美容室「オランジュジャポン」に。こんなヘアスタイルでも月に一度は通っているのはここの姉妹とお喋りするのが目的かも知れない。7時半過ぎに店へ。早い時間は『ハナミズキの有る家』のフライアー制作を依頼しているIさん、元のスタッフS君、『舌切雀』の集客の為に来た女優のKさんの三人だけで売上にはつながらない。しばらくしてすき焼を食べに来てくれた近所のMさん、仕事仲間を連れて来てくれた高校の同窓生T君、最近女優のKさんのことを「妖怪」と呼び始めて「恐れて」いる癖に呼び出されると来てしまうAN嬢たちで辛うじて商売。遅い時間に制作会社Wの経理担当者Iさんとテレビ技術会社のKさん。二人が帰った後、Tちゃんと30分程お疲れ水割りを飲みながらお喋り。本当はお客さんがいないし、疲れてなんかなかったのだけど。
☆桃井章プロデュースイベント
3/3~3/5
西沢利明連続公演『太宰治のお伽草紙・舌切雀』
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2007・2・20

2007年02月21日 | Weblog
MRIで異常なしと出たことで安心したのか、それとも何が原因なのか分からないけど、今日は一日中、目の奥の痛みは消えている。夕方五時に店。三月に公演予定のIさんの会場見学に立ち会った後、去年俺が演出して好評だった『ハナミズキのある家』を五月に再演することになったので、プロデューサー兼作家のOさんと打合せ。更に三年前と二年前俺の台本で上演した『リテイク』をキャストを変えて再々上演する為、女優のSさんと打合せ。飲み続けている温泉水とタルトチェリーのどちらが効いたのか分からないけど、一カ月以上続いていた痛風の発作も影を潜め、何だかすっかり健康体で打合せも健康的に進む。こういう時はお客さんとの会話も弾む。今年初めて来店した有名脚本家のYさん、作家兼プロデューサーのAさん、映像制作会社DのプロデューサーSさん、新作映画のオールラッシュを終えたばかりの若手映画監督のMさん、その映画のカメラマンのSさん他技術スタッフの面々、法律事務所勤務のNさん、SミュージックのIさんたち、メディア評論家のKさんなど。みんなとまるで俺も客として来たかの様に楽しく飲んで、お喋り。ただ最後になってKさんと一緒に来たNさんの口から「私、結婚するの」と告白されて、目の奥の痛みがぶり返す。以前コレド通信の常連客列伝で『謎の女Nさん』として紹介したことがある彼女だが、この半年以上来てなかったと思ったら、「そんなこと」をしていたなんて……まぁ、Nさんも27歳だし、「そんなこと」をしても仕方ない年齢なんだけど、結婚したらアメリカに行ってしまうらしいし、もうあまり会えなくなると思うと、痛風の発作も再発しそうだ。
☆桃井章プロデュースイベント
3/3~3/5
西沢利明連続公演『太宰治のお伽草紙・舌切雀』
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2007・2・19

2007年02月20日 | Weblog
夕べから目の奥が痛かったことは痛かったけど、今日の午前中、銀行で窓口の人間に「何故こんなことが起こんですか」と穏やかに問いかけ、その答えを聞いた時から痛みが加速度を増した。「こんなこと」とは一カ月の間に二度もカードが磁気不良で使用不可能になったことだ。一カ月前、磁気不良になった時は毎日使っているんだから消耗しても仕方ないかと、法務局で千円払って登記簿謄本を取り寄せ、一週間以上も待ってカードを再発行して貰ったのに、そのカードが一カ月でまた磁気不良になってしまったのだ。再発行して貰う時にテレビや電話の傍に置かないで下さいと言われたけど、元々そんな処には置いてない。いつも袋にいれて同じ場所にいれてある。俺がそう云うと、窓口の女子行員に呼ばれて奥から出て来た上司らしき男は「分かりませんね」と一言。しばらくして「地球には色々な処に磁気がありますから」ウーン、確かにね、磁気はあるよね、でもさ、その地球で使えるってオタクたちカードを発行しているんでしょ?「ウーン、そう言われましても……」あのね、そう言われましてもと言いたいのはこっちの方。まぁ、ここで地球の磁気について議論しても仕方ないし、目の奥の痛みに耐えきれず、金曜日にする予定だったけど、カードが使えず出来なかった振込三件と引出しと五日分(日にち毎)の入金を通帳と印鑑ですることにする。けど、これが面倒くさいなんてもんじゃない。一件ごとにこっちの名前と口座番号を書いて行かなくてはならない。傍に暇そうな女子行員が付き添ってくれて、幼稚園児に教えるみたいにこうしろああしろとアドバイスしてくれる。間違えるとハンコを押せと云う。言われるままに押して窓口に持っていく。すると、ハンコの押す場所が違っていたらしい。もう一度書き直す。おいおい、何のためのアドバイスだよ?人件費の無駄じゃないか?と目の奥の痛みはどんどんひどくなる。おまけに入金は通帳でATMでも出来ますからとぬかす。だったら五枚も余計な入金伝票を書くことなかったじゃないかと流石にキレそうになる。けど、興奮することが一番血圧に悪いと思ったことと弟がこの銀行の役職でいることを思い出し、ギリギリの処で堪える。でも、ストレスを溜めたことがいけなかったのか、銀行を出た時には我慢の限界。買い物を途中でやめてタクシーで日赤病院へ。今日で三人目の脳神経外科医。皆、ストレスが血圧をあげるんですよ、出来るだけストレスを溜めないようにと云うだけ。地球には磁気がありますからと云う銀行員と同じだ。でも、血圧は低いんだし、他に理由があるんじゃないんですかと詰め寄ると「じゃ、お互いの安心の為に」とMRIを撮ることを手配してくれる。数十分後、お互いに安心の結果が出る。MRIで取っても俺の血管は何ともないのだ。とにかく年齢が年齢ですからストレスをためないようにと又別の医師が云う。もううるさいッと云う感じ。三十前後の若手医師に年だ年だと言われたくない。血圧が高くないのに血圧を下げる薬を処方されて病院を後にする。7時過ぎに店へ。今日は『桃井章は昔、SM映画を書いていた!』と云うマル秘上映イベント。主演した悪役俳優高橋明氏に来て貰っているので、参加者が少なかったら又ストレスがたまるだろうなと心配していたら、男性8人に女性8人と云うちょうどバランスのとれた観客が集まってくれてホッとする。この間のロマンポルノ上映会は女性陣から野次や失笑が起こって和気藹々としたもんだったけど、今日は過激なSM映画と云うこともあってか、場内はシーンと静まり返り、重苦しい空気が支配する。中には見るのに耐え切ずに途中退席する女性も出てしまう。彼女には気の毒なことしたけど、いつもヘラヘラしている俺の悪魔性を見せることが出来た様で、ちょっとしたストレス解消になった。2時半過ぎ、酔いつぶれたMちゃんたちを見送って帰る時にはもう目の奥の痛みは引いている。こんなことなら毎日SM映画大会をやろうか?

2007・2・18

2007年02月19日 | Weblog
夕べは寝たのが5時過ぎだったし、お昼近くまでは眠っていようと思ったのに、マラソン中継があることが頭の何処かにあったのか、九時過ぎには起きてしまう。雨の中を走るランナーたちをベッドの中で見物する、何とも言えぬ後ろめたさ。やっぱりマラソンは正座して見なくては面白くない。それと時代後れだと云うことは分かっているけど、お祭りっぽいスポーツは見ていてつまらない。ジェンカがスパートした25キロ過ぎで見物をやめてしまう。昼過ぎ、妹が初監督した映画『無花果の顔』がベルリン映画祭フォーラム部門のNETPAC賞を受賞したとの一報が入る。コンペじゃないし、どの程度価値がある賞なのか知らないけど、とりあえずはおめでとうと妹にメールする。これで妹も国際的文化人か、どんどん兄妹の差がついちゃうなと兄は嘆息しながら数日間貯めてしまったお店のお金の帳尻を合わせるのに四苦八苦する。それで頭を使ったのがいけなかったのか、目の奥の痛みがひどくなる。明日はやっぱり病院へ行ってMRIを取って貰おうと思いながら9時過ぎに広尾でOと会って飲む。お酒を飲むと痛みが和らぐ。ちょっとヤバい。
☆桃井章プロデュースイベント
3/3~3/5
西沢利明連続公演『太宰治のお伽草紙・舌切雀』
詳細はホームページで。