桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・6・1

2013年06月02日 | Weblog
今日はギリギリ12時半までに店に入らなくてはならなかったので、老老ランチをする時間の余裕はなかったのだけど、明日はもっと早いし、一昨日作ったカナッペ風ふろふき大根とライスコロッケを母に食べて貰いたかったので、朝風呂を終えた後、濡れた髪を風で乾かしながら母の処へ出向く。母も朝御飯を食べたばかりだったので料理は後で食べて貰うことにして、人妻Iちやんからお母さんと一緒に召し上がれと貰ったきんつばを日本茶でいただきながら文字通りの茶飲み話を一時間ほど。仕入れして12時過ぎに店へ。1時半開場の公演に間に合わせるべくバタバタと掃除して料理を並べる。2時開演。3時過ぎには公演が終わり、気分転換に表で珈琲を飲みに行こうと思っていたら、ソワレが5時半開場の6時開演と云う慌ただしさで、そんな余裕はなく、結局12時に閉店するまで12時間近く地下室にいることになってしまった。でも、こう書くといかにも働きづめみたいな印象を与えるけと、実を言えば、二度の公演中と休憩時間は例の如くとんでもない睡魔に襲われて、よだれを垂らしながら眠り続けていたことを打ち明けてしまおう。とにかく眠い。睡眠導入剤をやめていることもあって夜中喉が渇いたりトイレに行きたくなったりして始終目が覚めてしまうことが原因だろう。薬には頼りたくないけど、週明けには精神クリニックに行ってみよう。カウンターのお客さんはS新聞のHさんたち、今日隣のマンションに引っ越していらした御夫婦、それに映画プロデューサーのKさんだけ。12時に閉店して自宅でたぬきうどんを食べる。お腹も減っていたけど、電車で居眠りして乗り過ごしそうになった程眠たかったので,味付けもいい加減。食べてみたら薄味も薄味でまるで「白湯うどん」だったので途中で鍋に戻し,お茶を飲みながら録画してあった「鬼平犯科帳」を見るが、うどんを途中放棄する程眠い時に「鬼平犯科帳」のゆったりとしたリズムは更に睡魔を誘う。ごめん、鬼平。また明日。