２０１０・８・３０

いつかも書いたけど、温かいご飯と味噌汁の日本食にどうも食欲が湧かなくて、今日も鶏レバーと砂肝ともやしやキャベツなどの野菜を胡麻油でいためた料理と、豚肉とキムチとネギでクッパを作り、両方に唐辛子とニンニクをたっぷりしれたもんだから、辛さと暑さで汗をかきながら食べる。ご飯と味噌汁の温かさが嫌で、クッパの暑さが平気なのは何故なのか分からない。食事後、ポルトガルの新しいワインの発注、メニュー作りなどをやって、5時半には店へ。今日の演劇フェスティバルは人気劇団花組芝居の俳優、水下ひろしさん演出（出演も）の公演。水下さんは今年三回目（暮れも予定）、通算十回近くはウチを使ってくれているからか、スペースの使い方が毎回うまい。今回も予想外の舞台空間の作り方にびっくりする。それも7月末に前回の公演が終わってたった一ヶ月だ。この凄さには恐れ入るばかり。凄いのは芝居ばかりじゃない。弟分のＯ君とは対照的に終演後にお客さんと一緒に飲んで飲んで飲んでくれたもんだから、料理の注文も50近く、飲み物もファンのお客さんからワインボトルの差し入れが10本もあったりして、売り上げは13万近くと今年の最高記録。俺がこのブログでＯ君に対する文句を書いたもんだから、水下さんや花組のファンの人たちが気にして飲んでくれたのかも知れない。みんなが引き揚げた12時前、足りなくなった食材を仕入れに自転車で赤坂の業者専門食料品店まで。明日は予定が詰まっているので夜中しか仕入れ出来ない。重さでよろよろしながら自転車を漕いで帰った後は、シンクに山積みになった食器の洗い物をしつつ、なくなったカレーやマッシュポテト作り。2時近くに入ってきたＲさんに「まだいいでしょ？」と言われても「すいません。もう終わりなんです」とブッキラボウに答えてしまう程、疲れている。
☆ポルトガル風居酒屋『ＣＯＲＥＤＯ』誕生！
9月1日（水曜）からコレドが生まれ変わります。いわしやバカリャウ（干し鱈）のコロッケを初めとするポルトガル風料理、そして「ＣＯＲＥＴＯ」なんて店の名前と一字しか違わない名前のワインを初めとするポルトガルのお酒を中心に、ジャズの代わりにファドが聞こえてくるポルトガル風居酒屋に変身です。勿論、焼酎、ウイスキーなど今までのお酒、更にすき焼を初めとするコレド名物料理はそのまま新メニューに移行します。それに伴って営業時間も土曜平日共に6時から12時までになります。どうぞよろしくお願いいたします。
☆COREDO演劇フェスティバル2010
今年の最優秀賞はどの団体に？
7/26～9/5まで12劇団ユニットがコレドらしい演劇をめざしてグランプリを争います。詳しくはホームページで。
※コレドのホームページのアドレスイベントスケジュールなどご参照ください。

２０１０・８・２９

最近性格が変わってしまったみたいで、やたらとルールを守るのが好きになってしまった。煙草は今年の元旦でやめてそろそろ八ヶ月。それまで人間蒸気機関車みたいにフィルターなしのショートピースを一日50本以上は吸っていたのに、今は別に吸いたいという気持ちは全く起こらない。それ処か煙草を吸わない自分に酔っている。吸わないと決めて吸わないでいる自分がたまらなく好きだ。傑作だったのは昨日だ。朝昼兼ねての食事をしてから閉店時間まで忙しかったので食事をする暇がなかったので、早仕舞いして何処かで食べて帰ろうと電車に乗ったのだけど、原宿に着いたのが12時15分前。実は8月から12時を過ぎたら炭水化物を摂取しないというキマリを作っているもんだから、そのマイルールを守る為には後15分しかない。急いで駅前にあるラーメン屋に飛び込んだものの、ラーメンが運ばれてきたのは12時2分前。こんな時くらい融通を効かせればいいものの、俺は2分で食べられるだけの麺を食べて、12時を過ぎたら麺を食べるのをやめ、スープを飲むだけにしてしまう。後で先に帰ったＭにそのことを話したら、麺よりスープの方が体に悪いのよと笑われてしまったけど、マイルールはマイルールだと守った自分にワクワクしているなんて、俺は究極のＭになってしまったのだろうか？
☆ポルトガル居酒屋『ＣＯＲＥＤＯ』誕生！
9月1日（水曜）からコレドが生まれ変わります。いわしやバカリャウ（干し鱈）のコロッケを初めとするポルトガル風料理、そして「ＣＯＲＥＴＯ」なんて店の名前と一字しか違わない名前のワインを初めとするポルトガルのお酒を中心に、ジャズの代わりにファドが聞こえてくるポルトガル風居酒屋に変身です。勿論、焼酎、ウイスキーなど今までのお酒、更にすき焼を初めとするコレド名物料理はそのまま新メニューに移行します。それに伴って営業時間も土曜平日共に6時から12時までになります。どうぞよろしくお願いいたします。
☆COREDO演劇フェスティバル2010
今年の最優秀賞はどの団体に？
7/26～9/5まで12劇団ユニットがコレドらしい演劇をめざしてグランプリを争います。詳しくはホームページで。
※コレドのホームページのアドレスイベントスケジュールなどご参照ください。

２０１０・８・２８

今日のイベント「スウィングコール」の公演は去年の12月に予約を受け付けたこともあり、どんな方々がどんな公演をするのか忘れてしまっていて、何となく音楽のイベントだということは分かっていても、主宰者のＳさんが年配の方だったし、ライブという感じではないだろうという程度の印象でしかなく、それに6時半に開演となると、飲食もそんなに出ないだないだろうとを括っていたら、開場前にパスタを頼まれたのを皮切りにオーダーが出るわ、出るわ、本当だったら広島からＭの母親のＳさんと妹のＹさんが出てきているので解放してあげたかったけど、休み時間にもオーダーが続いたのでＳさんと会っていたＭを急遽呼び戻す程。結局終わってみたら、フードが約60オーダー、ドリンクが120オーダーの合わせて9万円也。八月はイベントがあってもフェスティバルで只貸しだったので久しぶりの使用料と合わせてイベントだけで約15万円の売り上げ。これが普通なんだろうけど、いや普通になることをめざしているんだけど、一つの公演で最低この位の飲食収入を確保しなくては乃木坂なんて場所でイベントスペースは維持していけない……なんてしみじみ思う八月の末。預金通帳には30万足らずしかないし、何とかして土月火の三日間で100万の売り上げをあげないと家賃その他支払いと、たった十万だけど俺の役員報酬及びたった5万だけどＭの給料がでない。まぁ、俺たちの生活費のことはともかく（とは本当はいかないんだけど）、せめて60万は確保して支払いに充てなくてはと悲壮な覚悟をしていたけど、カウンターに妹のファンで新橋で喫茶店を経営するＤさん母娘や謎の旅行業者のＫさん（ホント彼の店で国内旅行のチケットを買うと何千円も安い）が来てくれて売り上げに貢献してくれたこともあり、月末初日は18万の売り上げ。20万には届かなかったが、まぁまぁの線。月曜火曜はフェスティバルだし、20万は無理にしても何とか15万は行ってほしいと祈る62歳。
☆営業時間変更のお知らせ
9月より閉店時間を2時から12時に変更いたします。従って営業時間は土曜平日共に6時から12時までになります。どうぞよろしくお願いいたします。
☆COREDO演劇フェスティバル2010
今年の最優秀賞はどの団体に？
7/26～9/5まで12劇団ユニットがコレドらしい演劇をめざしてグランプリを争います。詳しくはホームページで。
※コレドのホームページのアドレスイベントスケジュールなどご参照ください。

２０１０・８・２７

８月一杯で去年春からバーテン兼店長として働いてくれていたＹ君が店をやめる。同時に彼がめざしていた本格的バーもやめることになる。新しいバーテンを雇うとなると、彼以上、最低でも彼と同程度の技術を持った人を探さなくてはならないし、そんな人に応分の給料を払うだけの経済的余裕は今の店にはないから、本格的バーを続けていくのは無理なのだ。だったら九月から「本格的バー」に代わって何を売り物にするのか？この数ヶ月、ずっと考えてきた末に、「ポルトガル風居酒屋」を売り物にすることにした。何をもって「ポルトガル風」なのかはっきりしないけど、ポルトガル好きの俺が店主なんだからポルトガル風なんだと居直って、音楽はジャズに代わってファドを流し、ガロと始めとするポルトガルグッズを並べ、ワインは勿論ポルトガルのワインで、そして料理も俺が俺流にポルトガル的だと錯覚して作る、鰯の塩焼きオリーブオイル包み焼き、トリッパ（モツ煮）など「桃井流ポルトガル的料理」。でも、俺のインチキ料理だけじゃ不味いので、干しタラのコロッケやオリーブオイルはポルトガル人の貿易商Ａさんから仕入れる。勿論、完全にポルトガルの植民地にしてしまう訳にはいかないので、これまで通り焼酎やウイスキー、すき焼やカレーもメニューに残す。いわば日本とポルトガルの匂いが混ぜ合わさった店だ。9月1日から始まるポルトガル風居酒屋「ＣＯＲＥＤＯ」、後四日で開店だ。
☆営業時間変更のお知らせ
9月より閉店時間を2時から12時に変更いたします。従って営業時間は土曜平日共に6時から12時までになります。どうぞよろしくお願いいたします。
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２０１０・８・２６

人気劇団「花組芝居」の演出家大野裕明さんの公演「怪談八雲噺」が終わり、コレド演劇フェスティバルは、後は来週月火に行われるこれも又「花組芝居」の俳優、水下きよしさん主宰の「BoroBon企画」の公演を残すだけとなって思うことは、去年の熱気賑わいに比べて今年は参加団体が増えたにも関わらず、内容も含めてどうも盛り上がりに欠けているということ。それは飲食代金を比較してみれば一目同然だ。去年はフェスティバルの飲食代金だけで十万円を超えたのが２日、七万円以上となると7日もあって、平均も５万５千円だったのに、今年は７万以上が一日しかなく、今日現在平均は４万にいくかいかないか。ある劇団の公演の日なんか二日共１万５千円しか売り上げがなかったり、いくつかの劇団は終わった後でウチの店ではなく他の店で客と飲み会を設定したり、打ち上げをしたりする為、飲もうとする客を追い出す始末。おいおい、一体どうなっているんだよ？そりゃルール違反だぜ。このフェスティバルは皆さんにウチでしか出来ない演劇を作って貰おうと使用料をとらずに開催している訳で、そうなれば当然の如くウチの収入は飲食代金に頼らざるえないのに、こんな売り上げ状態じゃいくら面白い芝居が公演できたって、来年再来年と続けられなくなってしまうじゃないか？結果としてお客さんが残らなかったり、飲食代金が上がらないのは仕方ない。問題は客を追い出したり、飲食スペースがなくなることが分かっているのにセットを沢山持ち込んだりする芝居を企画することだ。何処の誰とはいわないが、芝居の内容は最高点なのに、この種のフォローが最低という芝居があった。純粋に芝居だけで採点できればいいんだけど、俺も人間だし、店の経営者だし、そこはどうしたらいいんだ？と悩む。
☆営業時間変更のお知らせ
9月より閉店時間を2時から12時に変更いたします。従って営業時間は土曜平日共に6時から12時までになります。どうぞよろしくお願いいたします。
☆COREDO演劇フェスティバル2010
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２０１０・８・２５

珈琲を飲みながら朝刊を開く。円が急騰しているらしい。円高になるとどうなるのか？円安になるとどうなるのか？よく分からないまま60年以上の人生を過ごしてきたので余り感心なく、一面から社会面に目を移す。また高齢者の白骨死体が見つかったとのニュース。見つかりだすと次々に見つかりだすけど、こうして問題にならなかったら全国に白骨死体が今も隣の部屋の押し入れに横たわっている可能性もある訳で、区役所や市役所ってホント呑気なところだとイライラページをめくると、突然知り合いの顔が飛び込んできた。と言っても有名人じゃない。婚約者のＳさんが一昨年の暮れに急死するまでウチの店に時々来てくれていたアメイクアーティストのＮちゃん。彼女とはポーリングも一緒にしたことがあるし、カラオケも朝まで一緒に歌ったことがある仲だったが、Ｓさんが亡くなってからは全く人前に出ることもなくなり、悲嘆に暮れていると知人から聞いていたもんだから何の連絡もとらないでいたのだけど、突然こうして新聞を通じて俺の前に現われたのは、婚約者のＳさんが生前企画してプロデュースしていた、24時間以内に一本のショートフイルムを完成させるという「24時間映画祭」を亡き婚約者に変わって運営していくことに決まったからだ。彼が死んだ時には何の声もかけられなかったけど、今度は大声で声援をかけられる。頑張れ、Ｎちゃん。君の力でＳさんの蒔いたタネが大きな花を咲かせるのを祈っている。因みに彼女が実行委員長になった「24時間映画祭」の審査会を兼ねた上映会は29日（日）午後六時からお茶の水のデジタルハリウッド東京本校で行われるとのこと。
☆営業時間変更のお知らせ
9月より閉店時間を2時から12時に変更いたします。従って営業時間は土曜平日共に6時から12時までになります。どうぞよろしくお願いいたします。
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２０１０・８・２４

120皿分の食材を仕入れにいき、その食材で120皿分の料理を作り、終わったら終わったでその120の汚れたお皿を洗うという仕事。例えそれがしんどくても自分が経営する店で、自分が企画したイベントで出す料理で、自分が料理担当となると誰にも文句をいえない。でも、しんどい。やっぱりしんどい。今日は起きた時からグタッとなって何もしたくない。食事が終わって、事務連絡が済んだら、30分、いや15分でいいからベッドで昼寝しようと、それだけを楽しみに机に向かう。でも、事務連絡はなかなか終わらない。結局昼寝する時間は取れずに出かけることになってしまい、まぁバスの中でウタタネすればいいやと思ったのだけど、こういう時に限って何故か耳からイヤホーンから聞こえてくるポルトガル語のテープがやたらとはっきり聞こえてきて、六本木に着くまで一睡も出来ず終い。世の中うまくいかない。そして店に着いたらお客さんが一杯いたなら昼寝できなかった辛さも吹っ飛ぶのだけど、祭りの後の何とかで、10時近くにＳミュージックのＨさんたちがくるまでノーゲスト。続いてテレビＡの系列会社社長のＫさん、住まいも職場も近所のＨさん、映画カメラマンのＹさん、教育評論家兼映画監督のＨさん、近所のシルバーモデルのＭさん、映画の地方ロケで何ヶ月もご無沙汰だった近所の映画会社Ｃの社長Ｓさんと広島福山の有名会社の社長Ｔさんたちが5人グループできてくれて何とか格好がついたけど、売り上げは４万足らず。やばい、明日は給料日だというのに、Ｙ君とＭの給料を支払ったら、たった十万の俺の役員報酬をひきだす預金高は残ってない。夏は毎年いやだ。
☆営業時間変更のお知らせ
9月より閉店時間を2時から12時に変更いたします。従って営業時間は土曜平日共に6時から12時までになります。どうぞよろしくお願いいたします。
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２０１０・８・２３

９時に起きる。いよいよ今日だ。数ヶ月前に企画した「津森久美子ファドライブ・リスポンの夜」が今日幕をあける。別にライブをプロデュースするのは初めてではないのに、お客さんはもう定員を超えていてお金の心配はしなくてもいいのに、妙に緊張する。理由は分かっている。ポルトガルだ。図々しくもポルトガル料理に素人の俺が「桃井流」とか「ポルトガル的」とか言い訳をしつつもポルトガル料理をお金を取って出すことになって、さすがの俺のも緊張しているのだ。それに人数が人数だ。観客を葯４５人として、一人三皿オーダーがあると仮定しても130皿分以上は用意しなくてはいけない。八品目だから一品目約15皿か20皿分か。どの位の時間がかかるのか見当がつかない。とりあえずやっておかなくはいけないことをやっておこうと、風呂に入って、お金の計算を済ませて、今日買う物をメモする。一杯ある。その間に起きてきたＭは昨日の続きのメニュー作り。部屋で食事をしようと思ったが、そんなことしていると後片付けを入れると二時間近くかかりそうだし、一刻も早く店へ行った方がいいだろうと部屋を出る。六本木交差点近くのスーパーで二万円近くの買い物。配達して貰うことにして東京ミッドタウン地下でトンカツ定食。ここできちんと食事らしい食事をしないと、下手をすると閉店するまで食べられない恐れがあったのでご飯をお代りまでして、１時半に店へ。Ｍはもう一度会場作り、俺はいよいよ料理作りにかかる。トリッパにつかうモツの血抜き、他の臓物の洗浄、下ゆで。同時に豚とアサリのアレンテージョ風の為に豚肉をパプリカと白ワインでもみ込む。2時、3時、まだ一品もできない。みんな時間のかかるものばかり選んだからだ。3時半、津森さん会場入り。会うのは冬に彼女がリスポンに発つ前だから半年ぶりだ。4時半、ポルトガル菓子屋の高村さん会場入り。二人と簡単な打ち合わせをして俺は再び料理作りに。間に合わないことを恐れてただ無言で作り続ける。6時半前からお客さんが入り始め、オーダーが出始める。それからライブの終わる9時半すぎまでは作ってはだし、出しては作るの三時間。残ったのが10皿分しかなかったから120皿分作った計算になる。もうそこまでやると、さすがの超人62歳も足と腰がフラフラ。いくらなんでも自分が企画しておいて一曲も歌を楽しまないのは津森さんにも失礼だろうと、それを口実に空いている席に座り込むと、なかなか立てない。いや、立ちたくない。でも、すぐさま一般のお客さんからオーダーがあって厨房へＵターン。そしてまた少しでもライブの雰囲気を味わおうと、残ったお客さんとお喋りする為に会場へ行ったりして……でも、その間に120食分のお皿は厨房の流しに積み上げられていて、その洗い物を終えたのが2時を廻っていた。ふと気づく。約12時間俺はここにいたのか。折角自分が企画したライブだったのに殆ど楽しむことが出来ずこの厨房にいたのかと、仕方ないことはいえ少し淋しくなる。でも、120食も売れば料理だけでも凄い売り上げだと自分を納得させようとしたのだけど、閉店後伝票を調べてみたら63食分しか伝票についていない。何かの手違いで料理は出したのに伝票につけるのを忘れたのだ。更に注文したのに全然出てこないと帰り際にクレームをつける方もいる。逆に注文しない料理が出てきたけど、他の料理がこないので食べたからという人もいて、もう目茶苦茶。いつもイベントはキャッシュオンでやっているのに、一人一人伝票を作るなんて慣れないことをしたからとはいえ、かなり落ち込む。3万円以上お金を取れなかったとこになる。只働きほど疲れることはない。でも、俺はまたやるだろう。このポルトガルからの風は俺を何処かに運んでくれる筈だ。
☆営業時間変更のお知らせ
9月より閉店時間を2時から12時に変更いたします。従って営業時間は土曜平日共に6時から☆営業時間変更のお知らせ
9月より閉店時間を2時から12時に変更いたします。従って営業時間は土曜平日共に6時から12時までになります。どうぞよろしくお願いいたします。
☆COREDO演劇フェスティバル2010
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２０１０・８・２２

月曜日に催す「津森久美子ファドライブ・リスボンの夜」は、ポルトガルの歌とポルトガルのお酒とポルトガルのお菓子、ポルトガルグッズの販売、そしてポルトガル風の料理と、その日はポルトガル尽くしになりそうなのだけど、問題は最後。当然の如く料理は俺が作る。色々なポルトガル料理店を食べ歩いたと言っても、食べただけで料理を教わった訳ではない。それなのに図々しくポルトガル風料理を作る。さすがにポルトガル料理とは呼ぶことはできず、ポルトガルの後に「風」を入れる。それでもポルトガル人に抗議されそうなので、その前に「桃井的」と云う単語を付け加えて「桃井的ポルトガル風料理」と謙遜したものの、何であれ問題は味と量。味の方は何度か試作してある線まで行ったと自負しているのだけど、量はみんながどの位食べてくれるか分からず、当日だけでは心配なので日曜日だけど店へ出て下拵えできるものはして、赤坂の業者専門店まて出かけて買える食材を買えるだけ買う。その間にＭは会場作りと店の雰囲気作りの為にポルトガルの写真をコピーして何十枚も張る。国旗も掲げる。誰かにポルトガル大使館の回し者と呼ばれそうな勢いだ。8時過ぎ帰宅してからも当日のメニュー作りで１時過ぎまで。その間にある単語を巡ってポルトガル語の勉強。俺とＭのポルトガル化は進んでいく。
☆津森久美子ファドライブ『リスボンの夜』は定員になりましたので、予約を締め切りました。ありがとうございました。
☆営業時間変更のお知らせ
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☆COREDO演劇フェスティバル2010
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２０１０・８・２１

11時半に久しぶりにししゃもともずく豆腐、小松菜のお浸し、生卵、ちりめん、若布と油揚げとネギの味噌汁なんて純和食を食べて、午後2時から始まる劇団民芸稽古場公演『洗い場稼業』を見に出かける。京王線若葉台にある劇団まで五反田の部屋から一時間半。ウチの店のお客さんのＫさんが出演していなければ、こんな旅はしない。でも、70歳であるＫさんが青年の役をやったことも含めてとんでもなく面白い芝居を見ることができたから旅した甲斐はあったと云うもの。終わった後、旅の疲れを癒す為、小田急永山駅前の「牛角」で肉を頬張って千代田線直通の電車で店へ。今日のコレド演劇フェスティバルは昔からの友人である俳優のＯが主宰する劇団の公演。俺は昨日見たので今日はＭ。一日二つの芝居を見るのはつきあいとか仕事とはいえ少しハードと思って同情するが、広島の田舎にいてわざわざ芝居を見る為に夜行バスで東京に来ていたＭにとっては幸せな身分か？10時過ぎにはＯたちがみんな引き揚げたので、豚肉ニンニク炒飯を食べた後、月曜日に行う『津森久美子ファドライブ・リスボンの夜』の客席づくり。今回は開演までに一時間半時間をとって、来ていただく方にゆったりとポルトガルのお酒と食事を楽しんでいただこうと思っていたので、定員を40名と決めたのだけど、色々あって現在予約が49名になってしまい、ゆったりとした客席作りに担当のＭは苦吟苦悶。1時過ぎ疲れて帰宅。即ベッドへ直行、勿論睡眠。
☆津森久美子ファドライブ『リスボンの夜』は定員になりましたので、予約を締め切りました。ありがとうございました。
☆営業時間変更のお知らせ
9月より閉店時間を2時から12時に変更いたします。従って営業時間は土曜平日共に6時から12時までになります。どうぞよろしくお願いいたします。
☆COREDO演劇フェスティバル2010
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