肉、喰ってますかー!(あ、違うか!)
「マジック・マイクXXL」64点★★★
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3年前にダンサーを引退し、
夢だったオーダーメイド家具店をはじめた
マイク(チャニング・テイタム)。
だが、商売も私生活も順風満帆というわけではなかった。
そんなマイクのもとに
かつてのダンサー仲間からある知らせが飛び込んでくる。
急いで駆けつけたマイクを待っていたのは
ケン(マット・ボマー)ら懐かしいメンツだった。
東海岸でのダンスコンテストに挑むという彼らを前に
マイクのダンス熱に、再び火が付き――?!
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「マジック・マイク」の続編。
おお、けっこういい評価してるじゃん!(笑)
なるほど、前回はパフォーマンスのインパクトが高く
もっと見たかった、欲があったんだ。
しかし今回は
「肝心のパフォーマンスが物足りなかった!」欲があった。
揺れ動くババア心、ですな。
前作のソダーバーグ監督からバトンを受け継いだ
グレゴリー・ジェイコブズが監督。
宣伝も完全に女子ターゲットにしてるし
たしかに女子向けではあるけれど、
前半は意外に男子好きする、バディものな気がしました。
仲間たちとキッチンカーで?一緒に旅をして
互いのしょっぱい現状を語り合ったり
「夕べは、どの女とうまくやったか?」みたいな話になったり。
でも中盤~後半の大会でのステージは
確かに女子向け。
客の気分をあげるための
マイクたちのパフォーマンスを見ていると
ちょっと特別に大事にされたような、優越感?が生まれる(笑)
この錯覚で、確実にあがった気持ちになるので
癒し効果はありマス。
ただ前作から3年。
まずストーリーの軸である
チャニング・テイタムの復帰の動機からして、
話の展開には弱さがぬぐいきれない。
そして
3年分“トウのたった”メンバー構成にもちょっと無理ある。
まあ
最先端のダンスは、別の方々に踊ってもらってるけどね。
ゆえに、主要人物たちがあまり“ダンス見せ”じゃなく
動きとショーがメインなのが残念だったかな。
★10/17(土)から新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国で公開。
「マジック・マイクXXL」公式サイト
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