あけましておめでとうございます。
今年も番長をどぞよろしく。
さて新年一発目は
「恋するベーカリー」69点★★☆
メリル・ストリープ、出まくりですねえ。
「ホリディ」「恋愛適齢期」など
恋愛モノの権化、ナンシー・マイヤーズ監督による
アラ還・ラブストーリーです。
人気ベーカリーの経営者ジェーン(メリル・ストリープ)は
元夫(アレック・ボールドウィン)の浮気が原因で
10年前に離婚し、3人の子どもを育てあげた女性。
最近は、建築家アダム(スティーブ・マーティン)と
ちょっとイイ雰囲気に。
が、あるホテルのバーで
元夫と偶然会い、盛り上がった彼女は
勢いでベッドを共にしてしまう。
元夫は再婚し、すでに既婚者。
「え?これって不倫になるの?」――という
“因果は巡る”な恋愛話です。
まあ、さすがによく練られた上質な映画でした。
軽妙で洒落てて、笑えることころも多いし
主な舞台となるジェーンの住む一軒家が
すっごく素敵だし。
“酸いも甘いも”世代の恋愛を
複雑さを内包しつつ
極力“フレッシュ”に描いている点も評価。
んでもってハッピーハッピーでなく
ちょいほろ苦さが残るところは
さすがに熟したオトナの映画でした。
主演男優2人が今年のアカデミー賞の
司会を務める旬のオヤジなのも話題です。
ただ、タイトルから勝手に想像してたのが
「ジュリー&ジュリア」的な
美味しいパン&女性の仕事&生き方的なストーリーだったので
(試写状だってコレだもん)
↓
そういう意味では想像とかなり違ってた。
かなりガッツリ濃いラブストーリーなんですよ。
ベーカリーってより
濃厚なフォアグラって感じ。
ナンシー・マイヤーズってやっぱり
ラブの比重が大きいんだなあ。
番長としてはもう少し
“生き方”方面を補填して欲しいのであります。
それに
幾つになっても恋していただいて結構なんですが
親世代を想起しかねないこの世代の恋愛は
ちょっと生々しくもあり。
わたくしもまだまだひよっ子でございます。
★2/19から全国で公開。
「恋するベーカリー」公式サイト
今年も番長をどぞよろしく。
さて新年一発目は
「恋するベーカリー」69点★★☆
メリル・ストリープ、出まくりですねえ。
「ホリディ」「恋愛適齢期」など
恋愛モノの権化、ナンシー・マイヤーズ監督による
アラ還・ラブストーリーです。
人気ベーカリーの経営者ジェーン(メリル・ストリープ)は
元夫(アレック・ボールドウィン)の浮気が原因で
10年前に離婚し、3人の子どもを育てあげた女性。
最近は、建築家アダム(スティーブ・マーティン)と
ちょっとイイ雰囲気に。
が、あるホテルのバーで
元夫と偶然会い、盛り上がった彼女は
勢いでベッドを共にしてしまう。
元夫は再婚し、すでに既婚者。
「え?これって不倫になるの?」――という
“因果は巡る”な恋愛話です。
まあ、さすがによく練られた上質な映画でした。
軽妙で洒落てて、笑えることころも多いし
主な舞台となるジェーンの住む一軒家が
すっごく素敵だし。
“酸いも甘いも”世代の恋愛を
複雑さを内包しつつ
極力“フレッシュ”に描いている点も評価。
んでもってハッピーハッピーでなく
ちょいほろ苦さが残るところは
さすがに熟したオトナの映画でした。
主演男優2人が今年のアカデミー賞の
司会を務める旬のオヤジなのも話題です。
ただ、タイトルから勝手に想像してたのが
「ジュリー&ジュリア」的な
美味しいパン&女性の仕事&生き方的なストーリーだったので
(試写状だってコレだもん)
↓
そういう意味では想像とかなり違ってた。
かなりガッツリ濃いラブストーリーなんですよ。
ベーカリーってより
濃厚なフォアグラって感じ。
ナンシー・マイヤーズってやっぱり
ラブの比重が大きいんだなあ。
番長としてはもう少し
“生き方”方面を補填して欲しいのであります。
それに
幾つになっても恋していただいて結構なんですが
親世代を想起しかねないこの世代の恋愛は
ちょっと生々しくもあり。
わたくしもまだまだひよっ子でございます。
★2/19から全国で公開。
「恋するベーカリー」公式サイト
たしかに、このタイトルから熟年の恋愛映画とは思わないかもね。
「恋する」ってところを素直にとれば恋愛映画なんだろうけど。
最近、メリル・ストリープは本当によく映画に出ているね。
番長の評価はイマイチだけど、そのうち「マンマ・ミーア!」見てみようかな。
メリル・ストリープはやっぱすごいですよ。
ただ月影千草(by.ガラスの仮面)並みの
重量級だけに
うまく使わないとその映画の質と重さを
左右してしまうんだろうな。
「マンマ・ミーア!」DVD見ましょう。
ってか
正月まず「アバター」見ないと。
人から「どうやったん?」と
やたら聞かれるんですわ~
今年はよりいっそう
リクエストにどんどん応えてきまっせ。