フォース・カインド

ギャー怖い映像。


「フォース・カインド」６５点★★☆


アラスカ州ノームで起こる不可解な事件を
心理学者が撮影した実際の映像と
ミラ・ジョヴォヴィッチが演じる
再現映像を並べて見せる、衝撃的な映画。


予告編を何度も見てて
怖いモノ見たさに負けて観ちゃいました。

で、内容は・・・？


えらく身構えて観たので
衝撃度は想像を超えるほどではありませんでした。


それはつまり、監督が「脅かし」映画を作りたかったわけではなく
起こった出来事を見せて、観客に判断して欲しいという
誠実さの表れなのでしょう。

怖がらせようと思ったらもっといくらでもできるもんね。


ただ怖いことは怖いし
なによりこの観る前のドキドキ感は
こういう映画でないと味わえない。

かつての「決して一人では観ないでください・・・・・・ギャー！」
←「サスペリア」みたいな。


上映前の会場にもそんなムードが漂っていて
楽しかったです。


ネタは明かしませんが
結局のところ「よく聞く話」ではあり
途中から会場のテンションがすこーしずつ
下がっていくのが感じられました。


でも、番長は信じますよ。こういう話。


★12/18から丸の内ピカデリーほか全国で公開。

「フォース・カインド」公式サイト