奇想天外で豊かな発想で知られる歌川国芳(1797年~1861年)の《 木曽街道六十九次之内 》(1852年~1853年)、12版元が携わって制作されました。
画面の中の小さなコマ絵には、木曽街道の風景が描かれています。また、画面には木曽街道の69宿名に関連付けて様々な説話や戯曲の一場面が描かれています。語呂合わせのような画題が見られ、遊び心がちりばめられたシリーズです。なお、茂木本家美術館は2006年1月に開館されています。
開催期間 前期 平成27年2月4日(水)~3月22日(日)
後期 平成27年3月25日(水)~5月10日(日)
開催場所 公益財団法人 茂木本家美術館
※所在地:野田市野田242
開館日 水曜~日曜 10:00~17:00(月曜、火曜休館)
※入館は16:00まで
E-mail : momoa@snow.ocn.ne.jp
夏期休館 平成27年6月29日(月)~平成27年9月1日(火)
内 容 歌川国芳の浮世絵のシリーズ《木曽街道六十九次之内》全揃71作品
を前期と後期に分けて展示いたします。
※写真は、木曽街道六十九次之内 熊ケ谷 小次郎直家です。
対 象 どなたでも
費 用 大 人 700円
小中学生 400円
予約制 ゆっくり鑑賞いただくために、予約制となっております。
※予約のない方でも、定員に余裕がある時には入場できます。
<予約専用電話> TEL:04-7120-1489
主 催 公益財団法人 茂木本家美術館
問い合せ 公益財団法人 茂木本家美術館
TEL: 04-7120-1011
FAX: 04-7120-1012
なお、以下に同美術館の常設展示室の展示作品を紹介します。
< 常設展示室 1 >
当美術館の名誉館長である茂木七左衞門が特に好んでいる作品を展示しています。
主な展示作品 横山大観 「霊峰不二」
梅原龍三郎 「鯛」
小倉遊亀 「古九谷鉢葡萄」
< 常設展示室 2 >
日本人の心のふるさと富士山を描いた大家、気鋭の作品を展示しています。
主な展示作品 片岡球子 「めでたき富士」
大山忠作 「黎明翔鶴」
中島千波 「朝霧富士」
松本哲男 「一宇一月明」
絹谷幸二 「旭日六合富士」