隣りの我孫子市では、2002年から、手賀沼沿いで最も谷津の地形と自然環境が残されている岡発戸・都部地区の谷津36.7ヘクタールをまるごと保全し、昭和30年代の農村環境の復活をめざす「谷津ミュージアム」事業なるものを進めているようですね。
「谷津」とは、台地に谷が入り込む独特の地形で、その細長い低湿地部は昔から水田として利用され、谷津田と呼ばれてきました。谷津田は、米を生産する場であるだけでなく、様々な生き物を育む場でもありました。
こうした谷津の自然環境を再生し、伝統的な農業やくらしの風景を復活させ、それをまるごと「野外博物館」にしていくのが「谷津ミュージアム」事業なんですね。
そこでは、市民と自然とのふれあいや、農業者と消費者の交流が図られ、「自然と人の共存」のシンボルにしたいということなんですね。
そして、2004年5月には、この谷津ミュージアム事業を進めていく母体となる「我孫子市岡発戸・都部谷津ミュージアムの会」を設立しました。この会では、市民と市で共同運営し、自然観察、雑木林づくり、農道の草刈りをはじめ、休耕田の復田作業などを進めていくものです。すなわち、この活動を通して、谷津守人と呼ばれるような人づくりを進めているということですね。さらに、「谷津守人」と呼ばれるような人づくりをしていくために、2003年度から谷津学校を開校しているようですよ。
今回、紹介する春の自然観察会とは、この谷津を舞台に生きる生き物・植物を、我孫子の鳥の博物館関係者が案内してくれるものです。いずれにしても、この谷津ミュージアム事業は、20年後の将来を展望した長期プロジェクトとして位置付けしているみたいです。
では、早速、以下にその概要を紹介します。
開催日時 3月20日(金)※雨天中止
集合場所 JR成田線東我孫子駅南口午前9時集合
解散場所 同駅正午解散
観察場所 我孫子市内の岡発戸・都部の谷津田と雑木林
案内人 我孫子市立鳥の博物館市民スタッフと同鳥の博物館職員
定 員 先着40人
費 用 無料
主 催 我孫子市立鳥の博物館
申し込み 電話で鳥の博物館へ 04-7185―2212
アクセス 電車 JR成田線(水空ライン)←―※今回は電車のみ
東我孫子駅下車徒歩5分
バス 中央学院高校バス停下車徒歩3分
湖北台10丁目バス停下車徒歩3分
(注意)駐車場等がありませんので、公共の交通機関を利用下さい。
「谷津」とは、台地に谷が入り込む独特の地形で、その細長い低湿地部は昔から水田として利用され、谷津田と呼ばれてきました。谷津田は、米を生産する場であるだけでなく、様々な生き物を育む場でもありました。
こうした谷津の自然環境を再生し、伝統的な農業やくらしの風景を復活させ、それをまるごと「野外博物館」にしていくのが「谷津ミュージアム」事業なんですね。
そこでは、市民と自然とのふれあいや、農業者と消費者の交流が図られ、「自然と人の共存」のシンボルにしたいということなんですね。
そして、2004年5月には、この谷津ミュージアム事業を進めていく母体となる「我孫子市岡発戸・都部谷津ミュージアムの会」を設立しました。この会では、市民と市で共同運営し、自然観察、雑木林づくり、農道の草刈りをはじめ、休耕田の復田作業などを進めていくものです。すなわち、この活動を通して、谷津守人と呼ばれるような人づくりを進めているということですね。さらに、「谷津守人」と呼ばれるような人づくりをしていくために、2003年度から谷津学校を開校しているようですよ。
今回、紹介する春の自然観察会とは、この谷津を舞台に生きる生き物・植物を、我孫子の鳥の博物館関係者が案内してくれるものです。いずれにしても、この谷津ミュージアム事業は、20年後の将来を展望した長期プロジェクトとして位置付けしているみたいです。
では、早速、以下にその概要を紹介します。
開催日時 3月20日(金)※雨天中止
集合場所 JR成田線東我孫子駅南口午前9時集合
解散場所 同駅正午解散
観察場所 我孫子市内の岡発戸・都部の谷津田と雑木林
案内人 我孫子市立鳥の博物館市民スタッフと同鳥の博物館職員
定 員 先着40人
費 用 無料
主 催 我孫子市立鳥の博物館
申し込み 電話で鳥の博物館へ 04-7185―2212
アクセス 電車 JR成田線(水空ライン)←―※今回は電車のみ
東我孫子駅下車徒歩5分
バス 中央学院高校バス停下車徒歩3分
湖北台10丁目バス停下車徒歩3分
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