布施弁天界隈の自然と歴史情報

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我孫子にある<菓子工房 福一>の和菓子「アマビエ」について

2020-06-18 | その他

疫病よけの和菓子「アマビエ」を我孫子で作り、売っているところがあるという。5月ごろ(?)から売っていたらしい。私がこれを知ったのはつい最近です。そう、先般、本ブログで松戸のギャラリー160で絵画のアマビエの展示を取り上げた際に知ったわけです。

和菓子「アマビエ」を作って売っているのは、我孫子の湖北台にある<菓子工房 福一>。

昭和41年柏市で先代(敏一氏)が、店1坪、工場1坪の朝生菓子店「福一」を創業したのがはじめ。その後、我孫子市湖北台へ移転し、自家製餡を始めたのをきっかけに和菓子屋への転身を図りました。それから40年、間口2間(3.6メートル)ですが、近隣の人たちに愛される和菓子専門店として繁盛しています。

二代目の店主、池田尚史は和菓子1球技能資格を持ち、テレビチャンピオン・和菓子職人選手権に出場したこともあります。さらに、厚生省公認「ものづくりマイスター」資格を持っているので、地域自治体や団体、池田自身が和菓子教室を開いて和菓子作りの楽しさや難しさ、美味しさを伝えています。

そんな中、新型コロナウィルスがはやりはじめ、和菓子でこの疫病退散祈願できないかと思い立ち、この「アマビエ」の和菓子を思いついたようです。もちろん、アマビエのお菓子は全国的に、他でも作っているようです。

ご承知のように、「アマビエ」は、光輝く姿で海中から現れ、豊作や疫病などの予言をすると伝えられている半人半魚の妖怪です。「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と告げて海に戻ったとの言い伝えがあることから、新型コロナに負けるな!と祈願して作り、アマビエ様のねりきり菓子の販売をしています。

また、菓子工房 福一は、我孫子市ふるさと産品の文学焼等でもおなじみです。

以下に、<菓子工房 福一>の会社概要を簡単に紹介します。

所在地:我孫子市湖北台8-6-2

電話番号:04-7188-0160

開店時間:9:00~18:00

定休日:火曜日

職種:和莫子製造小克業 設立1967年(1975年法人化)

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