今回の歴史講演会は三部構成となっており、一部では、東日本相震災以降、過去の大震災の歴史がクローズアップされ、そこから何を学ぶかが今後の防災の大きな課題となってきているので、今回、元禄と対象の大震災を検証します。
開催日時 10月4日(土)
13:00~(正午開場)
開催場所 柏市沼南公民館 大ホール
※所在地:柏市大島田440-1
演 題 <第一部>
時間 13:05~14:35
演題 「元禄と大正の関東地震ー地震像と災害像ー」
講師 北原 糸子 氏
<第二部>
時間 14:50~16:15
演題 「北総の夜明け前―小金・佐倉牧開墾と裁判闘争ー」
講師 中村 勝 氏
<第三部>
時間 16:20~17:00
見学会 郷土資料展示室「小金牧」柏市制施行60周年記念展見学
会場 柏市郷土資料展示室
(柏市大島田48-1 柏市沼南公民館より徒歩3分)
説明員 文化課職員
対 象 どなたでも
※先着400名
費 用 無料
申込み 電話にて申込みを受付。
参加者の氏名、電話番号を、柏市教育委員会文化課(04-7191-7403)まで。
その他 駐車場は無料
沼南公民館又は沼南庁舎の駐車場を利用ください。
主 催 柏市教育委員会
問い合せ 柏市教育委員会文化課
電話:04-7191-7414
最後に講師の簡単なプロフィールを紹介します。
まず、北原講師について
2014年3月まで国立歴史民俗博物館客員教授 、歴史地震研究会前会長、元立命館大学歴史都市防災研究センター教授。江戸・東京の歴史を調査する中、安政江戸地震研究後、日本の災害社会史を中心に研究。柏市史の黎明期に「小金牧関係資料集」の刊行に携わる。
主な著作に、『都市と貧困の社会史ー江戸から東京へー』(吉川弘文館)、『地震の社会史』(講談社)、『関東大震災の社会史』(朝日新聞出版)など多数
次に中村講師について。
中村順二美術館長 、柏市史編さん委員会副委員長。近世近代史研究家 旧沼南町を中心に郷土史を長年にわたり、柏市の市史編さん事業に携わる。
主な著作に、『歴史地名体系』(平凡社、共著)、『街道の日本史』(吉川弘文館、共著)、旭市史、習志野市史、茨城県境町史など多数