天照皇大神(大神宮)、応神天皇(八幡社)、武甕槌神(春日社)をご祭神とする柏の旧沼南町の塚崎・神明社の大祭において奉納される十二座神楽は、古代神話をもとにした神楽舞で、巫女、猿田彦、湯笹、狐、恵比寿、餅投げ、鍾馗、玉取り、天宇妥売命大幣、大蛇退治、天岩戸の十二の舞曲からなる荘重な舞楽です。塚崎地区の長男によって継承され、古い伝統があると伝えられています。
社務所の前にある手洗鉢に、 地元の神楽衆が寛文九年(1669年)に庚申待の大願成就を祈って奉納したという銘文が刻まれており、このことから少なくとも江戸時代の初期には、すでに十二座神楽が行われていたことが分かります。
では、以下に柏市指定無形文化財となっている「十二座神楽」の奉納の概要を紹介します。
開催日時 10月17日(金)10:30~15:30(予定)
開催場所 神明社
※所在地: 柏市塚崎1460
TEL: 04-7138-6436
内 容 ★10月17日(金)
10:00~ 大祭神事
10:30~15:30(予定) 十二座神楽奉納演舞
15:00~ 餅投げの舞
10:00~16:00(予定) 屋台、手創り市
<当日以外>
★10月15日(水)
7:00~ 幟上げ
★10月16日(木)
17:00~ 呼魂太鼓奉納演奏
15:00~19:00(予定) 屋台
★10月18日(土)
7:00~ 幟返し
対 象 どなたでも
費 用 無料
主 催 十二座神楽保存会
神明社
問い合せ 神明社 TEL: 04-7138-6436
その他 境内の駐車場には限りがありますので、当日は徒歩又は自転車で。