布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

今年は何の年、えっ世界天文年?

2009-04-21 | その他
今年は何の年か、ご存知でしょうか?先日、さわやかちば県民プラザの図書室に行った折、こ耳にはさんだのが、今年は、「世界天文年」とのこと。イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが、口径4センチメートルの望遠鏡を作って初めて夜空を観測し、宇宙の不思議に驚いたのが1609年。ですから、今年で400年目にあたるわけですね。このことを記念して、国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、国際天文学連合(IAU)が、今年を「世界天文年」と定めたみたいですね。
だから、日本だけに限らず、世界中で天文学や宇宙科学に関する記念事業が行われるようです。ちょうど、日本では日本人宇宙飛行士の若田光一さんが宇宙ステーションに滞在中ですし、7月には皆既日食もあり、時期的には、ちょうどマッチしておりますね。
では、この「世界天文年2009」(International Year of Astronomy 2009)と図書館、千葉県立西部図書館とどういう関係があるか?実は、教えてもらったことによると、これを記念して、西部図書館でも「宇宙の謎&天体観測」についての本等に関する展示企画展を行うということでした。私は、この図書館にたまにですが、調べ物に行きます。周りには、田園ホール、21世紀の森、市立博物館等があり、松戸の文化地域ともいえるところです。そして、この図書館の前の庭にある椅子に座りながら、自動販売機で買ったコーヒーを飲みながら、難しいカントなんかの哲学書(??)を読む。すると、調べ物をして、疲れていた脳はこっくり、コックリのオヤスミモードに。すこし、疲れをとれたら、また、室内へ、てな具合に利用させてもらっています。この図書館は、平成19年7月1日で開館20周年を迎えており、主に県西地域の市町立図書館等を支援するとともに、調査研究図書館として、利用者に資料を提供しております。ですから、是非この機会に、この松戸の千駄木にある千葉県立西部図書館に行かれ、司書の方が厳しい目で選定したこれらの本等を通して、宇宙の謎のひもときに挑戦してみてはいかがでしょうか。早速、以下に、その概要を紹介します。
開催期間     平成21年4月18日(土)~6月18日(木)
開催場所     西部図書館の正面玄関前 展示ケース
展示推奨図書  ・天体観測と望遠鏡についての22冊
           ・ガリレオについての6冊
           ・月・太陽・惑星についての16冊
           ・日食・月食についての7冊
           ・天文学・宇宙科学についての28冊 
           ・オーロラ・流れ星・隕石についての5冊
           ・宇宙ステーション・NASAについての14冊
           ・その他いろいろな11冊
           *なお、展示されている資料もご利用になれます。また、
           一般図書は借りられますが、雑誌と参考図書は館内のみ。
問い合せ     千葉県立西部図書館
           松戸市千駄堀657-7 TEL 047-385-4133
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