布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

柏にもあった汚染米の被害

2008-09-27 | その他
三笠フーズをはじめとした汚染米(事故米)のニュースは、自民党総裁選挙と麻生総理大臣の誕生で、ここのところ掻き消されている。
しかし、わが柏市にも、この問題があったとは。9月21日(日)の柏市立松葉第一小学校の運動会の席上で、学校長より保護者に対して、事故米からつくったでんぷんをまぜた卵焼きが同小学校での給食に出たということが報告されたらしい。
私の家の近くの小学校のことです。まさに青天の霹靂ですね。まさか、わが街にもあの噂の事故米で出来たものが流通し、それを子供たちが食べていたとはーーー。
農林水産省では、食べても健康に影響がでる範囲ではないと言っているようだが、保護者としては不安はぬぐえないのが本音ではないでしょうか。
三笠フーズらと一緒にあの事故米を扱った島田化学工業(株)が、その事故米からでんぷんを作り、そこからでんぷんを購入して卵焼き(厚焼き玉子)に混ぜたのが、食品加工会社の「すぐる食品」だそうなのです。その厚焼き卵子を千葉県の学校給食会が購入し、弁当の中に入れたものを松葉一小が、購入したという流れなのです。
しかし、時期は昨年の11月で、子供や教職員ふくめ、弁当は600食だったそうですが、もう、時間もだいぶたち、今のところ被害の報告されてないとのこと。
また、これは、年1度の例外的な外注弁当だったそうですので、その後なん回も繰り返されて口にはいることはなかったそうです。外注したのは年1回、学校中のこどもたちがふれあう場としての給食行事「ふれあいお弁当給食」の時だけだったようです。しかし、運が悪かっただけでは、絶対に済まされませんよね。写真は、今回の事件とは全く無関係の手作り給食ですが、柏市は「地産地消」をモットーとした手作り給食を作っているので、本来はもっとも今回のこうした事件からは遠いところにあったのに、誠に残念ですね。
でも、食品の安全を確保する対策といっても、素人にはすぐ思い浮かびませんよね。どうしたらよいのでしょうかね。
そしたら、ある市内の業者が、来月に「食品の裏側」という講演会を開くそうなので、なんらかの予防策になると思い、以下にその概要を紹介します。
開催日時     10月7日(碑)開場:午後2時、開演:同2時30分
開催場所     アミュゼ柏クリスタルホール
演  題     「食品の裏側」
講  師     有機農業日本農林規格(JAS)判定員
         安部 司 氏
対  象     どなたでも
定  員     先着200人(※定員になり次第締め切り)
費  用     無料
主  催     (株)京北スーパー
申込・問合    申込みと問い合せは、以下の電話番号へ
         (TEL)7160-4606
なお、京北スーパーでは、今、市内で話題沸騰のレトルト食品の白樺派カレー(チキン入りとポーク入りの2種類)を販売しているところでもあります。隠し味は味噌だそうです。
コメント (1)
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