「まともに生活できる仕事を」と20日、東京都新宿区の明治公園に約3300人の若者が参加し、全国青年集会が開かれた。参加者は最低賃金の引き上げや正規雇用の増加、貧困の解消などを訴え「人間らしく働きたいという声をみんなで上げていこう」などとする集会アピールを採択し、都心をパレードした( 毎日新聞5月20日19時54分配信)。1990年代に社会主義体制が崩壊して以降、資本主義市場経済を越えるオルターナティヴは存在しないということになった。しかし、このことは、資本主義的蓄積の一般法則が無制限に作用するということではない。政治の力で資本主義市場経済を制御することは、人間社会が動物の弱肉・強食の世界と同じでないわけだから、当然である。弱いもの、虐げられたものが、声をあげたたかうことで社会の法、ルールがつくられるのだ。
. . . 本文を読む
goo blog おすすめ
最新記事
- 「日米同盟」と言うけれど 我々には「日本国憲法」という宝がある
- 「専守防衛」も「敵基地反撃」も「戦争」が始まれば国民の生活は地獄
- 北朝鮮核・ミサイル問題 軍拡と「米国」を叫ぶ日韓政府 笑いが止まらない米国
- 内閣改造と自民党役員人事 「統一教会との決別」の大ウソ
- ナンシー・ペロシ議長訪台 ペロシは「中国の夢だった」-トランプ
- 習近平-バイデン電話会談 中国VS米国の力関係を占うペロシ下院議長訪台問題
- 安倍晋三元首相の「国葬」をどう考えるか 法的根拠の問題と実質的評価の問題
- ムッソリーニ・ヒトラー・ヒロヒト 何故、ヒロヒトは生き延びることが出来たのか
- 台湾海峡への中国軍機大量出動 余裕しゃくしゃくの中国 内心びくびくの台湾
- 余命10日の岸田内閣に大騒ぎするマスメディアの異常