日産自動車が4月26日発表した2007年3月期の連結決算は、最終的なもうけを示す純利益が4607億円と前の期に比べ11%減少した。カルロス・ゴーン体制になってからは初めての減益ということで波紋を広げている。日産はゴーン体制下の2001年3月期以降、めざましい復活を遂げてきた。06年3月期の連結営業利益は8718億円となり、6年連続で過去最高益を更新した。この勢いにかげりが見え始めたのが、昨年7月に発表された第1四半期決算。連結営業利益は前年同期比で、25.7%の減益だった。この頃から「日産の不振深刻」―こんな見出しがマスコミで目立ちはじめた。ゴーン流「錬金術」経営とは何だったのか。 . . . 本文を読む
goo blog おすすめ
最新記事
- 「日米同盟」と言うけれど 我々には「日本国憲法」という宝がある
- 「専守防衛」も「敵基地反撃」も「戦争」が始まれば国民の生活は地獄
- 北朝鮮核・ミサイル問題 軍拡と「米国」を叫ぶ日韓政府 笑いが止まらない米国
- 内閣改造と自民党役員人事 「統一教会との決別」の大ウソ
- ナンシー・ペロシ議長訪台 ペロシは「中国の夢だった」-トランプ
- 習近平-バイデン電話会談 中国VS米国の力関係を占うペロシ下院議長訪台問題
- 安倍晋三元首相の「国葬」をどう考えるか 法的根拠の問題と実質的評価の問題
- ムッソリーニ・ヒトラー・ヒロヒト 何故、ヒロヒトは生き延びることが出来たのか
- 台湾海峡への中国軍機大量出動 余裕しゃくしゃくの中国 内心びくびくの台湾
- 余命10日の岸田内閣に大騒ぎするマスメディアの異常