国会は連休明けの7日から、安倍・自公政権が今月中旬にも成立をねらう改憲手続き法案をはじめ、国の教育統制を強化する教育三法案など「安倍カラー」を前面に押し出した強引な国会審議で重大局面を迎える。支配階級主流派も、構造改革推進とアジア市場での資本活動の障害とならない限り、改憲タカ派の安倍の暴走を容認する構えである。安倍・自公政権のもとでの軍事・強権国家と新自由主義構造改革国家の結合という恐ろしい事態の進行をこのまま許すわけにはいかない。
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