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ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
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さくら散策

2025年04月05日 | 北九州
先週末からの花冷えの影響か、北九州の桜は、開花から10日が過ぎた今も見頃が続いています。今日は、断続的な雨が降る予報なので、今週末が見納めになるかもしれません。
最初に訪ねたのは九州女子大正門。前に通りかかったときは六分咲きくらいだったソメイヨシノも、この日は見事に満開。折しも、今日がこの大学の入学式でした。夢を膨らませて門をくぐる新入生たちにとって、心に残る日になるといいですね。


次に向かったのは本城公園。かつてはギラヴァンツ北九州の本拠地だったスタジアム周辺で桜が咲き誇っています。


この日は、高校生たちがインターバルトレーニングをしている横で、桜の花が風に揺れていました。


ミニトラックそばでは、早くも八重桜が咲きはじめていました。
本城公園ではソメイヨシノが散った後も、色とりどりの八重桜や御衣黄が次々と咲き、春の終わりまで目を楽しませてくれます。


洞海湾に隣接する洞北緑では、広いグランドを囲むソメイヨシノがちょうど見頃を迎えており、桜越しに見える青空とグランドの緑のコントラストがきれいでした。


この公園は、週末になるとグランドでサッカーやラグビーに興ずる少年たちで賑やかです。


また、隣接するデンソー九州本社の桜並木も毎年楽しみにしているスポットです。この桜も見事に咲いておりその美しさに感動しました。


次に向かったのは、15年ぶりに訪れた中間市の垣生公園。桜が水面に映り込んでいました。


特に、赤い太鼓橋と桜のコラボレーションは印象的でした。


公園内の羅漢山では枝垂桜が見頃。


淡い八重咲きの花が美しく咲いていました。


羅漢山の埴生神社を参拝。
熊襲征伐に際して、第14代仲哀天皇と神功皇后が立ち寄られたと伝えられる古刹です。


さくら散策を締めくくるのは、若松区の高塔山。
展望台からは洞海湾に架かる若戸大橋がよく見えます。


展望台から振り返ると、芝生広場周辺の桜も見事です。
桜の下のブロックには、高塔山の河童伝説に因んだイラストが描かれていました。


高塔山の麓にある老舗、福島屋さんの「さくら羊羹」をお土産に購入。


ふわふわの丸窓天ぷらと一緒に、春のひとときを堪能しました。


今年もいくつかの桜スポットを巡り、春を満喫しました。今年の桜が散っても、また来年、同じ桜の木の下で新たな思い出を作りたいものですね。
コメント (4)
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